遭遇 †
マップ上の「遭遇」では、様々なイベントが発生する。
素材や秘宝に関するもの、プレイヤーに有利なもの、不利なものと様々である。
【】が含まれる選択肢を選ぶと書いてあることが起き、マップ上で隣接するエリアを確認できるようになる。
(注意)一部のイベントで、決断を消費した後に選択肢またはテキストボックス、アイコン以外の場所をタップした際、イベント自体が消失することがある。
遭遇一覧
森の違い
あなたたちは採取のために森へ来た。
不思議なことに、その森はある場所を境にまるで違う様相を呈している。左側は木が生い茂り、右側は木々がまばらに生えているのだ。
それぞれの木の状態や質をよく観察しても、太さも虫食いの程度もまるで違いはない。ならばなぜ、それぞれの伐採状況はこんなに違っているのだろう?
選択肢 | テキスト |
知るか、切っちまえ | 不思議がるあなたたちを見て、同じように木を切りに来た若者が話しかけてきた。彼のおかげで、この奇妙な風景の理由が判明した。この森は左と右で違う首長のものであり、左側の森のほうが伐採税が高いらしい。人々は払う金額を少なくするため、自然と右を選んでいたのだ。 【木材を18-23個獲得】 |
気味が悪い、もう行こう | まずはほかのことをしなくては |
乾燥小屋
サルゴンの乾燥地帯では、ドライフルーツをよく見かける。作り方はこうだ。新鮮なフルーツを採ってきて洗ったら、質の悪いものをはじいてきれいに拭く。
そのあと水分がなくなるまで天日で干せば、柔らかく甘く美味しいドライフルーツの出来上がりである。
近年は効率を求めて、穴や隙間を空け風通しを良くした石造りの小屋を建てることもあるという。
その中にかけられたフルーツは、乾燥した熱風に吹かれて仕上がるため、日差しの下でひっくり返す必要もなく、
くっついた砂を取り除くのも天日干しより楽に済ませられ、美味しいドライフルーツを大量生産できるようだ。
選択肢 | テキスト |
うまい! | あなたたちがドライフルーツの美味しさをほめそやすと、職人はとても喜んでお土産をくれた。 【石材を11-13個獲得】 |
なんか汚いな…… | まずはほかのことをしなくては |
新しい首長
豪華な家を建てている人々がいるのだが、その仕事への姿勢はどれもなまけ気味で消極的だ。気になって訳を尋ねてみると、彼らは酒を片手に教えてくれた。
この家の主は新しい首長なのだが、この地域の首長が変わるのはここ半年で三度目だという。
その領地は屈強な若者が歩けば一日で軽く往復できるような大きさなのに、彼ら労働者たちが納めるべき税金は以前の倍以上になる予定らしい。
こうして仕事をサボっているのは、首長の新居の完成を遅らせるためだ。そうすれば首長の着任を遅らせることができ、その間の税金を払わなくて済むかもしれない。
選択肢 | テキスト |
工事を遅らせる手助けをしよう | あなたたちが彼らの建築資材を持ち去っても、労働者たちはまるで気にせず、酒を飲み続けていた。 【鉄鉱石を3-4個獲得】 |
ひどい話だ | まずはほかのことをしなくては |
地下水
「狭くて深い井戸の奥には、透き通った美味しい水がある!」
砂漠で暮らす部族の民なら、皆この言葉を知っている。
水が貴重な砂漠では、人々は井戸を掘り、その底にさらに地下水路を作り、そうして水を引き出して農業用水や飲み水に使う。
井戸や地下水路を掘る位置を見つけ出すのはある種の学問であり、経験豊富な者であれば砂の様子から豊富な地下水がある場所を推測することができるという。
しかし残念なことに、新参者のあなたたちはその技術をまだ持っていなかった。
選択肢 | テキスト |
湿ってるところを見つけたぞ! | 急いで道具を持ってこよう。すぐにもここに地下水路を掘って、水を引き出してこなくては! 【水を8-10個獲得】 |
体力の無駄だ、水ならまだある | まずはほかのことをしなくては |
ため息をつく商人
一人の老人がしゃがみこんでいる。彼は震える手で地面に散らばる大量の紙を拾っては、分類して書類入れにしまっているようだ。
あなたたちが手伝いながら話を聞くと、彼は商人であり、次の場所で商売をするためにここを去るところだったという。
先ほど拾った紙は彼がこれまでに商売で行き来してきた各地域で必要な証明書らしく、すべて集めると何十センチもの厚みになる。
その上地域によって管理者の呼び方まで違うそうで、
「ここでは領主、向こうでは長老、そうかと思えばナントカ宗という呼び方もあるしなあ……」
と不満をこぼしながら、彼はお礼として別れ際に食べ物をくれた。
選択肢 | テキスト |
感謝して受け取る | ガンセキガニをもらった!集落にはこれが大好物という人もいれば、巨大な虫のようで恐ろしいと言って食べたがらない人もいる。 【ガンセキガニの足を5-8個獲得】 |
ガンセキガニは見た目が怖すぎて…… | まずはほかのことをしなくては |
大族長
あなたたちとは全く違う装いのアダクリス人たちが獲物を担いで高らかに歌いながら去っていく。
彼らの会話から知ったことには、何年かに一度の大族長選挙が彼らの部族でもうすぐ行われるらしい。
そして今回の勝利条件は「一番すごくてデカい獲物を捕まえる」ことだという。
若者たちの衣服を見るに、彼らは大族長の地位を得るために何日も狩りに出ていたのだろうとわかった。
だが、なんにせよこうした選挙のやり方は聞いたこともないし、首長の管理を逃れて自分たちで決められるなんて夢のようだ!
選択肢 | テキスト |
彼らと話す | 近づいてきたあなたたちを見て、興奮した若者たちは獲物をその場で解体すると、捌きたての肉を渡してくる。咄嗟に反応できずにいると、彼らは「こうして協力して捕まえた獲物で勝った場合、大族長は誰になるか」で言い争いを始めてしまった。口を挟む隙もないまま彼らは議論を重ねていき、果てには尻尾の太さ比べを始めて、それで決着をつけることにしたようだった。 【まんまるスライスを3-4個獲得】 |
通り過ぎる | まずはほかのことをしなくては |
小さな地震
昨晩、天災によって小さな地震が起きた。
幸い天災自体はそこまで大きくはなく、はるか遠くの荒野で源石クラスターがいくつか発生しただけにとどまったらしく、
一晩の緊急避難と処理を終えれば、周辺の活性源石濃度は正常値まで下がっていた。
翌日の日が昇ると、何人かの老人が倒壊した建物の残骸を片付けながら大声を出して笑っている。気になって近付いてみれば、その会話が聞こえてきた。
「あれが地震なわけないだろ!」「昨日のアレは、サルゴンの首長が全員同時に尻もちでもついて起きたんだろうさ!」
選択肢 | テキスト |
一緒になって大笑いする | 老人たちはとても喜び、あなたたちを輪に引っ張り込むと、そのままあれこれジョークを言い続けた。 【骨付きもも肉を2-3個獲得】 |
首長軍に聞かれないかな? | まずはほかのことをしなくては |
農地への給水法
この地で暮らす別の集落の住民と知り合い、彼らの農地へ連れて行ってもらった。
そこでは様々な作物がすくすくと育っていたのだが、一番目を引いたのはそこへ水を引く方法だ。
彼らはなんと、ガンセキガニの足の殻を給水管として使っていたのだ!それは農地全体がさながら巨大なガンセキガニのようにすら見える光景だった。
彼らの話では、この方法は彼らが独自に編み出したもので、水の蒸発を抑えられるだけでなく、殻を通して植物一つ一つの根に向けて水を行き渡らせられるという。
また、解体や組み立ても簡単で、殻に穴をあけておけば水量の調節も楽々、使い古せば交換もできる、とまさしく理想の素材らしい。
選択肢 | テキスト |
この発想には驚かされる | 彼らは大層喜んで、誇らしげにほかの珍しいものもあれこれ見せてくれた。 【稲を5-8個獲得】 |
相当面倒くさそうだ | まずはほかのことをしなくては |
ラベリング
休めるところを探していたあなたたちは、偶然どこかの工房に迷い込んでしまった。
その畜舎では苔生獣を何匹も飼っていて、人々は獣たちの身体からコケをはぎ取り、軽く洗って地面で乾かし、その後小袋に詰めているようだ。
また、ほかの人たちを見ると、その小袋に何かラベルを貼っている。近付いてみれば、そこには止血用の薬草の名が書いてあった。
その薬草の相場はコケと大して変わらないはずだが、どうしてわざわざ違う植物の名前に書き換えているのだろうか。
選択肢 | テキスト |
儲かりそうだ、うちでもやろう | 部外者が来たのを見て、ここのリーダーが小声で事情を話してくれた。この辺りの首長は動物と植物に違う税率を定めているそうで、普通の植物の名前を付けてコケを売ると、通常よりも稼げるらしい。 【粗悪な地金を5-15個獲得】 |
苔生獣がかわいそうだ! | まずはほかのことをしなくては |
市場(全2パターン)
(パターン1)
サルゴンでは、各地域で違う文化を持つことが普通であり、共通の文化を築くつもりなど統治者にはない。
そのため地域の境目ではしばしば、各種族らしい商品があれこれと混在する大型市場が見受けられる。
そこでは、サルゴンの環境条件などの要因で変化はありつつも、各地域固有の文化的特徴が残った商品が売られており、
また、複数の文化が混ざって生まれた商品などもよく見かける。
あなたたちは興奮気味に周りを見回しているが、ここへ来た本来の目的を忘れてはいなかった。
選択肢 | テキスト |
今なら木材が余ってる | 【木材を10個売って粗悪な地金を18-22個獲得】 |
今なら石材が余ってる | 【石材を8個売って粗悪な地金を30-34個獲得】 |
地金を落としてったのは誰だ? | 【粗悪な地金を9-11個獲得】 |
(パターン2)
サルゴンでは、各地域で違う文化を持つことが普通であり、共通の文化を築くつもりなど統治者にはない。
そのため地域の境目ではしばしば、各種族らしい食べ物があれこれと混在する大型市場が見受けられる。
そこでは、サルゴンの環境条件などの要因で変化はありつつも、各地域固有の文化的特徴が残った食べ物が売られており、
また、複数の文化が混ざって生まれた食べ物などもよく見かける。
あなたたちは興奮気味に周りを見回しているが、ここへ来た本来の目的を忘れてはいなかった。
選択肢 | テキスト |
まんまるスライスなら余ってる | 【まんまるスライスを5個売って粗悪な地金を23-27個獲得】 |
骨付きもも肉なら余ってる | 【骨付きもも肉を4個売って粗悪な地金を28-32個獲得】 |
こいつは誰のガンセキガニだ? | 【ガンセキガニの足を6個獲得】 |
無力感
憤りと悲しみを抱えた一人の若者が荷物を引きずりこの地を去っていく。
しかし、その身なりを見るに彼は移動都市から来たようで、それどころか役人のようにすら見えた。
選択肢 | テキスト |
熱心に話しかける | 若者はやはり若き役人だった。いわく、彼は諸王の王の意思により、外国の技術を広めて産業改革を実現し、国全体にさらなる活力をもたらすためにこの辺境の町へやってきたという。しかし、数年取り組んできてもこの改革にはまったく希望の光が見えず、彼の同僚も皆失敗しているらしい。というのも、これほどたくさんの地区や町があるにもかかわらず、彼らの考えを受け入れてくれるのはほんのわずかだったからだそうだ。あなたたちが彼の持ち物を気に入ったようだとわかると、彼は半ばやけになりつつそれの値段を伝えてきた。 【粗悪な地金を5個消費して、比較的希少な戦術装置を1個獲得】 |
適当に話しかける | 若者はやはり若き役人だった。いわく、彼は諸王の王の意思により、外国の技術を広めて産業改革を実現し、国全体にさらなる活力をもたらすためにこの辺境の町へやってきたという。しかし、数年取り組んできてもこの改革にはまったく希望の光が見えず、彼の同僚も皆失敗しているらしい。というのも、これほどたくさんの地区や町があるにもかかわらず、彼らの考えを受け入れてくれるのはほんのわずかだったからだそうだ。あなたたちが話にはあまり興味がなさそうで、それよりも彼の持ち物を気に入ったようだとわかると、彼はやけになって装置を一つ取り出した。 【普通の戦術装置を1個獲得】 |
離れよう | まずはほかのことをしなくては |
余り物セール
何組かの商人たちが常備軍の拠点から町への帰り支度をしているところに出くわした。
出発した時には大量の物資や商品を抱えていた彼らは、帰りにはほとんどが手ぶらで、まだ売り物がある商人たちはその余り物を安売りしている。
軍隊のために商品を持ってきている彼らが扱う品物は、どれもいいものだというのは周知の事実であり、人々は彼らが拠点を出てきたのを見るや一気に押し寄せていく。
あなたたちも、集落で足りていないものを思い返してみることだろう。
選択肢 | テキスト |
豪華な服装の商人のほうへ向かう | 【粗悪な地金を50個消費して、比較的希少な建築物を1個獲得】 |
質素な服装の商人のほうへ向かう | 【粗悪な地金を20個消費して、建築物を1個獲得】 |
この落とし物は誰のだろう? | 【鉄鉱石を3個獲得】 |
重荷を負う老人
あなたたちは道中で老人に出会った。彼の背負う荷物はパンパンで、またがっている駄獣は彼と同じく痩せこけている。
そして荷物の上には青白く衰弱した子供がいて、時折咳をしていた。
選択肢 | テキスト |
稲を渡してあげよう | あなたたちが稲を取り出すのを見て、彼はひどく動揺して何度もその申し出を断ったが、結局肉を取り出して、これと交換なら受け取りますと言った。なんでも、彼は病気の孫のために医者を探してここへ来たらしい。彼らの住む場所は環境が悪く、ほとんどの人が運任せの狩りをして生計を立てているため、こうした稲はとても貴重なのだと彼は語った。サルゴンにまだそこまで環境が劣悪な場所があるなどと、あなたたちは思ったこともなかった。老人はため息をつき、自らの地元の領主の愚かさに少しだけ言及したのち、町のほうへと向かっていく。その先に良い医者がいてくれるといいのだが…… 【稲を10個消費し、骨付きもも肉を8個獲得】 |
お金を渡してあげよう | あなたたちが粗悪な地金を取り出すのを見て、彼はひどく動揺して何度もその申し出を断ったが、結局肉を取り出して、これと交換なら受け取りますと言った。なんでも、彼は病気の孫のために医者を探してここへ来たらしい。彼らの住む場所は環境が悪く、ほとんどの人が運任せの狩りをして生計を立てているため、地金はとても貴重なのだと彼は語った。サルゴンにまだそこまで環境が劣悪な場所があるなどと、あなたたちは思ったこともなかった。老人はため息をつき、自らの地元の領主の愚かさに少しだけ言及したのち、町のほうへと向かっていく。その先に良い医者がいてくれるといいのだが…… 【粗悪な地金を20個消費し、骨付きもも肉を8個獲得】 |
医者のいる場所を教えてあげよう (初回のみ) | あなたたちは町医者の居場所を教えてあげた。しかし、そこの医療環境も進んでいるとは言いがたく、子供の様子を見るに、効果的な治療を受けられるかは疑わしかった。 |
あれ……どこかで会ったような? (2回目以降) | お互いの顔をじっと見つめて、あなたたちは数日前出会った時のことを思い出した。背負われたままの子供は今も咳をしており、老人は医者を探して次の町を目指していたところだという。彼は以前受けた助けに大層感謝しており、もうあなたたちからは有益な情報が得られないと知ってもなお、背負っていた肉をお礼として差し出してくれた。その肉を見て、あなたたちは少し複雑な気持ちになった。彼の孫を救ってくれる医者が見つかってほしいものだ。 【骨付きもも肉を4個獲得】 |
交易所
あなたたちは秘密の交易所に潜入した。ここは連絡員から教わった場所である。
元々は何かいいものがあれば買おうと思っただけなのだが、まさか首長の衛兵たちが貴族の軍隊の物を持ち出して売っているとは思わなかった。
中には貴族の装飾品や宝物も多くあるようだ。あなたたちが来たのを見て、彼らは手招きしてきた。
選択肢 | テキスト |
ほかの人に売り物を聞く | 彼らは新型の監視塔を売っているようだ。しかし、実演販売者と何度かやり取りしていると、彼らは逆にあなたたちの荷物に興味を示した……どういうことだ? 【監視塔IIを1個消費し、周囲の距離2以内のすべてのエリアを確認する】 |
首長の衛兵に売り物を聞く | なんと……彼らはこちらを大して気にも留めない様子で、こんなものを投げて寄こしてきた。とても役に立ちそうだし、拾っておこうか? 【監視塔IIを1個獲得】 |
首長の衛兵?やっぱり帰ろう | まずはほかのことをしなくては |
宝探しの旅
若い女性が地図を手にうろうろしている。吹きすさぶ砂嵐の中あなたたちが来たのを見て、彼女は嬉しげに近寄ってきた。よく見れば彼女は見知ったトレジャーハンターだ。
話を聞いてみると、沁礁闇市で金貨五百枚と引き換えにこの地図を手に入れたはいいが、
それほど遠くないはずのその場所へ向かう途中砂嵐で道に迷い、荷物も失ってしまったということだった。
助けてほしいという彼女だが、この辺りには砂しかないのに、何を探しているというのだろう。闇市の商人たちに騙されているのでは、とあなたたちは思った。
選択肢 | テキスト |
助けてやる | 彼女はあなたたちからもらった食料を食べ終えると、また元気に地図を調べ始めた。 【ランダムに食料を1個消費し、未知のエリアを1箇所確認する】 |
近付いて話をする | 彼女はここまでに見つけた古い金貨のことを嬉しそうに語り始めた。それぞれの金貨に美しい物語が秘められているそうで、彼女の一番のお気に入りは、安らかに眠る少女とそれを囲むようにバラと美酒が彫られている一枚だった。これはある父から娘へ贈られた生後一ヶ月のお祝いの品らしい。あなたたちはその素晴らしさに感心した。 【粗悪な地金を20個獲得】 |
身をひるがえして去る | 自分たちのことのほうが大切だ |
偶然の出会い(全5パターン)
あなたたちは砂漠の奥地で涼をとれる洞窟を見つけた。日陰で風も当たらず、休憩にはぴったりだ。……おっと、先客がいたのか?
(パターン1)
選択肢 | テキスト |
入って見てみる | 中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 |
→ | 奇襲をかけられた!あなたたちは襲われ、粗悪な地金をたくさん奪われてしまった。相手は闇市にたむろしている傭兵たちだったが、首長軍の名を騙りあなたたちを脅迫して去っていった。気付けば、地面には同じように襲われたであろう不幸な人々から奪われ、そしていらなくなったものが落ちており、その中には見覚えのあるリュックもある。……これはあのトレジャーハンターのものではないだろうか?彼女が持っていた分厚い地図の山も地面に放り出されているし、サルゴンの荒野で単独行動をしていれば、こういう目に遭ってもおかしくはない。一番上の地図を拾ってよく見ると、そこに書かれたマークの位置はここからとても近そうだ。彼女も近くにいるのだろうか?ひとまず、さっきの奴らを追いかけよう。まだ物資を取り返せるかもしれない! 【全体の5%の粗悪な地金を失い、現在のエリアに新たな敵が出現する】 |
金のため、トレジャーハンターのため! | こんなにたくさん地図を持っているなんて、彼女は一体何を探しているんだろうか…… |
|
身をひるがえして去る | まずはほかのことをしなくては |
(パターン2)
選択肢 | テキスト |
入って見てみる | 中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 |
→ | 一人の若者が砂の山に向かって嬉しそうに大声を上げた。するとその足元で流砂が流れていき、砂の中からランプが次第に浮かび上がってくる。あなたたちが近付いてきたのを見ると、若者は最新の発見について語り始めた。彼は政府が設立した学校に通う学生だそうで、いわく流砂の規則的な動きがとある場所から別の場所まで物体を運んでくれることを発見したため、「流砂力学と物流計画」の研究をしているという。そして、以前の実験で流砂が運んできたものがたくさんありすぎるので、その処分を手伝ってほしいと言い出した。学校に通えるのは金持ちか貴族くらいのものだし、そもそも学校が作られたのは国の官僚候補を育てるためだろう。目の前の若者が良き官僚になれるかどうか、あなたたちは少し疑問に思った。しかし、この地の首長のことを思えば、彼にならできそうだと信じる気持ちも湧いてくる。 |
小さめの砂の山を掘る | 若者は掘り出したものを確かめもしなかった。これを持っていくとして、彼にお金を払うべきかをあなたたちは迷っていた。 【粗悪な地金を2個消費し、ランダムに戦術装置を1個獲得】 |
大きめの砂の山を掘る | 「誰が食べ物まで入れたんだろう……」 「こうしてみると、食料の鮮度を保って輸送することもできるかもしれないな……」 これを持っていくとして、彼にお金を払うべきかをあなたたちは迷っていた。 【粗悪な地金を1個消費し、ランダムに食料を1個獲得】 |
一番大きな砂の山を掘る | 若者が歓喜の声を上げた!「こんなに大きいものまで運べるとは思わなかった!これは歴史に残る大発見だ!」と彼は言う。 これを持っていくとして、彼にお金を払うべきかをあなたたちは迷っていた。 【粗悪な地金を6個消費し、ランダムに建築物を1個獲得】 |
いずれの選択肢を選んでも次へ進む |
| → | どうやら、若者は相場をまったくわかっていないらしい。あなたたちは切りの良いところでやめておこうとしたのだが、彼はあなたたちを呼び止めて、残りの物を指さした。 |
小さめの砂の山を掘る | 若者はあなたたちにもっと大きなものを持って行ってほしいらしく、どこか不満そうにしている。あなたたちが迷っていると、後ろにいた彼が突然大声を出した。先ほど払った金額が十分でないことにようやく気付いたのかと思いきや、その罵声から察するに、どうやら流砂が止まり、思うように流れなくなっただけらしい。彼はこの研究を始める前に、規則的に動く流砂などないことを学ばなかったのだろうか?あなたたちはやはり、彼が良い官僚になれるかどうかを疑問に思ったのだった。 【粗悪な地金を2個消費し、ランダムにアイテムを1個獲得】 |
大きめの砂の山を掘る | 若者のお腹は鳴っていたが、それでも彼は粗悪な地金を受け取った。あなたたちが迷っていると、後ろにいた彼が突然大声を出した。先ほど払った金額が十分でないことにようやく気付いたのかと思いきや、その罵声から察するに、どうやら流砂が止まり、思うように流れなくなっただけらしい。彼はこの研究を始める前に、規則的に動く流砂などないことを学ばなかったのだろうか?あなたたちはやはり、彼が良い官僚になれるかどうかを疑問に思ったのだった。 【粗悪な地金を1個消費し、ランダムに食料を1個獲得】 |
一番大きな砂の山を掘る | 若者の喜びようは落ち着き、今はただあなたたちが一番大きなものを持って行ってくれることに満足げにしている。あなたたちが迷っていると、後ろにいた彼が突然大声を出した。先ほど払った金額が十分でないことにようやく気付いたのかと思いきや、その罵声から察するに、どうやら流砂が止まり、思うように流れなくなっただけらしい。彼はこの研究を始める前に、規則的に動く流砂などないことを学ばなかったのだろうか?あなたたちはやはり、彼が良い官僚になれるかどうかを疑問に思ったのだった。 【粗悪な地金を6個消費し、ランダムに建築物を1個獲得】 |
|
身をひるがえして去る | まずはほかのことをしなくては |
(パターン3)
選択肢 | テキスト |
入って見てみる | 中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 |
→ | 洞窟の奥深く、砂やがれきの間にふと、見慣れた人影を見た。あのトレジャーハンターだ。あなたたちは何度か呼び掛けてみたが、彼女にはまるで聞こえていないようで、ただわき目も振らずに何かを掘り出そうとしている。まさか、あのぼろぼろの地図とコンパスだけで、本当に探し物を見つけたのだろうか?しばらく見守っていると、彼女は掘り出したばかりの岩壁に、まるで数日前に彫られたかのように保存状態の良い、何かの記号を見つけた。しかし、それは探していたものではないようで、彼女はさらに下へと掘り進めていき……そうして、そこに彼女と同じような制服をまとう白骨が現れた。あなたたちは驚いて後ずさったが、彼女はその白骨をなで、「お父さん」と呟き涙を流した。亡くなった父にかける彼女の言葉から、彼が考古学者であり、若い頃は学界でも有名な人だったことが伝わってきた。しかし仲間と意見が衝突したあと、存在するとも限らない真相を求めてクルビアを去り、失踪してしまったようだ。娘のほうはずっと前からこうした結果が待っているだろうことは予想していたし、十数年音沙汰のない父の記憶は少しずつ薄れていたのだという。けれど彼女は諦めず、父恋しさに耐え、泣き暮らす母を慰めながら、決して誰からの期待を受けていたわけでもない考古学界で少しずつ名を上げてきた。彼女を突き動かしたのは、いつか父を見つけたいという思いだけだった。けれど彼女は、ついに父の亡骸を見つけてしまったのだ。あなたたちと短いやり取りをしたあと、彼女は父の骨を拾い始めた。 |
そっと声をかける | 彼女はその父のように背筋を伸ばし、あなたたちへと別れを告げると、遺されたメモと地図に従って次の目的地へと踏み出した。彼女には目指すべき場所があるようだ。 【キーアイテム<ダウジングマシン>を獲得】 |
静かに去る | 一人にしておいてあげよう。 |
|
身をひるがえして去る | まずはほかのことをしなくては |
(パターン4)
選択肢 | テキスト |
入って見てみる | 中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 |
→ | 洞窟の中へと進んでみる。先ほどの人影は奥に向かったようだ。あなたたちは洞窟の中を軽く掃除して、しばらく休むことにした。そんな時、部族の仲間たちが発見したことには、洞窟の中の冷たい空気は大小様々な無数の穴から流れてきているようだ。さらには、昼夜の温度差によって水蒸気が凝縮してできたのだろう貴重な水も見つかった。だがそれと同時に、新たな疑問が湧いてくる。この辺りで見かける洞窟はどれも、こんな構造をしていない。よく採掘に行く仲間でも、見たことがないというのだ。 |
興味深い、まあここで休むとしよう | 仲間の一人がぼんやりと自分の荷物を探っていたと思うと、中に入れておいた食料がなくなったと言い始めた。部族にはそんなことをする人間はいないし、まさか初めに見かけたあの人影がやったのだろうか? 【稲を8個失った】 |
不思議だ、奥を調べてみよう | この奥はどうなっているのだろうか? |
「不思議だ、奥を調べてみよう」を選ぶと次へ進む |
| → | あなたたちはさらに進んでいく。先ほどの人影は見当たらなかったが、新しい発見があった。この洞窟の鉱石は、上の岩層とは違うもののようだ。これはあなたたちにはいい知らせである。正体さえわかれば、この鉱石と引き換えにもっと多くの資源を手に入れ、この地での暮らしを豊かにできるかもしれない。と、そこへ、洞窟の分かれ道で別のほうへ向かった仲間たちが情報を持ち帰ってきた。彼らはとてもぬかるんだ狭い道を見つけたそうだ。しかし、その奥には何やら細長い生き物がいたので、慌てて戻ってきたらしい。 |
危なそうだし、ここで引き返そう | 狭い道から戻ってきた仲間が驚いた声を上げる。彼の荷物が何かに破られ、中に入れていた狩りの収穫が消えてしまったのだ。部族にはそんなことをする人間はいないし、まさか初めに見かけたあの人影がやったのだろうか? 【まんまるスライスを8個失った】 |
不思議だ、奥を調べてみよう | この奥はどうなっているのだろうか? |
「不思議だ、奥を調べてみよう」を選ぶと次へ進む |
| → | 洞窟の最深部へたどり着いたところで、あなたたちは答えを得た。小さな穴の中にたくさんの獣の骨を見つけたのだ。ここには洞窟の中で暮らす動物が住んでおり、洞窟に入ってきた生き物を捕食して暮らしているものと思われた。あの冷気が漏れ出す穴は、動物が掘った巣穴だったのだ。あなたたちはその動物からすれば大きすぎたので、荷物の中の食べ物を狙われるにとどまったのだろう。ならばその動物を見つけて新たな食材にしようとあなたたちは考えたが、相手はどうやら非常に憶病な生き物らしく、巣穴の奥に引っ込んで完全に姿が見えなくなってしまった。 |
危なそうだし、ここで引き返そう | あなたたちは食料の一部を失ってようやく、そもそもあの人影が見間違えで、本当はただの動物だったことに気が付いた。それでも肝の据わった採掘師たちは、またここへ来て調査をしたいと言っている。あの鉱石の何なのかわかれば、今回の損失を補えるかもしれない、とのことだ。 【ガンセキガニの足を6個失った】 |
わけがわからん! | さっさと帰ろう!しかし、肝の据わった採掘師たちは、あの鉱石の正体を解明するために、またここへ来て調査をしたいと言っている。勝手にしてくれ…… |
わけがわからん!を選ぶと次へ進む |
| → | 洞窟中を捜索しても、最初に見た人影は見当たらなかった。空っぽの荷物を触ると少々落ち込んでくる。ちょっと休みたかっただけなのに、まさかこんな目に遭うなんて。 |
拠点に帰ろう | まったく、なんだったんだ…… |
|
身をひるがえして去る | まずはほかのことをしなくては |
(パターン5)
選択肢 | テキスト |
入って見てみる | 中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 |
→ | 中にいた人はあなたたちを見ると、一瞬驚き、そして突然怒り出した。あなたたちは彼らに会ったこともなければ、対立した覚えもないというのに彼らは決して許そうとせず、武器やバケツを振り回して攻撃してきた!待てよ……バケツ? 【現在のエリアに新たな敵が出現】 |
全力で抵抗する | 彼らが怒りと共に発する罵声から、どうやら向こうは土地争いに敗れ、貧しい土地の片側しか得られなかった人々らしいとわかった。土地の不毛さから徴税をしても手に入る金は少なく、そこで彼らは復讐を望み、相手の土地に大量の農薬をばらまいて麦を枯らそうとしていたようだ。あなたたちは、その土地争いの相手が送り込んだ手勢と勘違いされたらしく、彼らは企みがバレたと思って逆上していたらしかった。 |
|
身をひるがえして去る | まずはほかのことをしなくては |
擬態
「あ、あれは洞窟なんかじゃない!でっかいガンセキガニだ!」
洞窟探検に行かせた採掘師がそんな情報を持ち帰ってきた。
恐らく数十年の歳月がその巨大なガンセキガニを足元の大地と一体化させ、風化して浸食された背中の甲羅も自然な砂地のようになっていたのだろう、ということだ。
しかし、それは今なお生きているらしい。
仲間たちの言う「細長い生き物」は実のところガンセキガニの口器であり、あなたたちのように誤って入った生き物が餌になっているのだ。
加えて、ガンセキガニの排泄物もたくさんの生き物を引き付けるようで、採掘師は以前骨を見つけた場所で小型の動物をたくさん捕まえてきていた。
彼らが真相に気付けたのは、坑道をもっと拓こうと外から「洞窟」を爆破したところ、そうとは知らずにガンセキガニを傷つけてしまったからだ。
痛みを感じたガンセキガニが山の如く大きな爪を振り上げるのを見て、大慌てで揺れる地面を走って逃げだし、命拾いしたのだという。
選択肢 | テキスト |
それで、収穫はあったのか? | 採掘師たちはしぶしぶ荷物を差し出して、未練がましい視線を向けている。 |
→ | 採掘師たちはそのあとのことを話し出した。実は、ガンセキガニはその爆発で足を一本失っていたらしく、逃げてから悔しくなってきた彼らは引き返した際、その巨大なガンセキガニの足を拾ったのだという――そして意外にも、それはうまみたっぷりで大層美味しかったのだそうだ!彼らは例の小型動物と合わせて調理し、極上の料理をたくさん作って堪能してきたらしく、カバンの中に残っているのはほんの少しだけだった。 |
おいおい、こっちにも分けてくれ! | 【比較的希少な食料を3個獲得】 |
|
大変だったな、今日はよく休んでくれ | まだどこか放心した様子の採掘師たちは、その手にカバンを握りしめたままそそくさと去っていった。……何を持ち帰ってきたのか聞いておくべきだっただろうか? |
家の解体
荷物を背負った人々が、町を去ろうとしている。以前会ったことのある人たちだ。
彼らは穏やかな生活を求めてここへ来たのだが、不幸にもこれ以上はやっていけなくなったようだ。
首長の税金を払いきれなくなったのか、彼らの見つけた土地では暮らしを支えきれなかったのか……
どうあれ、彼らは自分たちで建てた家を取り壊し、次なる故郷を探そうとしていた。
選択肢 | テキスト |
何か力になりたいものだ | あなたたちにはまだ少し余裕があった。 |
→ | 彼らはあなたたちの厚意に感激し、できればもう少し木材かお金が欲しいと伝えてきた。木材があれば次の場所でもすぐに家を建てられるし、お金があれば資源調達ができるだろう。 |
木材をすべて売ってあげよう | 【今所持している木材をすべて売り、粗悪な地金を60個獲得】 |
彼らの木材を買ってあげよう | 【粗悪な地金を30個消費し、木材を20個獲得】 |
こちらもそこまで余裕はないしな…… | やめておこう |
|
力にはなれそうにない | まずはほかのことをしなくては |
「貪欲」な感染者(全3パターン)
あなたたちの集落は今、とても辺鄙な場所にあり、日常生活の中で感染者に出会うのはごく普通のことだ。
争いごとでもない限り、首長の衛兵隊すらわざわざ彼らに構わない。というのも、ほとんどの人は軽症の患者と普通の人の区別がつかないからだ。
経験則として、そう簡単に伝染するような病気でもないし、気にするとしたら感染者が亡くなった時くらいのものである。
その時も、口と鼻を覆い決して粉塵を吸い込まないようにするだとか、その程度のことだ。けれども、目の前のこの感染者のことだけは、誰もが避けたがっていた。
彼は昔からここにいるのだが、どうやら元はよそ者らしく、さらに言うと心神喪失状態のようで、人を見れば金をせびり、与えなければ殴りかかってくるのである。
――彼の目がこちらを見た。
(1回目)
選択肢 | テキスト |
わかったわかった、やるよ! | あなたたちが金を差し出すと、彼は手を伸ばしてそれを受け取った。 「金だ……ははっ、金が手に入った!!」 「待ってろ、父さん今帰るからな!帰ったらすぐに、何か食べ物を買ってやるから……!」 【粗悪な地金を10個渡した】 |
|
断る!そこを退いてもらおうか! | あなたたちが睨みを利かせると、彼は突然地面に座り込んで涙を流し始めた。ろれつの回らない様子で何か呟いているが、内容はほとんどよくわからない。とぎれとぎれに聞き取れたのは、「娘よ」「父さんが」「食べ物を買わないと」……だった。 |
→ | 気をつけろ……襲いかかってきたぞ! 【現在のエリアに新たな敵が出現】 |
あまり我々をなめるなよ! | そっちがその気なら受けて立つ! |
|
目を合わせるな、さっさと行こう! | 彼は突然何かを見つけて、あなたたちに構わず、にこにこと笑いながら走っていった。……その先には一人の女の子がいる。彼は懐から真っ黒なキャンディを取り出して、女の子へと差し出した。 「可愛い娘よ、さあお食べ……大丈夫、食べたら痛くなくなるさ!石なんて……どこかへ飛んで行ってしまうからな!」 小さな女の子は怖がって泣き出し、男はうろたえたようだった。 |
(2回目)
選択肢 | テキスト |
前に見かけた人だ!少しお金をあげよう | あなたたちが金を差し出すと、彼は笑顔になって飛び上がり、金色に輝くそれを受け取った。聞いた話では、彼はもう何年もここにいて、鉱石病もある程度悪化しているので、じきに亡くなるだろうということだ。その日が来たら誰が彼の遺体を運ぶのかを、人々は相談し始めていた。 【粗悪な地金を100個渡した】 |
|
断る!そこを退いてもらおうか! | あなたたちが容赦なく拒絶すると、彼は突然地面に座り込んで涙を流し始めた。ろれつの回らない様子で何か呟いているが、内容はほとんどよくわからない。とぎれとぎれに聞き取れたのは、「娘よ」「父さんが」「食べ物を買わないと」……だった。 |
→ | 気をつけろ……襲いかかってきたぞ! 【現在のエリアに新たな敵が出現】 |
あまり我々をなめるなよ! | そっちがその気なら受けて立つ! |
|
目を合わせるな、さっさと行こう! | 彼は突然何かを見つけて、あなたたちに構わず、にこにこと笑いながら走っていった。……その先には一人の女の子がいる。彼は懐から真っ黒なキャンディを取り出して、女の子へと差し出した。 「可愛い娘よ、さあお食べ……大丈夫、食べたら痛くなくなるさ!石なんて……どこかへ飛んで行ってしまうからな!」 小さな女の子は怖がって泣き出し、男はうろたえたようだった。 |
(3回目以降)
選択肢 | テキスト |
生きてたのか!多めにお金をあげよう | あなたたちが金を差し出すと、彼は笑顔になって飛び上がり、金色に輝くそれを受け取って……数歩も歩かないうちに地面に倒れてけいれんを起こし、動かなくなってしまった。人々はそこに集まってきたが、彼が意識を失っていることに気付くと、慌てて口と鼻を押さえて逃げていく。しかし、彼は激しく咳き込んだと思うと再び身を起こし、よろよろとどこかへ行ってしまった。 【粗悪な地金を1000個渡した】 |
|
断る!そこを退いてもらおうか! | あなたたちが容赦なく拒絶すると、彼は突然地面に座り込んで涙を流し始めた。ろれつの回らない様子で何か呟いているが、内容はほとんどよくわからない。とぎれとぎれに聞き取れたのは、「娘よ」「父さんが」「食べ物を買わないと」……だった。 |
→ | 気をつけろ……襲いかかってきたぞ! 【現在のエリアに新たな敵が出現】 |
あまり我々をなめるなよ! | そっちがその気なら受けて立つ! |
|
目を合わせるな、さっさと行こう! | 彼は突然何かを見つけて、あなたたちに構わず、にこにこと笑いながら走っていった。……その先には一人の女の子がいる。彼は懐から真っ黒なキャンディを取り出して、女の子へと差し出した。 「可愛い娘よ、さあお食べ……大丈夫、食べたら痛くなくなるさ!石なんて……どこかへ飛んで行ってしまうからな!」 小さな女の子は怖がって泣き出し、男はうろたえたようだった。 |
遺跡
あなたたちは砂漠に沈む遺跡を見つけた。数百メートルはあるだろう巨大な流砂の穴の中に、壊れた屋根が突き出ていたのだ。
試しに入って調べてみると、巨大なレバーらしきものが見つかった。それは砂で分厚く覆われており、手で掘り出すのは大変そうに見える。
水で洗い流してみよう。
選択肢 | テキスト |
たくさんの水でしっかり流す | 砂がすっかり洗い流され、巨大なレバーの全容が明らかになった。 【水を20個消費】 |
→ | レバーを強く引くと、足元が緩み、流砂がかすかに渦を巻いて動き出した……まるでこの一帯の砂が突然命を宿したかのように、上にあるすべてを飲み込もうとしている!混乱の中であなたたちは一枚の旗らしきものを掴み、その場を離れた。そうして集落に帰ったあなたたちは後日、最近周囲の砂地の様子がおかしいという噂を聞いた。聞けば、あちこちで突然砂が地下へと沈み込み、上にある物を飲み込んだとかで、ケガをした者も多く、失踪した者までいるのだという。あなたたちは、この前引いた巨大なレバーを思い出した。まさか、あれのせいだろうか?だが、こんなに大きな影響を及ぼす何かの存在など聞いたこともないし、似たようなことが起きたこともない。あれは一体何に使うものだったのだろう?……あなたたちはふと、幼少期に親から聞いた激しい戦いのことを……「ナイツモラ」に、そして古の諸王の王に関わるその戦いのことを思い出した。 |
さっさとこの辺を離れよう! | 【キーアイテム<埋もれていた旗>を獲得】 |
少しの水で軽く流す | 少しだけ洗い流されたものの、まだまだ砂は残っている。 【水を5個消費】 |
→ | あなたたちはそのまま掘り進めて見たが、結局その巨大なレバーを動かすことはできず、代わりに食べ物らしきものが砂の中に現れた。それを見るや、部族の若者が突然飛び跳ねて踊り出し、これぞ爺さんの爺さんの婆さんのそのまた爺さんが言っていた、全身青い羽で覆われていて口と声がでかいリーベリの助けだろうと喜んだ。あなたたちは、前にここへ来た人が置いていった物なのではと思ったが、なんにせよ持ち帰っても問題はないだろう。 |
行こう、ここには何もない | それにしても、彼の話は妙だった。そんなリーベリ、本当にいるのだろうか? 【食材を10個獲得】 |
|
少しのお金を置いて、慎重に待つ | 部族の若者が言うには――見知らぬ場所に来て、何をすべきかわからない時は、機械の部品を置いてみるといいらしい。それがなければお金でもいいとか。そうすれば、全身青い羽で覆われていて口と声がでかいリーベリが助けてくれるという話だ。これは彼の爺さんの爺さんの婆さんのそのまた爺さんが言っていたことだそうで、彼はこの話を本気で信じている。 【粗悪な地金を80個渡した】 |
→ | レバーを強く引くと、足元が緩み、流砂がかすかに渦を巻いて動き出した……まるでこの一帯の砂が突然命を宿したかのように、上にあるすべてを飲み込もうとしている!混乱の中であなたたちは一枚の旗らしきものを掴み、その場を離れた。そうして集落に帰ったあなたたちは後日、最近周囲の砂地の様子がおかしいという噂を聞いた。聞けば、あちこちで突然砂が地下へと沈み込み、上にある物を飲み込んだとかで、ケガをした者も多く、失踪した者までいるのだという。あなたたちは、この前引いた巨大なレバーを思い出した。まさか、あれのせいだろうか?だが、こんなに大きな影響を及ぼす何かの存在など聞いたこともないし、似たようなことが起きたこともない。あれは一体何に使うものだったのだろう?……あなたたちはふと、幼少期に親から聞いた激しい戦いのことを……「ナイツモラ」に、そして古の諸王の王に関わるその戦いのことを思い出した。 |
さっさとこの辺を離れよう! | 【キーアイテム<埋もれていた旗>を獲得】 |
→ | あなたたちはそのまま掘り進めて見たが、結局その巨大なレバーを動かすことはできず、代わりに食べ物らしきものが砂の中に現れた。それを見るや、部族の若者が突然飛び跳ねて踊り出し、これぞ爺さんの爺さんの婆さんのそのまた爺さんが言っていた、全身青い羽で覆われていて口と声がでかいリーベリの助けだろうと喜んだ。あなたたちは、前にここへ来た人が置いていった物なのではと思ったが、なんにせよ持ち帰っても問題はないだろう。 |
行こう、ここには何もない | それにしても、彼の話は妙だった。そんなリーベリ、本当にいるのだろうか? 【食材を10個獲得】 |
大地に死す(全2パターン)
ある時、あなたたちはある人と出会った。
ひとまず放浪者と呼ぶほかない彼は、あなたたちと共に資源を集め終えたあと、ほかの人々と一緒に帰ろうとせず、しばらくその場に立ち尽くしていた。
そうしてようやく振り返ると、移動都市と川に背を向けて、荒野と熱気のあるほうへ、「フェーンホットランド」と呼ばれる場所へと一歩一歩進んでいった。
極端に気温の高いそこにはいかなる生命も存在せず、数十年間その土地を横断できた者もないという。彼は死へと向かっているのだ。
その人は時折足を止めては、帰路に就く人々のほうを振り返る。彼の家もきっとこちらにあるはずだ。
彼がなぜ死地へ向かおうとしているのか、立ち止まり振り返る時に何を思っているのかはあなたたちにはわからないし、その精神状態を判断することもできない。
人々は代わる代わる彼を引き留めて説得を試みたのだが、それでも彼は背を向けて歩き続けることを選んだ。
……ほかの同行者が言うには、以前の彼は詩人だったらしい。
選択肢 | テキスト |
彼が捨てて行った荷物を拾う | あなたたちは彼が捨てて行った荷物を見た。もしかすると、何か役立つものが入っているかもしれない。その人はあなたたちに視線を向けたが、その目からは何の感情も読み取れなかった。 【ランダムに食料を2個獲得】 |
→ | 荷物の中には食べ物のほかに、詩の原稿も何枚か入っていた。しかしその文字は乱雑で判読が難しく、あなたたちはそれを捨ててしまった。ふと顔を上げ、遠くの空を見てみると……なんだか天気が荒れそうな予感がする。 【天候が悪化した】 |
離れる | 天候は予測のつかないものだが、あなたたちは運が悪かったようだ。 |
→ | そうして彼は荷物を置いて行ってしまった。荷物の中には詩の原稿が何枚か入っていた。その文字は乱雑で判読は難しかったが、内容が読み取れるものもあった。 「青空とこの太陽を見るために、私はこの地へやってきた」 「砂の海とこのバラの花を見るために、私はこの地へやってきた」 その詩からは何か感じるものがあった。ふと顔を上げ、遠くの空を見てみると……向こうは晴れている。こちらも良い天気になりそうだ。 【天候が良くなった】 |
離れる | 天候は予測のつかないものだが、あなたたちは運が良かったようだ。 |
|
固い決意は尊敬に値する | あなたたちは食べ物を取り出して、彼の手に持たせようとした。だが、死へと歩む詩人はそれに応じず、黙って進み続ける。 【ランダムに食料を2個消費】 |
→ | 【イベントなし】 |
→ | そうして彼は荷物を置いて行ってしまった。荷物の中には詩の原稿が何枚か入っていた。その文字は乱雑で判読は難しかったが、内容が読み取れるものもあった。 「青空とこの太陽を見るために、私はこの地へやってきた」 「砂の海とこのバラの花を見るために、私はこの地へやってきた」 その詩からは何か感じるものがあった。ふと顔を上げ、遠くの空を見てみると……向こうは晴れている。こちらも良い天気になりそうだ。 【天候が良くなった】 |
離れる | 天候は予測のつかないものだが、あなたたちは運が良かったようだ。 |
|
彼の幸運を祈ろう | 詩人は黙したまま死へと歩み続ける |
十一番目の料理人
料理人らしき男があなたたちを呼び止めた。
聞けば彼は、首長が募集している料理人に立候補しようとしているそうで、今年はすでに十人採用されているが、自分なら十一人目になれるはずだという。
どうして大勢の料理人が必要になるのかというのは、彼が指折り数えながら教えてくれた。
某所には五つの機関があり、それぞれ町の転入転出、戸籍、財務、人口、そして基本台帳を管理しているらしい。
どの機関も決して欠けてはならず、またそこで働く人々に向けたサービスも不可欠となり、料理人も当然必要になってくるというわけだ。
彼はその欠員に応募しようとしており、誰かに自分の腕前を評価してほしいと言った。
選択肢 | テキスト |
無添加エナジードリンクを知ってるか? | 男は興味深げにあなたたちを見た。 |
→ | 彼はあなたたちが取り出したドリンクにかなり興味を惹かれたようだ。これを作れるようになれば、料理の腕前もさらに上がって、十一番目の料理人になれること間違いなしと考えているらしい。 |
少しだったら売ってあげよう | 【ドリンクを30消費し、粗悪な地金を15個獲得】 |
自分たち用に残しておかないと! | 男は明らかに不満そうだったが、立ち去ることなく、まだ何か言いたげにしていた。 ※最初の選択肢に戻り、ループ可能 |
「少しだったら売ってあげよう」を選ぶと次へ進む |
| → | 男はあっという間にドリンクを飲み干して、作り方を研究するからもう少しくれと言ってきた。 |
もっとたくさん売ってあげよう | 【ドリンクを100消費し、粗悪な地金を80個獲得】 |
もうちょっとだけ売ってあげよう | 【ドリンクを30消費し、粗悪な地金を25個獲得】 |
自分たち用に残しておかないと! | もう行こう、これ以上はあげられない! |
|
それなら早速味見させてくれ! | 【食料をランダムに1個獲得 】 |
|
用事があるんだ、さようなら | まずはほかのことをしなくては |
砂の手紙
あなたは、闇市の近くでまたあのトレジャーハンターを見かけた。彼女は落ち込んだ様子で砂の上に何か書いては、風にその文字が消されていくのを静かに眺めている。
あなたの視線に気付くと、彼女はそれをこう説明した。
「お父さんに宛てて手紙を書いてるの。」
……ともあれ、知り合いに会ったおかげかその表情はいくらかマシになり、以前の元気な彼女に戻ったようで、自分から近況を話してくれた。
彼女は宝探しのために諸国を巡っており、サルゴンは彼女が訪れた中で三つ目の国だそうである。
しかし、目当ての宝は見つかっておらず、それどころか、自分がどんな宝を見つけたいのかが彼女自身にもよくわからないのだそうだ。
彼女は近頃大小様々な十箇所以上の遺跡に赴いているようだが、これほど目的を持たないトレジャーハンターは見たことがない。
選択肢 | テキスト |
しばらく雑談する | 彼女は楽しげに雑談したあと、食べ物を分けてくれた。これは……乾パンだろうか? 【ランダムなオペレーター5人の体力が2回復】 |
→ | 砂はこの地に宝を探しに来た無数の探検家を飲み込んできた。ここ数年、サルゴンに探検をしにくる外国人は随分と減って、宝物と輝かしい歴史は共々地下で眠っている。彼女が一人であちこち足を運んでいるのを見るに、本人が言うような宝探しのためだけに来たわけではないのだろう。あなたにはまだ聞きたいことがあったが、彼女はすでに荷をまとめ、新たな道へと踏み出していた。 |
離れる | まずはほかのことをしなくては |
|
構ってられない | 自分たちのことのほうが大切だ |
「衛兵隊」
あなたたちは数日前集落から奪われた物資を探しており、今やその犯人が目の前にいた。
しかし、その恰好を見るに、相手は首長の衛兵らしい。どうしよう、物資を取り戻そうか?
選択肢 | テキスト |
取り戻そう! | 自分たちの物なんだから取り返して当然だ! |
→ | 怒って近付いてくるあなたたちを見て、彼らはうろたえ、武器を捨てて逃げ出した。彼らが捨てていった武器を見れば、なんとどれもプラスチックやダンボール、枝などでできた偽物だ。あの連中は首長の衛兵ではなく、衛兵に扮した流れ者だったのだ!彼らに奪われた物を見ると、次第に怒りがこみあげてくる。人々が首長を恐れるのを利用してこんな真似をするなんて!見たところ彼らは皆働き盛りの若者で、気力も体力も有り余っているはずなのに、なぜ暮らしを良くする努力もせずに人から奪おうとするんだ!? 【現在のエリアに新たな敵が出現】 |
奴らを追うぞ! | あの連中に思い知らせてやろう! |
|
静かに去る | まずはほかのことをしなくては |
「不死者」
あなたたちは不死隊の伝説を聞いたことがあるだろう。
物言わぬ戦士たちは軍旗のもとに整然と行進し、息を止めて耳をすませば、古代の響きが時空を超えて今でも聞こえてくるのだ。
そして今、あなたたちの目の前に……そうした「不死者」の一人が立っていた。
町で一番年かさの老人は、彼を見るや誰もが数十年前に忘れ去ったある勇者の名前をおぼろげに口にした。
しかし、今の彼は飲み食いもしなければ、言葉も発しない。眠ることもなく、昼夜を通してあてどなくこの砂漠の上を歩いている。
彼は一体何を探し、何を待っているのだろう?承認か、あるいは死だろうか?
選択肢 | テキスト |
彼の歩みの終点を探す | 子供たちは彼をまるで怖がらず、それどころか柱同然に思っているようで、彼に布を掛けたり、後ろについていってみたりしている。あなたたちは彼の虚ろな目を見て、好奇心からその歩みの終点へと行ってみたくなった。 【未知のエリアを1箇所確認する】 |
彼と交流できないか試す | 彼には助けが必要なのかもしれない……あなたたちは粗悪な地金を取り出して、彼の胸ポケットに入れようとした。その身体からはかすかに土と砂の匂いがする。彼はなおも無言のまま、虚ろなその目は名も知れぬ遠くを眺めている。 【粗悪な地金を10個消費し、未知のエリアを2箇所確認する】 |
距離を取っておく | 彼はゆっくりと歩き続ける。その行方は誰にもわからない。彼にはもう家族もなければ帰る場所もなく、その名を知る最後の一人にすら死期が近付いている。不死隊の栄光はもはや彼のものではなく、普通の人間の生活もまた然りである。彼は残された抜け殻のごとき身体一つで、この砂漠をただ歩んでいく。 |
新たな法(全2パターン)
首長は自分の領地の人々により良い生活を送らせるべく、新たな法律を公布した。
それはお金を払えば誰でも首長から情報や物資を買うことができるというものだ。あなたたちはこの決定も、首長が定めた金額もまるで理解できなかった。
しかし、法として定められた以上は、誰もが遵守せねばならない。何しろ首長は皆に良い暮らしを送らせるためなら努力を惜しむまいといているのだから。
(パターン1)
選択肢 | テキスト |
試してみてもいいだろう | 【粗悪な地金を50個渡した】 |
→ | 首長の使者は敬意をこめて宝石のちりばめられた木箱を差し出すと、中から一枚の紙を取り出した。そこにはある地名が書かれている。 |
よく見てみる | その地名には見覚えがあり、誰でも行けるような場所だった。多くの者が、あなたたちが出発する日にこっそりついていって、何があるのかを見に行こうとひそかに決めていた。 【未知の希少なエリアを1箇所確認する】 |
|
混乱に乗じてほかの人の動向をうかがう | 誰もが口々に何か叫んでいる。よく聞いてみるとそれは、ほとんどが首長を賛美する言葉だった。 |
→ | 「首長の恩賜に感謝いたします!」 「首長のお恵みに感謝いたします!」 「我々のことをこんなに思っていただけるなんて、さすがは首長です!」 |
適当に調子を合わせる | 使者は人々の反応にとても満足げにし、自らの荷物から何か取り出すと、人々に投げ与えた。 【木材を2個、石材を1個、粗悪な地金を10個獲得】 |
|
行こう | まずはほかのことをしなくては |
(パターン2)
選択肢 | テキスト |
試してみてもいいだろう | 【粗悪な地金を50個渡した】 |
→ | 首長の使者は敬意をこめて宝石のちりばめられた木箱を差し出した。中から取り出されたのは……ダウジングマシンだろうか? |
よく見てみる | 後ろから小さな笑い声が聞こえた。あなたたちと使者が声のほうを見やると、人々は表情を敬意に満ちたものへと変えた。 【キーアイテム<ダウジングマシン>を獲得】 |
|
混乱に乗じてほかの人の動向をうかがう | 誰もが口々に何か叫んでいる。よく聞いてみるとそれは、ほとんどが首長を賛美する言葉だった。 |
→ | 「首長の恩賜に感謝いたします!」 「首長のお恵みに感謝いたします!」 「我々のことをこんなに思っていただけるなんて、さすがは首長です!」 |
適当に調子を合わせる | 使者は人々の反応にとても満足げにし、自らの荷物から何か取り出すと、人々に投げ与えた。 【木材を2個、石材を1個、粗悪な地金を10個獲得】 |
|
行こう | まずはほかのことをしなくては |
ナツメヤシの木
汗だくのあなたたちを見て、木陰に座って涼んでいる老人がここで一緒に休もうと声をかけてきた。
厚意に甘えて涼みに行くと、彼はついでにこの木にまつわる面白い話を聞かせてくれた。
パーディシャーは少しでも多くの税金を手に入れるべく、わずか数年の間に十数名の首長を立てたのだが、
このナツメヤシの木はちょうど二人の首長が領地を分かつ境界線上にあるのだという。
どの首長の土地にも無数のナツメヤシの木があるのだが、それでも二人はこの木の所有権に強くこだわって、数えきれない争いの末に所有者を定めた。
結論としてこの木は、夏は南の首長の物となり、十分な肥料を与えられている。
そして冬は北の首長の物となり、暖かい麻縄に包まれて十分な休息を与えられているのだそうだ。
選択肢 | テキスト |
北の首長のほうが有利そうだ | 試しに北へ向かってみよう。 |
→ | あなたたちは老人に別れを告げ、資源を探しに北へと向かった。北の首長の衛兵たちは、話を聞いたあなたたちが北側支持を決めたと聞くと、休憩場所を与えてくれた。 【ランダムなオペレーター4人の体力が2回復】 |
衛兵たちに感謝する | ゆっくり休もう! |
|
南の首長のほうが有利そうだ | 試しに南へ向かってみよう。 |
→ | あなたたちは老人に別れを告げ、資源を探しに南へと向かった。南の首長の衛兵たちは、話を聞いたあなたたちが南側支持を決めたと聞くと、食べ物を与えてくれた。 【食料を1個獲得】 |
衛兵たちに感謝する | 美味しくいただこう! |
+
ルールについて †
・ページの編集を行った人に対して、文句を言ったり批判することを控えて下さい。他人の編集内容に意見がある方は、「対案を出す」あるいは「自ら編集を行う」など、建設的なコミュニケーションを取るようにしてください。
・外部サイト(ツイッター、Youtube、画像アップローダー等)のURLを貼る際は、URLの最後にスペースを入れてください。(スペースを入れないと正常に遷移しない可能性があります。)
『http://yahoo.co.jp/ 』
・長いアドレスを貼られて、スマホで閲覧した時にレイアウト崩れが発生している場合は、
https://zh.moegirl.org/%E6%98%8E%E6%97%A5%E6%96%B9%E8%88%9F
↓
[[zh.moegirl.org(外部サイト)>https://zh.moegirl.org/%E6%98%8E%E6%97%A5%E6%96%B9%E8%88%9F]]
というふうに表示短縮していただけますと助かります。他の第三者が直していただいても構いません。
・個人サイトなどリンクを無断に貼ることを禁止しているサイトのURLは掲載しないでください。
ルール違反投稿について †
以下は荒れる原因となるので投稿自体を禁止とさせていただきます。
・キャラに対する誹謗中傷・蔑称
・キャラの性能を評価する発言(強い、弱い等)は許容しておりますが、言葉遣いに注意してください。例えば、「○○のスキルが弱くて使う価値なし、雑魚」といった発言は、性能評価とキャラの誹謗中傷を同時に行っており、ルール違反対象となります。他にも「ゴミ、産廃、ブス、ハズレ、使えない」といった類の暴言ワードも違反対象になります。また、「貧乳」といったワードは書き方によって暴言になったり、好意的な文になったりしますので、注意しましょう。
・性行為を連想させる発言、過激なアダルトワード
・当サイトは年齢制限なしに閲覧できますので、性行為を連想させる発言、過激なアダルトワード(伏せ字含む)を禁止します。
・ソフトなアダルトワードは許容しております。(例:えっちな、色っぽい、エロい、ムチムチ等)
・他者への誹謗中傷・喧嘩腰な書き込み
・他者とは、当wikiを利用している人、アークナイツ運営、絵師、声優、現実に存在する個人、ツイッター民といったグループも含まれます。
・運営に対する投稿について、「ここを改善してくれたらいいのに」、「不具合を早く直して欲しい」、「メンテ長すぎるよ」といった、ユーザーの意見ととれる書き込みは許容しておりますが、汚い言葉を使って貶める行為は許容しておりません。
・議論や意見を言い合うことを「他者への誹謗中傷・喧嘩腰」と捉えるのは間違いです。しかし、議論や意見を言い合う中で、暴言を吐いたり、見下す態度をとったり、相手を挑発したり、明確な根拠なしに言いたいことを言う行為は違反に当たります。どのような場合においても言葉遣いには注意して発言しましょう。
・喧嘩腰な書き込みとは、「〜しろよ、〜やれよ。等の強い命令口調」「汚い言葉を使う」「見下す態度をとる」「挑発する」を指します。
・本作のネガキャン
・「まだこのゲームやってる人いるの?」「オワコンゲー」など現プレイヤーに不快な思いをさせる投稿を禁止します。ネガティブなことを一切言ってはいけないというわけではなく、ネガティブの範疇を超えた誹謗中傷と言える度が過ぎた投稿が対象となります。
・他者のゲーム内ネーム、UIDを公開する晒し行為
・あらゆる国家、陣営、政党、民族、宗教等に対する誹謗中傷・喧嘩腰な書き込み
・他サイト、アプリ、アニメの宣伝・誹謗中傷 ただし、攻略情報提供を目的としたyoutube動画などのURL掲載、攻略サイトURLの掲載は認めます。攻略サイトURLを掲載する際はサイトオーナーに確認をとるか、サイト内にリンクフリーの記載があることを確認してください。
・アークナイツと無関係のコンテンツを引き合いに出したり比較対象とすること(例:他アプリやアニメ、VTuber等の外部コンテンツ)。明確なこじつけや難癖とは言えない、公式言及のあったネタやオマージュ元の根拠を示せるような考察等は対象外
・他のゲーム作品、アニメを引き合いに出すのは荒れる原因となりますので禁止です。引き合いに出すというのは、〜〜というアプリと比べてアークナイツの〜〜は○○だ。故に劣る、勝るといった内容となります。
・複数の板へのマルチポスト行為
・意味を成していない文字列の羅列による書き込み
・不正行為(アカウント売買、チート等)、バグ悪用に関する書き込み
・6行以上のアスキーアート
・解析以外ではわかりようがない、運営からのサプライズで用意していると思われる未実装物の実装日時をバラす無粋な行為
・「ルール違反投稿(木)に対して枝付けすること」「ルール違反投稿(枝)に対して葉付けすること」
・ルール違反投稿は無視することが一番です。相手の挑発に乗ったり、反論することがさらなる荒れに繋がります。
※以上で示したルールのうち「誹謗中傷」とは、客観的な根拠なくそしり貶すことを指します。批判的な文をいっしょくたに「誹謗中傷」と判断するのは誤りですので、注意してください。
書き込みログの改変、削除について †
・書き込みログを無断で改変、削除することを禁止します。
・ただし、誤字・脱字・文字色・枝ミス・2重投稿の修正は認めます。(コメント者がミスを明示している場合、明示している範囲内で他者による修正も認めます)
・例外として、自分の書き込みを自分で削除することを認めますが、削除後、管理人にその旨を必ず報告してください。また、削除の際はコメントを丸ごと消すのではなく以下の文言に置き換えてください。
&color(#ff0000){''投稿者本人が削除しました''};
・wikiru.jp運営様の削除要請があれば、管理人が特定のコメントのCOを行う場合がございます。
ルール違反投稿のコメントアウトについて †
上記のルール違反コメントは、管理人の許可なくコメントアウトすることを許可しています。
ただし、コメントアウトした際は、CO報告掲示板で必ず報告するようにしてください。
報告の書式は、CO報告掲示板のテンプレート通りにしてくたさい。
・CO報告掲示板に報告なくコメントアウトした投稿は復旧対象となり、コメントアウトした人物は処罰対象とさせていただきます。
・ルール違反投稿でないものをCO報告掲示板に何度も報告する方は、独善的であると判断し、書き込み規制・編集規制を行わせていただきます。
・CO報告掲示板において、ルール違反とはいえない報告は管理人の判断で復旧することがあります。
重ねてのお願いになりますが、ルールに違反していないコメントをコメントアウトするのはお止めください。
(例えば、「ルールには違反していないが、荒らしであることは誰が見ても明らかといった主観的な判断」や、「イタズラ」、「木をまるごとコメントアウトする」など)
ルール違反ではないが「不愉快」な書き込みについて †
不愉快な書き込みであっても、板のルールに抵触していなければコメントアウト対象ではありません。
人によって、不愉快に思う書き込みのボーダーは異なりますので、反論・煽りあいなどせず、NGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。
煽りは違反対象にならないの? †
煽りは人によって、煽りと思う・思わないの差が大きいので、違反とはしていません。煽りだと思ったらNGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。
ネタバレは違反対象にならないの? †
ネタバレは違反対象になりません。大陸版で先行実装されている情報も自由に発言していただいて構いませんし、発言を白文字化する義務もありません。(白文字化するかどうかはコメント主の自由)
愚痴は違反対象にならないの? †
基本的に愚痴そのものを違反対象とはしていません。管理人は、愚痴もゲームにおけるユーザーのいち意見ととらえています。
ただし、本作のネガキャン、愚痴の範囲におさまらない誹謗中傷・暴言・喧嘩腰な投稿は違反対象となります。
愚痴が不快な方は、NGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。
ルール違反投稿であるかどうか判断に迷った時は? †
書き込みの中には、違反であるとも、違反ではないともいえるような判断に迷う投稿があります。
そのような微妙な投稿をコメントアウトするのはトラブルの元になるので、
コメントアウトをせず、NGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。
違反投稿を繰り返す行為に対する処罰 †
違反投稿を何度も繰り返したり、特に悪質な投稿に対しては、
管理人の判断で、「アクセス禁止」「投稿規制」といった処罰を行うことがあります。
本ルールはwikiを利用する人が楽しく利用できるように管理人が設定させていただきました。
さらによりよくするための提案等ありましたら、提案掲示板までご連絡をお願いいたします。
また、本ルールは他のwikiru.jpのwikiでも流用していただいて構いません。
ルールの最終更新日時:2023-07-27 (木) 13:25:03
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照