「摩訶薩の権化」クイロン

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基本情報 †

画像	名前	「摩訶薩の権化」クイロン
	攻撃方法	近距離 物理
	耐久	S+
	攻撃力	A+
	防御力	S
	術耐性	S
	種別	ボス サルカズ

ステータス †

• レジストを持ち、シュウS3などの転移無効。
• 【呼吸法（1）】
  各形態ごとに一定周期で装置<ニーラのアグニ>を召喚。ニーラのアグニ1つにつき、物理/術の被ダメージ-20%（乗算）。
  • ニーラのアグニ
    HP10,000。出現時にHPが0になる。
    味方として扱われ、敵に狙われない。
    出現から5秒間は、クイロンの【清火執】に反応しない。
    • 出現から50秒経過するか、HPが100%回復すると退場。
      時間経過で退場する時、マップ上で最も攻撃力の高い味方の攻撃力を50秒間-50%し、自身を中心とした半径2マスの十字範囲にいる味方に迷彩/ステルスを無視して3500の術ダメージを与える。

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• 【呼吸法（2）】
  各形態ごとに一定周期で敵を召喚する。
  自身以外に撃破数にカウントされるのは慚愧せし魂の聖杯×2、複雑な「ソネミ」×10、真面目な「クヒツム」×18だけで、これ以外は召喚によって出現している。
  • 召喚される敵
    慚愧せし魂の聖杯、複雑な「ソネミ」、奔放な「シンイ」、堂皇、恍惚の「オニビ」、托生蓮座。
    何を召喚するかは形態ごとに決まっている（説法のページ参照）。
  • 思考が混乱状態の場合、自在形態以降の召喚は奔放な「シンイ」ではなく新砥を召喚するパターンに変化。
• 防衛ラインに侵入すると、マップ上の他の敵をすべて倒す。この時、恍惚の「オニビ」の自爆など死亡時に発動する能力は発動しない。

入定形態

• 無敵、ブロック不可。移動・通常攻撃しない。
• 25秒ごとにニーラのアグニを召喚。55秒経過で敵を召喚する。
• 【清火執】（自動回復/必要SP10[初回のみ30]）
  マップ上のすべてのニーラのアグニから半径2マスの十字範囲攻撃を行い、範囲内の味方に攻撃力の100%の術ダメージを与える。
  • この範囲攻撃は迷彩/ステルスを無視する。
• 95秒経過すると、自在形態に移行。

自在形態

• 35秒ごとにニーラのアグニを召喚。38秒ごとに敵を召喚する。
• 【怒目】（パッシブ）
  通常攻撃が味方に命中した時、【清火執】を発動する。
• 【五戒の罰】（自動回復/初期SP10/必要SP20）
  対象に5回攻撃を行う。1回ごとのダメージは通常攻撃と同じで、【清火執】も5回発動する。
• HPが75%/50%/25%以下になった時、【承三身】を発動する。
  • 【承三身】
    托生蓮座を召喚。托生蓮座が退場するまで、自身は移動・攻撃せず、無敵・ブロック不可。
    • 托生蓮座は接触したオペレーターを強制撤退させ、積載する飛行敵。積載中のオペレーターは再配置できず、そのまま防衛ラインに侵入されるとその形態中は永久離脱する。
      一方で、この後の無憂覚形態で配置できるのは防衛ラインに侵入した托生蓮座に乗っていたオペレーターだけなので、無憂覚形態担当は托生蓮座に乗せて離脱させる必要がある。
• 【棒喝】（移行）
  HPが0になると、7.33秒かけてHPを100%回復。
  マップ上の敵味方すべてを消滅させ、マップがスライド。無憂覚形態へ移行。

無憂覚形態

• この形態で配置できるオペレーターは、防衛ラインに侵入した托生蓮座に積載されていた者のみ。これらのオペレーターは即配置可能になる。
• 10秒ごとにニーラのアグニを召喚。20秒ごとに敵を召喚する。
• 【菩薩弁】（パッシブ）
  通常攻撃が2回攻撃に変化。味方に命中するたび、【清火執】を発動する。
• 【五戒の罰】を引き続き使用する。

備考 †

統合戦略#5、६層・説法のボス。
END1〜3のボスとは比較にならないほど強く、クリアが目的ならシールド値を大量に集めてクイロンを防衛ラインに通してしまった方が圧倒的に楽。

攻略に関しては説法のページにまとまっているので、詳しい解説・敵の召喚パターンなどはそちらを参照してほしい。
ここでは倒して勝つ際の要点の説明に留める。

• ニーラのアグニ
  50秒以内に回復してHPを満タンにしないと、こちらにデバフをかけて爆発してしまう装置。
  これが多いほどボスの物理/術の被ダメージが軽減される点も厄介。
  出現場所が多いため、場所を選ばず回復できる純燼エイヤフィヤトラS3やサイレンスS2のドローンが有効。
  無憂覚形態でも出現するため、医療は複数編成しておき、無憂覚形態担当を途中で托生蓮座に乗せておこう。

• 対クイロン
  動き出すと防衛ラインに直行してしまうが、単純に強いうえクイロンの攻撃のたびにアグニから十字形の攻撃が発生するため、相当上振れないとブロックするのは厳しい。ただ遠距離攻撃できないので、バインドや恐怖でハメると安全に処理できる。
  攻撃速度+111以上のチューバイS1（特化3）なら、単独で放置できて一番楽。折戟・血潮や「魔を討つ旗」もあれば盤石。また、攻撃速度が上振れていればイーサンでもバインドハメは可能。
  恐怖軸なら、ニンフS2や荒蕪ラップランドS2を中心に減速などで援護して逃がさないようにする。
  レジスト持ちなので、恐怖の持続も半減しているのに注意。

• 召喚される敵
  大量の敵を魂の聖杯が守っているので、処理に時間がかかる。
  また射程2.5で攻撃力の高いソネミがいるため、その射程外から戦うかデコイ役が欲しい。
  長射程で広範囲を遅延できる味方が適任で、αモジュール装備のロスモンティスS2や承曦グレイS1が効果的。
  2人とも投擲手のため、ウィシャデルと共に咆哮の手の効果を受けられ、対空攻撃しないので托生蓮座を壊さないのも長所。
  その他、波紋の手に対応しているマルシル・パッセンジャーなども候補。

• 托生蓮座への乗船
  クイロンのHPが25%減るたび、左のドローン出現地点から托生蓮座が出現してマップを横切っていく。
  無憂覚形態には托生蓮座に乗って離脱した者しか参加できないので、担当者を乗せた分はあえて見逃さなくてはならない。
  托生蓮座を壊さないように、通過中は対空可能な雑魚処理役の火力を抑える必要がある。
  また再配置扱いで必要コストが増加するため、たくさん乗せても初動で配置しきれない。乗せるメンバーは量より質を意識しよう。

• 無憂覚形態
  自在形態のクイロンを倒して回復を始めたら、オペレーターを撤退させ所持コストを99にしておこう。
  無憂覚形態ではクイロンが防衛ラインに到達するまで4マスしかなく、召喚される托生蓮座が配置可能マスを潰すように飛ぶので長期戦は不可能。
  準備ができたら各人のスキルを一斉使用し、医療がアグニを減らしている内に倒しきろう。

キャラクター †

古のサルカズの魔王。
クイロンの剣は常に炎の如く揺らめく青いおぼろげな光を放っていた事から「蒼き怒火」と称される。
この剣は彼のアーツで作られた(アーミヤ(前衛)プロファイル)と言われるが、クァリドチョアの元に実物が残っている(14-6戦闘前)。

メインストーリー8章のタルラとの最終決戦でアーミヤは魔王の力を使ってチェンとクイロンの記憶を読み出して戦った。アーミヤ(前衛)の性格や装備はクイロンの影響を受けていると思われる。

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