最終更新日時:2024-11-14 (木) 15:41:41
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シナリオキャラとしてのテレジアはこちら。
基本情報 †
画像 | 名前 | Theresa |
| 攻撃方法 | 遠距離 術 |
耐久 | A+ |
攻撃力 | D |
防御力 | B |
術耐性 | A+ |
種別 | ボス サルカズ |
ステータス †
HP | 攻撃力 | 防御力 | 術耐性 | 攻撃間隔 | 攻撃半径 |
50000 | 200 | 500 | 60 | 3.5 | - |
耐久値減少量 | 移動速度 | 重量 | 元素耐性 | 損傷耐性 | HP回復速度 |
1 | 0.8 | 4 | 0 | 0 | 0 |
有効状態異常 |
能力無効化 | スタン | 睡眠 | 凍結 | 浮遊 | 戦慄 |
× | × | × | × | × | × |
共通
- 移動・通常攻撃せず、ブロック不可。強制移動・寒冷無効。
- 自身の半径1.0以内にソウルボルテックスが入ると、ソウルボルテックスの残りHPを吸収し消滅させる。
- 【破砕】
「繭籠」が59個以上になると使用。耐久値を-100する。
- 繭籠
HP3500/防御力100/術耐性50、種別【サルカズ】。
同じマスにいる味方は無敵になるが、すべての行動・ブロック・手動撤退が行えなくなる。
味方がいるマスの繭籠のみ攻撃可能だが、繭籠を破壊すると、破壊した味方のマスに繭籠が移動する。
- 繭籠はマップの特定位置に初期配置されるほか、Theresaのスキルにより生成される。
- 【永久の塵】(パッシブ)
半径1.0で自身の周囲を反時計回りに動く「永久の塵」を召喚。
永久の塵は触れた味方に攻撃力の100%の術ダメージを与え、1.9秒間消滅する。
また、永久の塵が存在する方向から受ける全タイプのダメージ-90%。
第一形態
- 【禁制】
最大HPの55%分のダメージを受けるたび使用。
周囲8マスの味方がいて繭籠がないマスに、繭籠を生成する。
- HPが0になると、10秒かけてHPを50%回復し、第二形態へ移行。
- 【繭籠織り】(自動回復/必要SP0[初回のみ400])
マップ上のすべての繭籠を周囲4マスに拡散させる。
第二形態
- ステータス変化
- HP+200%/防御力+1000/術耐性-40。
- 半径2.0で自身の周囲を時計回りに動く永久の塵を追加。
- 【繭籠織り】
初期/必要SPが35/45に変化。
また、最大HPの30%分のダメージを受けるたび、SPを消費せずにこのスキルを強制発動する。
- HPが0になると、5秒かけてHPを50%回復し、第三形態へ移行。
第三形態
- 無敵。移行直後と8秒後に【繭籠織り】を強制発動する。
ただし、2回目の【繭籠織り】の直後に作戦を強制終了する(残りの敵を無視して戦闘勝利扱い)。
特定ステージでの変化 †
- H14-4
ステータス基礎値が、HP80,000/攻撃力300/術耐性80に強化。
また、【破砕】の使用条件が繭籠50個に緩和。
- 第一形態
【禁制】の使用条件が「最大HPの35%分のダメージを受けるたび」に緩和。
- 第二形態
ステータス変化量が、HP+250%/防御力+2000に強化。術耐性は-40のまま。
備考 †
14-21のボス。
あちらの攻略ページでも解説されているが、繭籠という厄介な固有ギミックを使用する。
繭籠を設置されたマスの上にいるオペレーターは自主撤退を含めたあらゆる行動ができず、無敵ゆえに敵に倒しても貰えないので破壊するまで完全に無力化される。
また、繭籠は破壊してもその味方のマスに移動するだけで、完全な消去はできない。
万一重要なオペレーターが囚われてしまった場合は、基本的には他の味方を生贄にして解放させる他なくなる。
処理を誤ったり時間を掛け過ぎたりすると【繭籠織り】によりマップを繭籠で埋め尽くされ、まともに戦えなくなった末に強制敗北となってしまう。
第二形態を倒せば残りの敵を無視して作戦は強制終了し戦闘勝利になる。
ただし終了までに約13秒かかり、5秒後に【繭籠織り】が発動するので、雑魚処理をさせていたメンバーが繭籠に捕まって防衛ラインを抜けられないように注意しよう。
その8秒後にもう一度発動するが同時に作戦終了するので問題にはならないだろう。
なお、第一形態は中防御・高術耐性なので物理攻撃が通りやすいが、第二形態では防御力が大きく上がり術耐性が下がるので術攻撃の方が有利となる。
【永久の塵】 †
【永久の塵】という防御スキルを持ち、簡単に言えば誰かを隣接させないとその方向からのダメージがまともに通らなくなる。
隣接させた者は術ダメージに晒されるため、ラッシュをかける際は塵解除役と回復役をセットで動員したい。
【永久の塵】は見える4つの大きな塵が90度間隔、見えない36個の塵が10度間隔で周回している。見える方が術ダメージを与え、見えない方がダメージ軽減効果*1を持つ。
一見すると大きな塵の隙間から攻撃できそうに見えるがしっかり守られている。
塵は味方ユニットに当たると一時的に消滅するので、攻撃するためにはTheresaの側に塵解除役を配置する必要がある。
近距離攻撃で攻めるならば塵解除役を兼ねても良い。
見えない塵は消してから2.3秒で復活する。角速度は90°/秒なので要は消した位置の反対までの方向なら攻撃が通る。
なお、ロゴスS3の弾速低下は無効。
Theresa自身の攻撃力は極めて低いので奪取で下げるのも有効。近距離オペレーターをコピーしたミュルジスであれば最大250を下げることが出来る。
14-21なら攻撃力が0になるので解除役を兼任可能。攻撃力の上がるH14-4でも領主などをコピーして遠距離から安全に奪取出来る。
第二形態から【永久の塵】が二重になるので塵解除役を増やそう。
周囲8マスに配置した場合は、外側の塵の影響を受けないので第一形態と同じように攻撃できる。
【禁制】 †
第一形態はHP減少をトリガーに【禁制】を使用し、この際に周囲8マスに味方がいると繭籠を設置されてしまう。
ただし、その時点で塵解除役を撤退させるなど、周囲に誰もいない状態で【禁制】発動タイミングをやり過ごせば余計な繭籠設置は阻止できる。
Theresaは通常攻撃を行わないので【禁制】のモーションは視認しやすく、腕を動かすのが見えたら発動の合図である(音も鳴る)。HPトリガーが近くなったらスローで彼女を注視しておくとより確実。
【永久の塵】はあくまで軽減止まりなので、【禁制】の処理失敗を嫌ってそもそも塵を剥がさず遠距離攻撃のみで処理する手もある。
【繭籠織り】 †
【繭籠織り】はマップ上のすべての繭籠を周囲4マス拡散するスキル。
通行不能マスでも侵入してくるが、高台や経路妨害マスには入ってこない。そのためH14-4では障害物を設置して繭籠の拡散を防げる。
第一形態の【繭籠織り】は400秒の時間切れによる死刑宣告のような位置付けであり、それまでは発動されないが一度発動すると高速で乱発してくるため勝ち目がなくなる。
第二形態は【禁制】こそ使用しなくなるが、通常スキルの感覚で【繭籠織り】を使用し、HP低下でも【繭籠織り】してくるため、第一形態以上に長期戦が不利となる。
マップの隅に繭籠が初期配置されており、そこからステージ全体に拡散していく。
【禁制】で中央付近に作られてしまった場合、中央と外側から同時に広がっていくので第二形態での戦闘が難しくなる。
中央に作られてしまった場合は、第一形態のうちに誰かを犠牲にしてでも中央から移動させておきたい。
アタッカーの無力化やソウルボルテックスの吸収による延命を防ぎつつ速攻をかけたい。
第一形態で周辺に繭籠を作られていなければ囲んで総攻撃するのが最も効率的で簡単だったりする。
繭籠の除去 †
繭籠のHPは3500で攻撃して破壊すること自体は容易であるが、破壊するとすぐに攻撃元の足元に新たな繭籠が発生する。
繭籠を破壊する瞬間に撤退することで、囚われることを防ぐことは可能だがタイミングはシビア。
その点で、自傷・強制撤退能力を持つオペレーターならば、繭籠に囚われた後に自爆させることで他オペレーターの手を借りずに脱出することが可能。
また、召喚物使いも召喚物に繭籠を押し付けた後に何らかの方法で召喚物を撤去することで、単独で機能停止しないまま繭籠の破壊を行える。詳しくは後述の表を参照。
実用度合いはオペレーターにもよるが、その中でもパゼオンカのタイプライターは繭籠上でも攻撃可能かつ撤退に制限もないので、繭籠を押し付けるのに特に適する。
ゴールデングローのスキル2の発動が間に合えば、本人が攻撃できずとも浮遊ユニットが自動攻撃し続けるため、繭の破壊をしながら攻撃も止まらず特効になり得る。
サガのスキル2で繭籠を破壊し、重傷で倒れるまでの僅かな時間に撤退することで繭籠が消滅する。
さらに、この方法で繭籠を除去したマスに再度繭籠が発生することはない。【繭籠織り】によって侵食されることが無くなるのはもちろんのこと、このマスに置いたオペレーターは周囲の繭籠を作戦終了までノンストップで壊し続けられるようになる。 まさに無法者である
ただし重傷付与から倒れるまでの猶予は0.7秒未満なので一時停止を駆使する必要があり難易度は高め。
ユニット | 備考 |
パゼオンカ | タイプライターは自動撤退する。タイプライターは繭籠上でも影響を受けずに攻撃する |
ウィーディ | 蓄水砲は自動撤退する。こちらも繭籠の影響を受けないが攻撃力は低い |
ステインレス | スキル3の鉄鉗号は繭籠の影響を受けず自由に撤退可能 SPを貯める攻撃役が必要だが、鉄鉗号が繭籠に囚われている訳では無いので攻撃役が鉄鉗号と同じマスの繭籠を攻撃して囚われる二次災害は起こらない |
シー | 小自在は自動撤退するが、シーの攻撃範囲に限られ位置の管理も難しいので実用性は無い |
スルト | スキル3の自傷 |
濁心スカジ | スキル3の自傷。シーボーンで遠隔で破壊しても本人の位置に発生 |
鬼才 | 特性の自傷 |
傀儡師 | 身替りの状態で破壊し、本体に戻る瞬間に撤退することで脱出可能。判定はシビア |
アーミヤ(術師) | スキル3による強制撤退 |
耀騎士ニアール | スキル2による強制撤退 |
ケルシー | スキル3の自傷によるMon3trの強制撤退 |
ドロシー | スキル2、3で倒すと地雷は消滅しその位置に繭籠が発生する |
リィン(召喚物) | スキル2ではアクティブ効果による回収*2を、スキル3では合体を利用することで脱出可能 |
THRM-EX | 素質による強制撤退。発動時のダメージが低いためバフか事前の削りが必須 |
サガ | スキル2で繭籠を重傷にしてサガが即撤退すると、繭籠の移動が起こらず完全除去が可能 |
その他召喚物 | 持続時間が無い場合、召喚したオペレーターが撤退した場合のみ撤退する マゼラン、メイヤーのスキルによる撤退は不可 |
余談 †
「繭籠(まゆごもり、まよごもり)」の本来の意味は、蚕が繭に籠ること。転じて、少女などが世俗から隔離された空間に引きこもるという意味もある。
また、フレーバーテキストにある「身罷る」は「死ぬ」の謙譲語。決して身籠る(みごもる)ではない
Theresaを倒せば強制終了する特殊な仕様は、バベル時代のテレジア斬首作戦のセルフオマージュと思われる。
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