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塵影に交わる残響(2022/12/27 16:00 〜 2023/1/10 3:59まで)
概要 †
公式ニュース
■期間限定イベント SIDE STORY「塵影に交わる残響」
期間限定イベント、サイドストーリー「塵影に交わる残響」、12月27日からスタート!
本イベントでは、イベントアイテム「手書きの楽譜」などを集めることで、様々な報酬を入手することができます。
また、任務【LE-5をクリア】を達成すると、イベント限定オペレーター「★5ツェルニー」が加入します。
▼開催期間
・通常ステージ「光差す音楽堂」開放
2022年12月27日(火)16:00 〜 2023年1月10日(火)3:59
・EXステージ「暗き裏路地」開放
2023年1月3日(火)16:00 〜 2023年1月10日(火)3:59
※ 「暗き裏路地」は高難易度のステージです。無理のないよう挑戦してください。
※ 「暗き裏路地」では、初回クリア以降、イベントアイテムをドロップしません。
※イベント開始時間になってもイベントステージが出現しない場合は、ゲームへの再ログインをお試しください。
■交換ショップ
イベントで集めた手書きの楽譜で、様々な報酬と交換しよう!
▼交換期間
2022年12月27日(火)16:00 〜 2023年1月17日(火)3:59
周回で入手できる素材 †
ステージ | 素材 | 消費理性 | ドロップ率 | 理性期待値 | 備考 |
LE-5 | 中級糖原 | 18 | 83.30% | 21.61 | |
LE-6 | 砥石 | 21 | 67.61% | 31.06 | |
LE-7 | 半自然溶剤 | 21 | 69.90% | 30.04 | |
ドロップ率はペンギン統計の大陸版データより
いずれも最高クラスの周回効率なので周回しよう。
LE-8は周回する必要がないことに注意。
基本事項 †
TIPS †
異音の調べ †
今イベントでは、全てのステージで味方のSP自然回復速度が-50%される(攻撃・被撃回復スキルやパッシブスキルには影響しない)。
ただし、マップ内に配置されている「チューバ」や「レゾネーター」から放たれる「指揮光線」を受けている間は+50%されいつも通りに戻る。
「チューバ」と指揮光線 †
マップ内に初期配置された「チューバ」や、起動後の「レゾネーター」から放たれる指揮光線は、前述の「異音の調べ」の効果を中和出来る。
指揮光線上にオペレーターを配置すると、オペレーターの向いている方向に指揮光線が屈折する(召喚ユニットだと、効果は受けるが屈折しない)。
ただし指揮光線同士が交差することは出来ず、新しく照射される側は遮られる形で途切れてしまう。
指揮光線と向き合うようにオペレーターで受けてしまっても同じく屈折先が無くなってしまうためそこで途切れる。
新登場の敵の中には指揮光線との相互作用で弱体化する敵も存在する。この性質やステージギミックを利用し、必要なところまで指揮光線を届かせたい。
L-7「ウィスパラー」 †
「チューバ」と同じくマップ内に初期配置されているくの字型の反射板。
特定の2方向のうちどちらかから指揮光線を受けると、もう一方に向けて屈折させる。
レゾネーター †
一部マップには菱形のバリアのようなもので覆われた、他と違う模様の入った地上マスや高台マスが存在する。
最初はオペレーターの配置が不可能だが、このマスに指揮光線を当てることでチャージが進み、最大になると配置不可が解除される。
レゾネーターマスに乗ったオペレーターは向いている方向に指揮光線を放つ、新たな発信源として扱うことが出来る。
新たな敵 †
新規の敵は軒並み上記の通り指揮光線で相互作用を受ける能力を持っている。各固有性質は把握しておきたい。
+
街の遊び人
| 「街の遊び人」 | 「街の酔っ払い」 |
画像 | | |
特性 | 指揮光線を受けていない味方に攻撃する時、 追加で攻撃力の40%の術ダメージを与える。 |
HP | 3500 | 4500 |
攻撃力 | 380 | 520 |
防御力 | 50 | 50 |
術耐性 | 0 | 0 |
大量に出現する今回の基本雑魚枠その1。
ステータスは低いものの、指揮光線を受けていないオペレーターでブロックすると術追加ダメージで重装すらゴリゴリ削られる。
街の芸人
| 「街の芸人」 | 「街の音楽家」 |
画像 | | |
特性 | 指揮光線を受けていない味方に攻撃する時、 追加で攻撃力の100%の物理ダメージを与える。 |
HP | 3300 | 4000 |
攻撃力 | 330 | 360 |
防御力 | 80 | 120 |
術耐性 | 10 | 10 |
大量に出現する今回の基本雑魚枠その2。物理遠距離攻撃。
指揮光線を受けていないオペレーターへ与えるダメージが倍化するので、迂闊な配置で指揮光線外の高台が狙われるとそれなりに危険。
量産型巨像
| 量産型巨像 | 量産型巨像・改 |
画像 | | |
特性 | 要求ブロック数2。指揮光線を受けている間、 防御力が200まで減少、術耐性-50。 |
HP | 15000 | 20000 |
攻撃力 | 650 | 800 |
防御力 | 1200 | 1400 |
術耐性 | 50 | 50 |
【エリート】
非常に高い耐久と要求ブロック数2で前線を強引に突破しようとして来る。
指揮光線の経路上に居ると目に見えて削りやすくなるが、デバフ有無の切り替えを特殊能力で行っているらしく指揮光線出入りのタイミングで能力無効化状態だと防御性能が変動しなくなってしまう。
高耐久をゴリ押しで突破出来るほどの火力が用意出来ない場合、弱体化する前にラップランド等の能力無効化が当たってしまわないよう配置には注意しておこう。
高塔の術師
| 高塔の術師 | ベテラン高塔の術師 |
画像 | | |
特性 | 同時に2体まで攻撃可能。 指揮光線を受けていない味方に攻撃する時、 対象の周囲8マスにも攻撃力の100%の術ダメージを与える。 |
HP | 7000 | 9000 |
攻撃力 | 600 | 780 |
防御力 | 160 | 240 |
術耐性 | 65 | 65 |
指揮光線を受けていないオペレーターをターゲットすると攻撃が拡散する上、2体同時攻撃してくる遠距離攻撃術師。
拡散した結果で2発分同時に攻撃を受けると高台オペレーターは一気に落とされかねないので、出現するマップでは指揮光線は行き渡らせておこう。
単体への威力増加は無いので差し込みオペレーターを単独でぶつければ拡散による被害は皆無だが、通常ステージ後半以降は普通に複数体同時に流れてくるのであまり現実的ではない。
残党のバイオリン奏者
| 残党のバイオリン奏者 | 残党のバイオリン首席奏者 |
画像 | | |
特性 | 指揮光線を受けている味方を優先的に攻撃する。 指揮光線を受けている味方を攻撃すると、 攻撃が指揮光線に沿って伝播し、触れた味方全員に 攻撃力の50%の術ダメージを与える。 |
HP | 12000 | 18000 |
攻撃力 | 500 | 650 |
防御力 | 450 | 550 |
術耐性 | 40 | 40 |
【エリート】
遠距離術攻撃。指揮光線上に居るオペレーターを優先して狙う上、同一指揮光線上のオペレーター全員に攻撃を伝播させて来る。
高塔の術師等の指揮光線上に居ないと攻撃が激化する敵と一緒に流れてくることが大半で、このバイオリン奏者が出現するマップでは指揮光線に乗せるオペレーターの取捨選択を迫られる。
残党の陣地術師
| 残党の陣地術師 | 残党のベテラン陣地術師 |
画像 | | |
特性 | 指揮光線を受けている味方を優先的に攻撃する。 通常攻撃として【血紅陣地】を作成する。 |
HP | 15000 | 20000 |
攻撃力 | 0 | 0 |
防御力 | 500 | 650 |
術耐性 | 60 | 60 |
【エリート】
本人は直接ダメージを与えて来ない代わりに、ターゲットを中心に上下左右1マスに広がる【血紅陣地】を設置する。
この血紅陣地展開時に対象になったオペレーターは陣地展開とは別に10秒間スタンし、スタン中は毎秒150術ダメージを受ける状態になる。
展開された血紅陣地は指揮光線を遮断するが、オペレーターが攻撃可能で5回の攻撃を加える事で破壊出来る。破壊しなくても10秒経過で自動消滅する。
被指揮光線優先と遮断の性質からマップ上の配線を乱されるので、レゾネーターを早めに解放して複数の指揮光線でリスクを分散させないと作戦全体への影響が大きい。
残党のサックス奏者
| 残党のサックス奏者 | 残党のサックス首席奏者 |
画像 | | |
特性 | スキルで上下左右に射程無限の光弾を発射し、 攻撃力の150%の物理ダメージを与える。 |
HP | 17500 | 20000 |
攻撃力 | 800 | 1000 |
防御力 | 650 | 700 |
術耐性 | 20 | 20 |
【エリート】
自然回復スキルで定期的に全力でサックスを吹き鳴らし、四方に高威力無限射程の物理射撃を放ってくる。音楽を用いる(物理)
射撃の性能そのものは高いが、間隔がそこそこ長い上に貫通は無し。さらに流れている指揮光線で遮断することが出来る。
ドブオリジムシ種
久々に登場した新種のオリジムシ。
変わった能力は持たずステータスも低いが、空挺兵のように予告線無しに敵出現地点以外から現れる。
弱いと言えどもかなりの数が同時に出現する上、即座に動き出してゴール目掛け殺到しようとする一種の初見殺し。
+
ヴィセハイム領主
| ゲルトルーデ |
画像 | |
特性 | ブロック不可。同時に2体まで攻撃可能。 【虚像召喚】(自然回復スキル/必要SP10) |
HP | 20000 |
攻撃力 | 700 |
防御力 | 450 |
術耐性 | 35 |
【エリート】
自然回復スキルで発動地点にHP5000、防御と術耐性ゼロ、攻撃されやすい性質を持つデコイを定期的に残していく。
攻撃面に特筆すべき点は無いが、広範囲に布陣するとこの虚像に攻撃を吸われて流れてくる敵の処理速度が追い付かなくなるという事態が起こりうる。
虚像は指揮光線に触れると毎秒500の確定ダメージを受けるので、処理を早める一助になる。ゲルトルーデが通るルートの地上に優先的に配線しておこう。
+
塵界の遺骸
| クライデ、「塵界の遺骸」 |
画像 | |
| 第一形態 | 第二形態 |
HP | 60000 | 60000 |
攻撃力 | 800 | 1000 |
防御力 | 1200 | 400 |
術耐性 | 70 | 20 |
【ボス】
- 通常攻撃は遠距離範囲術攻撃。第一形態はターゲットの上下左右1マス、第二形態はターゲットの周囲8マス全てを巻き込む。
- ブロック時にはさらに持続時間6秒のスタンが追加される。
- 【オーバーレゾナンス】(自然回復スキル/初期SP20/必要SP30)
- 指揮光線を受けている味方全員に10秒間、0.5秒ごとに攻撃力の5%の術ダメージを与える。
- 【虚無の嘆き】(自然回復スキル/必要SP60)
- 5秒間持続。この間は演奏モーションに入り、移動や他のスキル発動をしない。攻撃範囲を全域に拡大し、攻撃間隔-4.5(第二形態では-4.65)。
このスキル中に攻撃していない味方のうち、最も自身に近いものから順に単体攻撃を行い、攻撃力の100%の術ダメージを与える。
自身が指揮光線を受けている間、攻撃速度が50%低下。マップ上の味方全員に攻撃すると、攻撃を与えたフラグをリセットし、また一から順に攻撃する。
- スキル終了時、最大HPの25%分のダメージを受ける(このダメージでは死亡しない)。
- 第一形態を撃破すると2.5秒かけてHPを最大まで回復し、40秒間の中立状態になる。この期間中は攻撃範囲がマップ全体になり、敵を攻撃する。
40秒経過後に5秒間の無敵時間を経て再び敵対して第二形態に移行。これを再度削り切ると今度こそ撃破となる。
ステージ名小ネタ †
通常ステージ名の名称はクラシック音楽の楽曲名に、EXステージ名は音楽用語に由来する。
シナリオの内容と照らし合わせて物語を楽しむのも一興かもしれない。
以下に通常ステージ名に用いられたと思われる各楽曲の簡単な紹介を記すが、同名の楽曲が複数存在するステージもあるため必ずしも確定ではなく、あくまで推測である。
+
- LE-ST-1 華麗なる大円舞曲
フレデリック・ショパン作曲によるピアノ独奏曲。フランス語原題はGrande Valse brillanteであるが、同名のワルツは作品34-1から3の計4曲存在し、うち最初に出版された変ホ長調作品18をこのように呼ぶことが多い。
ショパンは生涯を通じて多くのワルツを作曲したが、当時大衆が娯楽として熱狂していた(男女が身体を密着させるダンスを伴う)ウィーン風ワルツは好まなかったといわれる。踊りを想定していない、洗練された上流階級の集まるサロン向け演奏会用小品のようなショパンのワルツについて、ロベルト・シューマンは「最初から最後の一音に至るまで貴族的」と評した。もっとも、作品18のような初期のワルツについては、ウィーンや故郷ポーランドで流行していた舞曲としてのワルツの影響が指摘されている。
- LE-TR-1 作品599
カール・ツェルニーによるピアノ練習曲。『第1課程練習曲』と呼ばれる。
ツェルニーは数多くのピアノ練習曲を著した。現代でもピアノの実用的な教本としてよく使われている。
- LE-1 トリッチ・トラッチ・ポルカ
ショパンとは対照的にウィーン舞踏会文化の寵児であったヨハン・シュトラウス2世によるポルカ。イ長調。
トリッチ・トラッチは「女性のおしゃべり」、あるいは「噂話」の意。当時の音楽界は守旧派と革新派で激しい対立関係にあったが、そのような争いをよそに、ヨハン・シュトラウス2世は老若男女・貴賎を問わずポップスター的な人気を集めて独自の地位を確立しており、演奏会にとどまらず、ダンスホールや居酒屋など街中の様々な場所でその音楽は親しまれた。
- LE-2 熱情、あるいは悲愴
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによるピアノソナタ。
『熱情(ヘ短調)』『悲愴(ハ短調)』、そして『月光』をあわせて三大ピアノソナタと呼ぶこともある。もっとも、「熱情」と「月光」はベートーヴェン自身が付けた名称ではなく、セット売りする理由も特段存在しないのだが、このような扱いが定着したのは作曲者自身の意思をも無視した出版業者やレコード会社による長年にわたる販売戦略の賜物といえよう。なお、連続しており同時期にあわせて構想が練られたソナタ第30番から32番までの最後の3作を後期三大ソナタということもあるが、こちらは個別の通称がないためかそれとも技術的・内容的に難解であるためか、大衆的な支持を獲得しているとはいい難いようだ。
- LE-3 魔弾の射手
カール・マリア・フォン・ウェーバーによる全3幕のドイツ語オペラ(ジングシュピール)。
悪魔の助力によって、一発以外を狙った場所へと自由に命中させられる魔弾を手に入れた狩人が最後の一発を発射するまでの物語。ステージ説明はドイツ語原題「Der Freischütz」のFreiが自由を意味することにかけている。
ドイツの民間伝承がもとになった言語・様式ともにドイツ的な作品であり、民族主義が高揚する社会情勢の中で大ヒットした。これにいたく感銘を受けたワーグナーはその後楽劇というジャンルを構築し、ドイツ民族を称揚するとともに反ユダヤ主義を標榜するようになり、ナチスドイツによってもユダヤ人迫害に利用されることにつながる。
- LE-4 驚愕
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン、交響曲第94番。ト長調。
静かな曲調の途中で、唐突に一音だけ大きな音が鳴らされる箇所がある。
「冷静な行動を願う」どころか、居眠りしている観客が轟音で飛び起きることを意図した仕掛けである。
- LE-ST-2 春の祭典
ストラヴィンスキーによるバレエ音楽。
楽曲およびバレエの内容が非常に前衛的だったため、初演当時大騒動になった。
「選ばれし生贄が神へ捧げられる」物語。
- LE-TR-2 作品849
カール・ツェルニーによるピアノ練習曲。『技法の練習曲』と呼ばれる。
日本では「30番練習曲」とも呼ばれ、初歩を修め次の段階に進む際の教本として使用される。
- LE-5 月光
ベートーヴェンによるピアノソナタ、嬰ハ短調。前述の三大ピアノソナタの一つ。
前述のとおり、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番は月光と呼ばれていたが、ベートーヴェンはこの通称を忌み嫌っていたといわれる。なお、後述のとおり、月と二重性をテーマにし、シュプレヒゲザング(歌と語りの中間的な歌唱技法)を用いたアルノルト・シェーンベルク作曲「月に憑かれたピエロ」の方がよりステージ説明には合致しているかもしれない。
- LE-6 死者の舞踏
「死者の舞踏」(「死の舞踏」と表記されることが多い)とは、14〜15世紀のヨーロッパ芸術の諸分野で流行したテーマであり、突然訪れる死への恐怖・狂乱(ペストの蔓延が背景にあるとされる)を描くもの。
同名の楽曲も数多くあるため特定はできないが、大陸版ステージ名の「骷髅之舞」は主にサン=サーンスによる交響詩(ト短調)の訳語として使用されている様なのでこの曲が由来と思われる。
原題はフランス語の『Danse macabre』で、EN版ステージ名も「Danse Macabre」となっている。
また同じモチーフのフランツ・リストによるピアノと管弦楽のための楽曲も有名であり、こちらは原題がドイツ語の『Totentanz』、訳語は「死之舞」とされることが多いようだ。
リストはカール・ツェルニーの弟子のひとり。上記の交響詩のピアノ独奏版への編曲も行っている。
- LE-7 浄夜
アルノルト・シェーンベルクによる弦楽六重奏曲。『浄められた夜』とも。
シェーンベルクは「十二音技法」という新しい形式を提唱した、20世紀のクラシック音楽(現代音楽)における重要人物。
『浄夜』は1899年に書かれた、シェーンベルク初期の楽曲である。ステージ説明は、もとになったリヒャルト・デーメルの詩の最終節(「Zwei Menschen gehn durch hohe, helle Nacht.」)に由来し、森の中を凍えながら歩く二人の男女が、告白と赦しを経て、高い夜空を冴えわたる月に照らされて共に歩んでいく様子が描写されている。
音楽家にありがちなことであるが、シェーンベルクは数字に対するパラノイア的なこだわりを持っており、数秘術などにはまり、13という数字を異常に恐れた。代表作の一つである前述の「月に憑かれたピエロ」では、7という数字に多くの意味を持たせているが、第7曲「病める月」でフルートが演奏した旋律を第13曲「打ち首」では再度使用している。
なお、9月13日生まれであったシェーンベルクであるが、結局恐れていたとおり、13日の金曜日に76歳(足すと13になる)で喘息により死んでしまった。
- LE-8 運命
ベートーヴェン、交響曲第五番、ハ短調。
誰もが聴いたことのあるであろう有名な楽曲。
ステージ説明は、耳を悪くしたベートーヴェンが友人への手紙に書いた有名な一節、「Ich will dem Schicksal in den Rachen greifen, ganz niederbeugen soll es mich gewiß nicht.」(運命の喉元を締め上げてやる、そんなものに俺が屈服させられてたまるか)に由来するものであろう。
なお、ベートーヴェンは落とした小銭にも怒りを抑えきれないほど短気であり、家族師匠知人使用人パトロンとあらゆる人間と衝突を繰り返して頻繁に暴行にも及んでいたため、首を締め上げた対象は運命だけではなかったと思われる。
- LE-ST-3 新世界より
アントニン・ドヴォルザーク、交響曲第九番、ホ短調。
ドヴォルザークが新世界(=アメリカ)に在住していた時期に作曲された交響曲。
新世界で新たな友を得たドヴォルザークが、故郷に宛てて書いた楽曲である。
- 全体の考察
1800年代に書かれた、古典派〜ロマン派に属する楽曲が多数を占める。
リターニアのモチーフと目されるドイツや、オーストリア出身の作曲家による楽曲が多い。
が、『春の祭典』(ストラヴィンスキー(ロシア)作曲、1913年初演)のような例外も多く、いずれも明確な基準ではないようだ。
調性(ハ長調、ト短調など、その楽曲内で使用される音の指定)については、明記されている楽曲の範疇では、被りがないようである。
また、シナリオ中で重要な役割を果たす楽曲が「変ロ短調」と言及されているが、この調に該当する楽曲も含まれていない。
- 備考
イベント中のBGMのいくつかはクラシック音楽より旋律が引用されている。
LE-8、LE-EX-8以外の戦闘BGMはリムスキー=コルサコフ作曲、オペラ『サルタン皇帝』間奏曲『熊蜂の飛行』イ短調。
LE-4戦闘後、LE-ST-3のチェロの旋律はJ.S.バッハ作曲、無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 ?.序奏の冒頭。
『光影』はカール・ツェルニー作曲のピアノ協奏曲『華麗なるロンド』(作品233)変ロ長調の序奏部。
報酬 †
イベントミッション 密偵の隠れ家 †
壁が大量の付箋と写真で埋め尽くされた小屋。室内に残った香気が、誤って迷い込んだ貴殿に先ほどまでここに密偵がいたことを告げる。
+
ミッション内容 | 報酬 |
LE-1をクリア | 手書きの楽譜x50 家具「三角ティーテーブル」 |
LE-2をクリア | 手書きの楽譜x50 家具「キャラメルカフェ絨毯」 |
LE-3をクリア | 手書きの楽譜x50 家具「夕映え」 |
LE-4をクリア | 手書きの楽譜x70 家具「アフターグロー」 |
LE-5をクリア | 手書きの楽譜x70 ツェルニー |
★3評価でLE-5をクリア | モジュールデータ 家具「素朴なローボード」 |
LE-6をクリア | 手書きの楽譜x80 家具「典雅なチェロケース」 |
★3評価でLE-6をクリア | 家具「レトロ風木製スピーカー」 |
LE-7をクリア | 手書きの楽譜x100 家具「不揃いのハンガー」 |
★3評価でLE-7をクリア | 家具「夜の帳」 |
LE-8をクリア | 手書きの楽譜x100 |
★3評価でLE-8をクリア | モジュールデータ 家具「芸術的なフロアライト」 |
LE-EX-1をクリア | 手書きの楽譜x60 |
LE-EX-2をクリア | 手書きの楽譜x60 |
LE-EX-3をクリア | 手書きの楽譜x80 |
LE-EX-4をクリア | 手書きの楽譜x80 |
LE-EX-5をクリア | 手書きの楽譜x80 |
LE-EX-6をクリア | 手書きの楽譜x80 |
LE-EX-7をクリア | 手書きの楽譜x100 |
LE-EX-8をクリア | 手書きの楽譜x100 |
LE-EX-8の強襲作戦をクリア | 家具「パネル『寛容』」 |
TRを除くステージを合計15回クリア | 手書きの楽譜x80 |
TRを除くステージを合計45回クリア | 手書きの楽譜x100 |
TRを除くステージを合計85回クリア | 手書きの楽譜x120 |
報酬交換所 音楽家の郵便函 †
手書きの楽譜とアイテムを交換できる。
ステージ 光差す音楽堂 †
LE-ST-1 華麗なる大円舞曲 †
舞人は軽やかにステップを踏み、楽人が最初の音を鳴らした。
LE-TR-1 作品599 †
基礎を固めるのが肝要だ。
LE-1 トリッチ・トラッチ・ポルカ †
街頭にも路地にも人々が談笑する声が響き、浮き立つような雰囲気に包まれている。
+
攻略方法
さっそく一本の指揮光線で複数ルートをカバーする実践編。
やり方は色々あるが、自身の向きが大して戦闘力に影響の無い重装で指揮光線を上向きに曲げ、後ろから領主等の長射程オペレーターに殴って貰うとスマート。
参考動画リンク
■検索用リンク集
YouTube: LE-1
bilibili: LE-1
ニコニコ動画: LE-1
■攻略動画
LE-2 熱情、あるいは悲愴 †
似たような出来事はすでに何度も経験している。彼女は悲愴を心の底に押し込め、とどまることのない熱情を持って明日へと向き合う。
+
攻略方法
量産型巨像が初登場する。耐久力が凄まじく高いものの、指揮光線の通っているマスでは途端に紙装甲になる。
必要ブロック数が2となっているので処理に手間取るとすり抜けられる可能性があることと、「指揮光線を受けると物理防御と術耐性が低下する」能力はラップランド等が無効化可能*1な点に注意。
参考動画リンク
■検索用リンク集
YouTube: LE-2
bilibili: LE-2
ニコニコ動画: LE-2
■攻略動画
LE-3 魔弾の射手 †
狩人は知らない。最後の魔弾が放たれない限り、彼が真の自由を得ることはないと。
+
攻略方法
高塔の魔術師が初登場。2体同時攻撃してくる上、指揮光線外に攻撃した場合はその周囲1マスに拡散させてくる。
受ける事になる最前線の後置き2人は指揮光線に当たるようにしておかないと、最悪の場合高台オペレーターが2発分の攻撃を一気に貰って落とされる。
参考動画リンク
■検索用リンク集
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bilibili: LE-3
ニコニコ動画: LE-3
■攻略動画
LE-4 驚愕 †
紳士淑女の皆様、ご静粛に!轟音を耳にしてもどうか冷静な行動を願います!
+
攻略方法
残党のバイオリン奏者が初登場。これまでの敵と異なり指揮光線上のオペレーターを攻撃すると追加効果を発生させて来る。
指揮光線上のオペレーター全員が50%の術ダメージを受ける上、遠距離術攻撃なのでこれまで通りの布陣だと殴られないようにすることも難しい。
差し込みオペレーターを単独でぶつけて随時暗殺するか、指揮光線上のオペレーターを全員回復出来るような布陣を組む必要がある。
参考動画リンク
■検索用リンク集
YouTube: LE-4
bilibili: LE-4
ニコニコ動画: LE-4
■攻略動画
LE-ST-2 春の祭典 †
彼らが祀っているのは亡くなった方ではなく、己の心にある幻影です。
LE-TR-2 作品849 †
正確な演奏とは、正しいテンポで正しく音を奏でることで成り立っている。
+
レゾネーターのチュートリアル。なのだがチュートリアルにしてはかなりシビアなステージ。
やる事自体は簡単で、解放されたレゾネーターに↑メランサ、次に解放された高台のレゾネーターに(オペレーターは誰でもよい)→、ついで↓、最後に↑と配置し、最後にエイヤフィヤトラのイラプションで一掃する。
ただし配置可能になったら即座で配置しなければならない。
・2体目の敵の出現条件は1体目を倒すことではなく時間になっているのでメランサの配置が遅れるとベテラン高塔の術師を倒しきる前に横を素通りする。
・適切にメランサを配置しても高台の配置が遅れた場合、瀕死のメランサでは街の遊び人を受けきれない
・解放された高台の配置を↓にしてしまうと次の高台が解放されずに詰む。
といった失敗要素がテンコ盛り。
幸い耐久値が5と高いのでメランサが撤退しても高台勢の配置さえできれば★2クリアはできる。
LE-5 月光 †
冴え冴えとした二つの月の下で、まるで言葉も凍えてしまったかのようだった。
+
攻略方法
レゾネーターの使用、実践編。解放するためには最初の指揮光線を2回曲げる必要がある。
下ルートは中盤まで何も出て来ないが、初登場となる残党の陣地術師が出現する。
指揮光線上のオペレーターを優先して狙う性質があり、対象をスタンさせて持続術ダメージを与えながら指揮光線を遮る【血紅陣地】を展開してくる難敵。
左上に存在するレゾネーターは早めに解放しておかないと血紅陣地に遮られて解放が難しくなるばかりか、そもそも指揮光線の恩恵を受ける事そのものが難しくなる。
幸い上ルートには射程の都合でゴール手前まで進まなければ攻撃が届かない他、出現直後に長時間立ち止まるので領主等で血紅陣地の射程外から一方的に殴り倒してしまっても良い。
参考動画リンク
■検索用リンク集
YouTube: LE-5
bilibili: LE-5
ニコニコ動画: LE-5
■攻略動画
LE-6 死者の舞踏 †
我々は大地より生まれ、やがて大地の塵となって還る……だがそれは今ではない。
+
攻略方法
残党のサックス奏者初登場。いきなりマップ中央に鎮座しており、定期的に四方に対して無限射程高威力物理ダメージの射撃を行ってくる。
貫通することは無いので重装で受けてしまえば大したことはない上、指揮光線で射撃を遮ることが出来るので最大3本の指揮光線を上手く配線しよう。
2ヵ所あるレゾネーターのうち、左側の物は指揮光線の位置関係的に解放作業中の屈折役がサックス奏者の射撃を一発受ける事になる。
幸い序盤は左側ルートには敵が流れて来ず、サックス奏者の射撃は威力的にも昇進1Lv60のテンニンカでもギリギリ1発耐える。
サックス奏者が1発射撃を撃ったのを確認してから左への屈折役を即配置して先に左側を解放し、屈折役を一度撤退させてから今度は高台に屈折役を置いて右側の解放を狙うと良いだろう。
右側のレゾネーターも解放が終わったなら、その右側レゾネーターの1マス手前で上向きに曲げて最初の指揮光線をコの字状にすることでサックス奏者の射撃は以降動き始めるまで完封可能になる。
この上向き屈折役をソーンズS3にすることで、サックス奏者でSPを貯めながらデストレッツァ起動後に上ルートを綺麗に攻撃範囲に収められる。
高塔の術師がそこそこの数出てくる反面、指揮光線上に居ることがデメリットになる敵は出て来ないのでレゾネーターからの指揮光線は前線のユニット全体に行き渡らせる事を重視して良い。
左側は医療オペレーターでそのまま右に伸ばしてサックス奏者の2マス左の丁字交差部に群攻オペレーターを配置し、中盤以降左ルートを流れてくる高塔術師等の対処。
右側は高台火力で上向きに伸ばして同じくサックス奏者の2マス右丁字交差部にブロック役を上向きに置き、量産型巨像の対処を出来るようにするのがベター。
注意すべきは途中で2回ほど中央辺りに突如として大量に湧く新敵、ドブオリジムシ。
オリジムシらしくステータスは大したことが無いのだが、1回目は6匹、2回目は10匹と同時に出現する数がとにかく多い上に動き出すまでの猶予も短い。
特に2回目が左右に重装1人程度ではブロック数が足りず、高台も含めた配置されているメンバーが火力不足だとすり抜けの可能性のあるいわゆる初見殺し。
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LE-7 浄夜 †
音色は響く、空よりも高く。
+
攻略方法
ブロック不可な上に幻影を定期的に残してターゲットを逸らしてくる難敵、ゲルトルーデが登場。幻影は指揮光線に当たると素早く消滅させることが可能。
マップ中央あたりを8の字を描くようなルート取りをするので、指揮光線をウィスパラーも利用して6の字状に曲げて下側に火力を集中させると幻影の影響を受けづらい。
中段の右に指揮光線を曲げる役は特に数が来るので2ブロック以上のオペレーターを採用し、群攻で横やりを入れて援護してあげよう。
下段にも少量の敵が流れてくるが、ウィスパラーで流した指揮光線と回復を付けたメランサ1人でも事足りる。
必然的に多くのオペレーターが指揮光線の影響下になるのだが、途中で1人づつ2回に分けて指揮光線上の全員を攻撃するバイオリン奏者が流れてくる。
ジェイ等の1ブロック差し込みオペレーターで指揮光線に近づかれる前に暗殺するか、あらかじめ群癒師等で回復に余裕を持たせておこう。
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LE-8 運命 †
彼は陶酔の中で、その両手が締め付けているのは自分の喉だと感じた。
+
攻略方法
今イベントのボスであるクライデ、「塵界の遺骸」との決戦。素材ドロップが無く周回は考えなくて良いのでレンタルは有効活用しよう。
高塔術師が出てくるのでおおむねこれまでの通り指揮光線を行き渡らせる布陣を組むことになるのだが、クライデは定期的に【オーバーレゾナンス】で指揮光線上のオペレーター全員に持続ダメージを与えてくる。
受ける総ダメージ自体は大したことはないのだが、あまり指揮光線上のオペレーターが多いと回復役の手が回り切らなくなるのでCOST稼ぎ役や高塔術師から殴られる2人程度に抑えた方が無難。
問題となるのはクライデの抑え役で、ブロックすると攻撃に6秒間のスタンが追加されるのでまず抱え続ける事は出来ない。ターゲットとその上下左右1マスづつ狙う範囲攻撃なので複数で抱えるのもダメージが嵩む。
単純な火力も高めなので、通常の方法で無理矢理抱えるのであればレジストでスタン時間を縮めた上で回復を厚くするか耐久への支援が欲しい。ルーメンならスキルでスタンから即時復帰させることも可能なので多少楽。
例外はリーで、S3で右ルートで待ち構えて回復役と援護射撃を付けてやれば量産型巨像以外の右ルートの敵も含めて一人で最後まで抱え込んで後続共々対処が可能。レンタルするなら彼になるだろう。
【オーバーレゾナンス】とは別に一定時間マップ全域を攻撃する自然回復スキル【虚無の嘆き】を撃って来るので、指揮光線の外に居るオペレーターも回復役の範囲内には入れておく必要がある。
クライデが指揮光線の範囲内に居る場合、虚無の嘆き発動中のみ攻撃速度が大きく落ちる。受ける被害を大きく減らせるので道の方向に指揮光線を曲げておこう。
終了時にはクライデのHPに最大HPの25%のダメージが入る。オペレーターの火力が多少足りずとも、抑え切る事さえ出来ればこの自傷ダメージで削る事が可能。
この【虚無の嘆き】中に撃破されたオペレーターがミッション全体で3人未満なら通常勲章、誰も落とされなかったなら加工勲章を獲得可能。【虚無の嘆き】発動中でも手動撤退させた場合は数にカウントされない模様。
クライデのHPを一度削り切ると、HPが最大まで回復して40秒間中立となりその場に停止したまま無限射程で敵を攻撃するようになる。
また、同時にどさくさに紛れて上段中央に何度かドブオリジムシが大量に湧いて左右に分かれながら殺到しようとする。
先述の通りリーでボスを抱えていた場合は右側はついでに対処してもらえるが、左側にもこのドブオリジムシへの対処のために群攻+αと回復役はセットで割いておきたい。
このドブオリジムシは敵総数に含まれていないが、ゴールされると当然耐久が減る。逃がしてしまわないように。
中立状態になって40秒経過すると再び敵対に戻り、5秒間の無敵時間を経て第二形態へと進行。防御力と術耐性が低下する代わりに攻撃性能が大きく強化され、これを削り切ると今度こそ撃破となる。
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LE-ST-3 新世界より †
帰る故郷を持たず、旧い友しかいない者もいる。
ステージ 暗き裏路地 †
イベント後半からは、高難易度ステージである「LE-EX-1」〜「LE-EX-8」が解放される。
オート周回する必要がないので、戦友のサポートキャラを活用すると良いだろう。
LE-EX-1 モノフォニー †
道は分かたれることなく、旋律も一つだけ。彼らに選択権はないのだ。
+
攻略方法
通常ステージで散々見た基本敵の強化個体が数押ししてくるマップ……なのだが、なんとチューバが1基も存在していない。
必ず追加ダメージを貰う事になるので、配置順には気を配っておかないとダメージが非常に痛い。基本に忠実に行こう。
アルケットを主軸にした攻撃回復の狙撃オペレーターを多く編成できると、音楽家以外は高台に手出しできず異音の調べの影響もなく戦いやすい。
ドブオリジムシαは右下と左上にある2つ並んだ配置不可マス部分に散発的に出現する。
通常マップ後半ほどのブロック数を無理矢理超過してくるような物量ではないが、前目に配置しすぎてゴールに近い方に湧く群れを見逃さないように。
強襲
- 【前衛】・【重装】使用禁止
- 敵のHP・攻撃力・防御力+20%
地上のブロック役が封殺される……が、通常作戦で有効だった高台偏重には何の影響も無い。
ドブオリジムシαのブロック役が欲しい場合は工匠やリィン、ケルシーなど抜け道も多い。
そもそもリィンS3であれば、ドブオリジムシαの湧き場直近に合体龍を各1体配置するだけで単独クリアが出来てしまう。
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LE-EX-2 変奏曲 †
シンプルなテーマから始まり、音楽はだんだんと複雑さをました。
+
攻略方法
近接攻撃のみ行う2種の混成群が、マップ内をレコードのようにぐるぐる右回りに何週か回ってからゴールへと向かう。
後半になるにつれ量産型巨像・改の比率がどんどん上がっていき、最終的にはブロックし切れないほどの物量になってしまう。
地上ユニットは指揮光線用等で最低限に抑え、ブロック役で抑えるよりは高台からの減速と火力制圧を考えた方が良いだろう。
中心にある2ヵ所の高台は敵のルートを広範囲見れるので、マップ兵器系決戦スキルや減速持ちを配置して有効活用したいところ。
また、敵は左右の広間を通る場合は周回数等でルートが変わるものの、敵拠点の上下は他に膨らみようが無いので必ずそこを通るチョークポイントとも取れる。
特に下側はチューバと高台の配置的に、潜伏者も駆使すれば「右の通路に沿って伸びる光線」と「広間を6の字に折り返す光線」で広範の高台向けキルゾーンを作りやすい。
このキルゾーンを作る場合、左のチューバから来る指揮光線を下に折り曲げる役をスズランS2にすることで攻撃範囲をほぼ全域指揮光線の影響下に収めた上で断続的に減速をばら撒ける。
左下高台からは右を向けば指揮光線の流れた素敵な直線がある。イフリータ、ファートゥース、シュヴァルツ、選り取り見取り。
強襲
- 味方の攻撃力が65%に低下
- 敵のHP・攻撃力・防御力+20%
こちらの火力低下が痛い。しかしどの道巨像には指揮光線外でダメージを通すのが難しいので、やることはさほど変わらない。
キルゾーン作りを意識して術や範囲攻撃を中心に火力を集中させよう。
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LE-EX-3 トライアングル †
三つのトライアングルを重ねて鳴らした者はすでにリターニアへの永世立ち入り禁止処分となっている。
+
攻略方法
勲章獲得条件:指揮光線の射線上にオペレーターを9名残している状態で通常作戦を星3クリアする。
同時配置数上限が9人なので、全員を指揮光線上に乗せる事で達成出来る。配置数を使う物であっても召喚ユニットは数に含まれない模様?
ロボットたちは配置数を使わないが、オペレーター扱いで指揮光線上の数を嵩増し出来る。配置に多少自由度が出るので、音楽家や高塔術師に撃たれないような位置に添えておこう。
バクダンムシは出現する敵情報に書かれているが、通常作戦では出て来ず強襲作戦限定となっている。
各通路に1体の量産型巨像・改が初期配置されているが、これらは全ての敵が出現し終わるまで動かない。指揮光線に当てたまま、適宜巻き込んで最後までに撃破しておこう。
敵の出現は左・上・右の順番に始まり、指揮光線もその順序通りに各ルートにウィスパラーも駆使して伸ばしていくことになる。
上ルートはウィスパラーから流れて来た指揮光線を高台から下に曲げ、巨像と重なる位置で右に曲げると無駄無く右ルートへ繋げられる。
この役目のために回復可能なブロック数0〜1の地上ユニット*2を1人連れてくると良い。巨像はブロックしない限り攻撃してこないので、他の雑魚敵処理の合間に一方的に攻撃出来る。
右ルートはベテラン高塔の術師が、左ルートは終盤に来る群攻1人ではブロックし切れない量のドブオリジムシαが鬼門になる。対応出来るようオペレーターを割り振っておこう。
強襲
左ルートに出てくるドブオリジムシ種が全てバクダンムシに置換される。
序盤ならまだしも最後のラッシュはもはや爆発させながら処理出来るような物量ではないので、ジェイS1やラップランドの能力無効化に頼ろう。
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LE-EX-4 両手練習 †
両手での演奏が難しい場合には、まず片手だけで練習しよう。
+
攻略方法
チューバの1マス右に上向きの高台オペレーターを置くことで、指揮光線をレゾネーターに届けながら上ルートを見続けられる。
レゾネーター解放後は上ルートに流れてくる量産型巨像・改やベテラン高塔の術師に備え、通路に向けて指揮光線が流れるように配線を続けると良いだろう。
問題は右下の敵拠点で、如何にも「レゾネーターを使って配線を整えてね」と言いたげな構造なのに、流れてくるのがバイオリン奏者のみ。
下手に対処するオペレーターを指揮光線に乗せてしまうと余計な被害が増えるが、レゾネーターの上はバイオリン奏者が曲がり角を曲がるまでは射程外。
そもそも数も来ないので、レゾネーター上の高台オペレーターと指揮光線を当てない曲がり角の地上オペレーターの2人だけで対処してしまうのが被害も少ない。
強襲
左上の敵拠点から出てくる高塔術師が増えるだけ。通常作戦を危なげなく対処出来たなら、こちらもさほど問題は無いはず。
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LE-EX-5 複合拍子 †
複合拍子の大部分は簡単な拍子の組み合わせである。ここもそうであるといいのだが。
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攻略方法
陣地術師は上から、サックス奏者は右から出現して侵攻してくる。ドブオリジムシは下にある長い配置不可ゾーンに出現。
サックス奏者は今回スキル発動時以外は停止しない。一度も減速やブロックしなかった場合、どの個体も4.5マスほど歩いたところ(中央ルートの丁字路を抜けるか抜けないかぐらい)でスキルを発動する。
全部で3体出現するサックス奏者のうち、2番目に出てくる者は2回出現するドブオリジムシの群れの合間に下ルートを侵攻してくる。
下ルートを流れてくるのはそのドブオリジムシ5匹2群とサックス奏者1体のみなので、火力は中央ルートに集中させて問題無いだろう。
陣地術師の対策だが、今回はLE-5と違いメインルートが一本しか存在しないので適当に配置していても自然に火線が集中して配置された途端に陣が破壊されることが大半。
強いて何か対策を挙げるのであれば、レゾネーターから伸びる指揮光線をウィスパラーでコの字状に曲げ、その終端に囮を誰か置けば出現直後の陣地術師は優先的にそこを狙う。そのまま動かさず出オチさせてしまおう。
この指揮光線の形であればサックス奏者の射撃も上下に飛ぶ事を遮断してしまえるので、射線上の直近高台に配置していなければ同じく事実上無害化する。
強襲
- 敵の攻撃速度+30%
- 敵のHP・攻撃力・防御力+20%
敵の攻撃速度が上がったことにより、1人の陣地術師が複数の陣地を敷いてくるようになる。
通常作戦で有効だった出待ち戦法は陣地を殴る頻度が増えることで陣地術師の処理が追い付かなくなりやすい。
しかし結局は陣地を速やかに破壊する以上の対策は無いので、2ヵ所貼られても問題無いような布陣を組むか1ヵ所目に火力をより集中させて即破壊するかの2択になるだろう。
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LE-EX-6 四部合唱 †
アマチュア合唱団は指揮通りには動かないし、新人指揮者の能力にも限界がある。多くても二つのパートを管理のするので精いっぱいだろう。
+
攻略方法
左からはドブオリジムシと酔っ払いに加えて巨像とサックス奏者が、右からは酔っ払いと音楽家に混ざって高塔術師とバイオリン奏者が流れてくる。
挙句マップ内の配置可能マスがかなり意地悪な分布になっており、チューバは一つのみでレゾネーターも無いため左右どちらかにしか指揮光線を送る事が出来ない。
幸い左右同時にはあまり攻めてこないので、チューバの下にオペレーターを出し入れする事で指揮光線の方向を制御しよう。もちろん、戦力があればそのような手間をしなくとも指揮光線片方だけで攻略する事もできる。
どちらを指揮光線無しでやるかは好みの範疇だが、基本的には左側の方が指揮光線が無いとダメージを与えるのが難しい量産型巨像・改が来るため、左側に向けておいた方が良い。
左は高台を攻撃してくる敵がサックス奏者以外出て来ないので、通路に沿って指揮光線を流せばそのすぐ右列にある高台群がまとめて安全になる。
右は序盤は酔っ払いと音楽家が大半だが、バイオリン奏者が1人だけ混ざって来る関係で少数精鋭の指揮光線無しで布陣した方が被害を抑えられる。
高塔術師が最後の最後で3人続けて流れてくるが、左ルートの新規出現の方が先に枯れている。サックス奏者もゴール目掛けて歩き始める頃合いなので、指揮光線を右に向けるならこのタイミングだろう。
強襲
- 最大編成可能数が7人に
- 敵のHP・攻撃力・防御力+20%
配置数上限はそのままに編成数がそれ以下になってしまうため余る。強い召喚ユニットを出せるケルシーやリィンを有効活用しよう。
リィンS3の合体龍は配置可能マスの都合上、左ルートにしか出せないことには注意。
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LE-EX-7 メヌエット †
舞人はゆったりと身体を動かすことで、優雅さとたおやかさを演出した。
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攻略方法
勲章獲得条件:ゲルトルーデの虚像がない状態で通常作戦を星3クリアする。
ゲルトルーデは上の敵拠点から高塔術師やバイオリン奏者に混ざって出てくる。
ここから出た敵は全員マップ外周をぐるっと回ってからゴールに向かうルートを取るので、野放しになる期間が長いほど面倒になる。
初手にレゾネーターを解禁し、ゲルトルーデが出て来た直後にラグナロクや真銀斬で高塔術師もろとも薙ぎ払ってしまった方が負担が無い。
残りの酔っ払い、音楽家、サックス奏者は全員左から出現してゴールにまっすぐ向かうルートを取る。
酔っ払いと音楽家は止まらず直進するが、サックス奏者は配置不可マスの上で毎回停止し、スキルを使うたびに1マス進んで配置不可マスを出たらゴールに直行しようとする。
レゾネーター解放のために最初に上に伸ばした指揮光線は、そのままサックス奏者のスキルに対する盾として機能する。光線より右にブロック役を置いて酔っ払いと音楽家を迎撃すると楽。
サックス奏者も次々におかわりが流れてくる。単純にステータスが高く溜まってしまいやすいので、範囲攻撃可能な高台火力は早めに配置してどんどん削って貰おう。
スキル間隔は通常種同様に長く、停止している時間もそこそこ。下の高台に切れ目を見てイフリータやシュヴァルツを上向きに置いて、漸減に参加してもらうのも効果的。
強襲
ただでさえ硬かったサックス奏者が、1人あたりHP3万などという最早わんこそば感覚で流れて来てはいけない域に突入する。
ステータスの単純強化以外の変更点は無いので、通常作戦同様にやはり火力で強行突破する他無いだろう。
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LE-EX-8 変終止 †
結局のところ、どのような過程をたどっても、全ては三和音によって解決するのだ。
+
攻略方法
強化されたクライデとの再戦。LE-8と比べると敵の流れてくるルートが4本に増えており、同時に出現した敵がそれぞれのルートに散るよう動くので多少戦力を分散させざるを得ない。
クライデは撃破数24体で出現。予兆で見えるように非常に長い区間を歩く上、LE-8から素のステータスが1.25倍程度に強化され、最大HPはそれ以上に跳ね上がっているので長期戦になる。
能力の仕様自体は変わっていないが、受けるダメージが跳ね上がっている上に取り巻きの高塔術師も強化されているのでリーで受け止めるのもダメージが痛い。ナイチンゲール等の支援が欲しい。
撃破数が36体まで到達すると、以降はクライデの第一形態を撃破するまで敵の新規出現が停止する。
先述の通りクライデはかなり長い距離を歩くので、これを利用して撃破数36体到達後に全ユニットを一度撤退させ、適度に差し込みで足止めしながら【虚無の嘆き】による自傷で削れ切るのを待つ戦法が有効。
【虚無の嘆き】でHPが1まで減るのを待って、適当な差し込みや高台オペレーターでトドメを加え中立化させると同時に再配置を行えば、クライデの位置等をかなり任意に調整出来る。
クライデ中立化時にはLE-8のようにドブオリジムシαが出現するのだが、今回は左右端の縦長通路に各4体の合計8体が分かれて同時出現する。布陣を前目にし過ぎて素通りされないように注意。
この際、クライデが中立化したのがドブオリジムシαの進路上であればクライデもブロックに参加してくれるので、そのルートはブロック数や火力をやや足しする程度で安泰。
ドブオリジムシα4匹x2列が2回ののち、敵拠点から4人街の音楽家が追加で出てくる。この計3セットはLE-8のドブオリジムシ群同様に敵総数にカウントされていない。
第二形態へと移行する中立化期間終了の直前、クライデが出て来た場所から同じようにゲルトルーデが現れる。そして他に敵が残っていない場合はクライデから再敵対するまで延々と撃たれる。残当
このゲルトルーデに遅れてサックス奏者が4人同時に出現し、敵の新規出現は完全に打ち止めになる。サックス奏者はスキルを一回発動してから歩き始めるので猶予はある。
サックス奏者は例によって4ルートにそれぞれ1人づつ来るので、ホリデーストーム等で出オチさせるか各ルートに迎撃要員を割り振っておこう。
ゲルトルーデとサックス奏者さえ倒してしまえば、残るクライデは第一形態同様に【虚無の嘆き】を無観客開催させることで自傷させ続けて削り切る事も可能。
強襲
- 配置不可マスが8マス追加(最下段の横列、中央3マスを除く8マス)
- 敵のHP・攻撃力・防御力+20%
最下段の配置が潰される事で2ルートが合流するゴール手前が使えなくなる。
が、そもそもまともに2体以上を高台からの援護を受けづらいゴール手前で受け止める事自体が自殺行為だったので戦法に変更が必要無い人も多いはず。
問題となるのは強襲任務共通のステータス20%強化の方で、高塔術師やサックス奏者がさらに洒落にならなくなる。
また、クライデ第一形態の攻撃力が1200に上がった事により昇進1LvMAXの高台オペレーターは一部のHP偏重型を除いて【虚無の嘆き】で即死する。
第二形態の火力は言わずもがな、育成が不十分だと殴り合うことすら叶わないので通常作戦でも有効だった自傷ダメージによる削りが相変わらず有用。
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勲章 †
| | 功績勲章 | | 入手方法 | |
説明 |
★★★ | | 「陽が沈む前に」 | | 指定の勲章を9枚獲得 | |
貴殿はアフターグロー区の様々な情報を細かく分析し、決断を下した。 暗躍する者たちはまだ不穏な動きを見せているが、それでも貴殿の決断は多くの人を救った。 |
★ | | エネルギー源回収勲章 | | 「塵影に交わる残響」イベント期間中に、指揮光線に累計200回オペレーターを配置する。 | |
貴殿は地下から溢れ出すエネルギーを十分に利用した。 老朽化した配電系統がかえって味方の邪魔をすることになるとは、陰謀家にも予想できなかった。 |
★ | | 「パトロン」 | | 「塵影に交わる残響」イベント期間中に、ツェルニーを雇用する。 | |
貴殿は落ちぶれた音楽家に経済支援をした。 彼には富の大切さを知っている。だが何よりも、芸術の価値を理解してくれる人のために全てを捧げたい。 |
★ | | ヴィセハイム郵便勲章 | | 「塵影に交わる残響」イベント期間中に、「音楽家の郵便函」で手書きの楽譜を4000枚消費する。 | |
貴殿は失われていた大量の手稿を見つけ、音楽家に送った。 音楽家の頭の中で新しい曲が生まれようとしていた、彼はこの曲を最も多くの手稿をくれた人に捧げようと決心していた。 |
★★ | | コーヒー専門家勲章 | | 「密偵の隠れ家」を全てクリアし、報酬を獲得する。 | |
貴殿はアフターグロー区で買えるコーヒーを全種類嗜んだ。 店主はいつも様々な理由で留守しているが、コーヒーの味は変わらない。 |
★ | | 「光影」 | | ★3評価で「光差す音楽堂」の全てのステージをクリア。 | |
貴殿は印象深いコンサートを見届けた。 どうか静かに退場し、夕陽が地面に残した細長い影を踏むことのないように。 |
★ | | 打楽器精通勲章 | | 指揮光線の射線上にオペレーターを9名残している状態で、LE-EX-3を★3評価でクリア。 | |
貴殿は傲慢な人たちの誤った評価を正した。 打楽器を甘く見てはいけない。第二の指揮者と呼ばれるほどのティンパニはともかく、トライアングルの演奏にもさまざまなコツがあるのだ。 |
★ | | ソルフェージュ勲章 | | ゲルトルーデの虚像がない状態で、LE-EX-7を★3評価でクリア。 | |
貴殿は正確に敵の手段を見抜き、素早く撃退した。 素質は確かに大事だが、日々の練習の継続も欠かせない。 |
★★ | | 「区内踏破」 | | 「暗き裏路地」の全てのステージの強襲作戦をクリア。 | |
貴殿はアフターグロー区の道を知り尽くした。 夕陽はいつか沈み、長き夜にも夜明けは訪れる。 |
★★ |
| 「虚無に面する」 | | 「虚無の嘆き」の期間中に味方が3人以上戦場から離脱していない状態で、LE-8を★3評価でクリア。 (加工条件)「虚無の嘆き」の期間中に味方が戦場から離脱していない状態で、LE-8を★3評価でクリア。 | |
貴殿は過去から押し寄せる重圧に耐え切った。 あらゆる意義を呑み込む虚無を前に、平然としていられる者はめったにいないが、貴殿はそのうちの一人だった。 |
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