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最終更新日時:2026-05-14 (木) 07:48:34
全キャラクター一覧 > ★5キャラクター一覧 > シャレム 基本情報 †
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| 画像 | プロフィール | |
|---|---|---|
![]() | コードネーム | シャレム |
| レアリティ | ★5 | |
| 陣営 | ヴィクトリア | |
| 性別 | 男 | |
| 職業 | 重装 | |
| 職分 | 術技衛士 | |
| 募集タグ | 近距離/火力/防御 | |
| 戦闘経験 | 七年 | |
| 出身 | ヴィクトリア | |
| 誕生日 | 12月9日 | |
| 種族 | フィディア | |
| 身長 | 179cm | |
| 専門 | 芸術鑑賞/茶芸 | |
| 鉱石病 | 感染者 | |
| 絵師 | Cenm0 | |
| CV | 立花慎之介 | |
| SD | ||
![]() | ||
| 特性 | 入手方法 | |
| スキル発動中、敵に術ダメージを与える | 統合戦略「ファントムと緋き貴石」 | |
| 個人履歴 | ||
| ロドス本艦に所属し、主に外勤や後方支援を担当している。経歴に未確認の事項がいくつか存在する。 現在は重装オペレーターとして関連任務に派遣されており、比較的高い任務遂行能力を持っている。 | ||
| 初期 | 未昇進(50) | 昇進1(70) | 昇進2(80) | 信頼度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HP | 1234 | 1691 | 2255 | 3090 | 再配置 | 遅い(70s) | |
| 攻撃 | 286 | 403 | 538 | 649 | +80 | COST | 21 / 23 / 25 |
| 防御 | 221 | 325 | 440 | 550 | ブロック | 3 / 3 / 3 | |
| 術耐性 | 5 | 5 | 10 | 15 | 攻撃速度 | やや遅い(1.6s) | |
| 攻撃範囲 | ||
|---|---|---|
| 初期 | 昇進1 | 昇進2 |
| ■ | ■ | ■ |
| 潜在能力 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 2段階 | 3段階 | 4段階 | 5段階 | 6段階 |
| コスト-1 | 再配置時間-4秒 | 攻撃力+25 | 第二素質強化 | コスト-1 |
| 段階 | Lv | 龍門幣 | SoC | 必要素材 | 獲得する能力 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 昇進1 | 50 | ![]() | ![]() | ![]() | ステータス上限解放 COST+2 スキル群蛇の狂宴習得 素質在りし日の追憶強化 | |
| 20000 | 初級重装SoCx4 | 初級エステルx5 | 初級アケトンx2 | |||
| 昇進2 | 70 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ステータス上限解放 COST+2 素質在りし日の追憶強化 素質災厄の予言開放 |
| 120000 | 上級重装SoCx3 | RMA70-24x7 | 人工ゲルx11 | |||
| 名称 | 段階 | 効果 |
|---|---|---|
| 在りし日の追憶 | 初期 | 「ファントムと緋き貴石」のステージ中、攻撃速度+10 |
| 昇進1 | 「ファントムと緋き貴石」のステージ中、攻撃力+5%、攻撃速度+20 | |
| 昇進2 | 「ファントムと緋き貴石」のステージ中、攻撃力+15%、攻撃速度+30 | |
| 災厄の予言 | 昇進2 | 攻撃時、20%(+5%)の確率で攻撃対象の術耐性を3秒間25%減少させる |
| 名称 | 解放条件 | 効果 |
|---|---|---|
| 重装エキスパートα | 初期 | 訓練室で協力者として配置時、重装の訓練速度+30% |
| 実戦技術:術技衛士 (重装エキスパートαから変化) | 昇進2 | 訓練室で協力者として配置時、重装の訓練速度+30% 訓練者の職分が術技衛士であるとき、訓練速度がさらに+45% |
![]() | 短期決戦 | 自動回復 手動発動 |
|---|
| Rank | 初期SP | 必要SP | 持続 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 44 | 20 | 通常攻撃の間隔をごくわずかに短縮(-15%)し、最大HP+10%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 |
| 2 | 42 | 通常攻撃の間隔をごくわずかに短縮(-15%)し、最大HP+15%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 | ||
| 3 | 40 | 通常攻撃の間隔をごくわずかに短縮(-15%)し、最大HP+20%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 | ||
| 4 | 11 | 22 | 通常攻撃の間隔をわずかに短縮(-25%)し、最大HP+20%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 | |
| 5 | 38 | 通常攻撃の間隔をわずかに短縮(-25%)し、最大HP+25%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 | ||
| 6 | 36 | 通常攻撃の間隔をわずかに短縮(-25%)し、最大HP+30%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 | ||
| 7 | 12 | 24 | 通常攻撃の間隔をやや短縮(-35%)し、最大HP+30%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 | |
| 特化I | 13 | 34 | 26 | 通常攻撃の間隔をやや短縮(-35%)し、最大HP+40%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 |
| 特化II | 14 | 32 | 28 | 通常攻撃の間隔をやや短縮(-35%)し、最大HP+50%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 |
| 特化III | 15 | 30 | 30 | 通常攻撃の間隔を短縮(-45%)し、最大HP+50%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃 |
![]() | 群蛇の狂宴 | 被撃回復 手動発動 | □□□ ■□□ □□□ |
|---|
| Rank | 初期SP | 必要SP | 持続 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 32 | 20 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の55%での4回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する |
| 2 | 31 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の57%での4回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 3 | 30 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の60%での4回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 4 | 29 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の60%での5回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 5 | 28 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の63%での5回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 6 | 27 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の65%での5回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 7 | 26 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の65%での6回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 特化I | 24 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の70%での6回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 特化II | 22 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の75%での6回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する | ||
| 特化III | 20 | 自身のHPが1秒ごとに最大値の5%減少し、攻撃範囲拡大、通常攻撃が攻撃力の80%での6回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する |
| Rank | 2 | 3 | 4 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 共通 | ![]() | - | - | ![]() | ![]() | - | ![]() | ![]() | - |
| x4 | - | - | x4 | x5 | - | x6 | x3 | - | |
| Rank | 5 | 6 | 7 | ||||||
| 共通 | ![]() | ![]() | - | ![]() | ![]() | - | ![]() | ![]() | ![]() |
| x6 | x3 | - | x6 | x4 | - | x6 | x2 | x3 | |
| Rank | 特化I | 特化II | 特化III | ||||||
| スキル1 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| x5 | x3 | x4 | x6 | x3 | x6 | x10 | x4 | x4 | |
| スキル2 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| x5 | x3 | x6 | x6 | x3 | x5 | x10 | x4 | x3 | |
| Rank | ステータス | 特性・素質更新 | |
|---|---|---|---|
| 攻撃力+45 防御力+23 | 特性更新 スキル発動中、敵に術ダメージを与え、攻撃時及び攻撃されるたびに追加で対象に攻撃力の10%の術ダメージを与える | ![]() | |
| 攻撃力+60 防御力+30 | 素質「災厄の予言」更新 攻撃時、35%[+15%]の確率で攻撃対象の術耐性を3秒間30%[+5%]減少させる | ||
| 攻撃力+70 防御力+35 | 素質「災厄の予言」更新 攻撃時、40%[+20%]の確率で攻撃対象の術耐性を6秒[+3秒]間30%減少させる | ||
| アンロック条件 | 昇進2Lv50、任務1・2のクリア x2、 x3、 x40000 | ||
| 任務1 | サポート以外のシャレムで敵を累計20体撃破する。 | ||
| 任務2 | メインテーマ 3-7を★3でクリア。 その際、サポート以外のシャレムを編成・配置し、シャレムの攻撃で敵を5体以上撃破する。 | ||
| 強化 | 信頼度50 x2、 x50000 | ||
信頼度100 x2、 x5、 x60000 | |||
「チケットホルダー」基本情報
| 「チケットホルダー」基本情報 |
| 蒼白い光がシャレムの顔を照らし、映画のタイトルが目の前に浮かび上がる。このホラー映画は、前列の観客たちに思わず息を呑ませ、場内全体に恐ろしい静寂をもたらした。彼は手の中の半券を軽くいじりながら映画を観ている。この『荒夜の夢』という映画は低予算ながらも話題性十分で、彼もポスターに惹かれて、上映初日に映画館に足を運んだ一人だ。物語は、主人公のもとにいくつかのビデオテープが届くことから始まる。そこには、自分と妻が撮影した奇妙な映像が残されているが、主人公にはそれらを撮った記憶がない。テープは次々と送り付けられ、最後の一本には妻の死が記録されている。その映像を見終わった直後、妻は本当に浴室で倒れて死んでしまう…… 全編を通じて編集はまとまりがなく、意味不明なシーンの切り替えには観客の一部から不満の声が上がり、途中で退席する者までいた。最後のビデオテープは何度も繰り返し再生され、女性が殺される場面が幾度も映されることで、死のインパクトはどんどん薄れていく。それに比べて、彼と共演してきた人々は舞台の上で、たった一度きりの死を真剣に演じていた。 シャレムにとって、この映画は退屈だった。血糊の色はリアルではなく、主演男優の表情は硬すぎる。妻役の女優は大げさすぎて、その叫び声は耳に痛いほどだった。 映画と演劇は違う。映画なら納得いくまで何度も撮り直せるし、観客はNGシーンなど知ることもない。だが舞台の上でミスをすれば、それは取り返しがつかない。命と同じで、一度失ったら、もう二度と戻らない。 彼にとって演技とは、こういうものではなかった。過度な誇張も、逆に抑えすぎるのも間違いだ。演技は人生の模倣なのだ。本当に死の恐怖を味わったことがなければ、死に怯える演技はできない。本当に殺意を抱いたことがなければ、殺人者の姿を形作ることもできないのだ。 誰かが虚構の殺人を何度も撮り直すその一方、彼が舞台に立つときは、たった一度だけ本物の殺人を演じる機会が与えられる。その舞台の感情に酔いしれ、沈溺した記憶がある。演技は彼の仮面であり、彼の真実でもあった。 映画のラストはひどいものだった。すべての謎は結局「主人公の夢だった」として片付けられた。夢なのだから論理も何もない。起きていないはずのことがビデオに映ってもおかしくはない。エンドロールが始まる前に観客たちは一斉に立ち上がり、その場を去っていった。 だが、シャレムは座席に残り、スタッフの名前がスクリーンに流れてくるのを眺めていた。 「人は本当に、自分のやったことをすべて覚えているのだろうか?」 すると突然、閑散とした上映室に独白が響く。見ると、無罪判決を受けた主人公がベッドに座り、ビデオテープをいじりながら、画面の中で不気味に微笑んでいる。 「覚えているさ。そして、その記憶は一生ついて回る。」 上映が終わり、古びたスクリーンから光と影がすうっと消えた。シャレムはチケットの半券を強く握りしめ、無意識のうちに爪を食い込ませ、手のひらには血の滲む赤い跡が刻まれた。 この半券はきちんと伸ばしてからチケットホルダーに収めておかないといけないと、彼は思った。 |
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「シャレムの記章」基本情報
| 「シャレムの記章」基本情報 |
| シャレムは戦線を維持しつつ敵に対して術ダメージを与えることに秀でている。 外勤部門の決定に基づき、 外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、術技衛士の責務を担う。 特別に本記章を授与し、 その証明とする。 |
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結実
ネタバレの危険性あり!気をつけて。
| 基礎情報 |
| 【コードネーム】シャレム 【性別】男 【戦闘経験】七年 【出身地】ヴィクトリア 【誕生日】12月9日 【種族】フィディア 【身長】179cm 【鉱石病感染状況】 メディカルチェックの結果、感染者に認定。 |
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| 能力測定 |
| 【物理強度】標準 【戦場機動】標準 【生理的耐性】標準 【戦術立案】標準 【戦闘技術】優秀 【アーツ適性】標準 |
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| 個人履歴 |
| ロドス本艦に所属し、主に外勤や後方支援を担当している。経歴に未確認の事項がいくつか存在する。 現在は重装オペレーターとして関連任務に派遣されており、比較的高い任務遂行能力を持っている。 |
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| 健康診断 |
| 造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。 【源石融合率】7% すでに感染しているが、未だ体表に源石結晶の分布は見られない。 【血液中源石密度】0.21u/L 当該オペレーターは医療部が提案した治療プランに非常に協力的である。積極的な治療を行っているため、病状進行の可能性は今のところ認められていない。 |
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| 第一資料 |
| あなたの交友関係で、こういう者がいたりしないだろうか?ふと気付くと、いつの間にか身の回りに存在しているのに、関わりが少なく、初めて会った時のことすら思い出せない相手でありながら、特定の分野では非常に頼りになる存在で、質問すれば答えを与えてくれる人物。しかしいざ自分の交友圏に引っ張り込もうとすると、途端にするりと体をかわして、社交を拒む影の中に隠れてしまうような者。いつの頃からか、シャレムはまさにこういう「友人」としてロドスにいた。彼は仕事では勤勉この上なく、性格も控え目で、人当たりも柔らかい。また、誰かの役に立つために自分の持つ知識を惜しみなく提供する。けれど、他者から向けられる善意はすべて遠回りに拒絶し、周りと一定の距離を保ち続けていた。ロドスのオペレーターが大地の方々から集まってきており、種族も、性格も、経歴も千差万別であるため、人付き合いは苦手でも善良な者はままいる。そのため、人事部はシャレムについても特に気にしていなかった。実のところ、シャレム本人も命の最後までこういう生活が続けばいいと考えていた。彼の過去は思い出したくないほど酷いもので、時折襲いくる幻覚は、悪夢はいまだ世の中にあると、絶えず彼に知らせ続けていた。そのため、シャレムは意図的に他者との関わりを避け、いつか厄運が訪れる時に、誰にも迷惑をかけないようにと考えていた。そうして、彼はずっと待っていた。自身のこの章が終わることを待ち続けていた。しかし彼は想像もできなかった――ロドスにやってきて十数ヶ月後、とっくに新生活に馴染んでいるこの時に、過去の影が這い寄ってくることを。 |
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| 第二資料 |
| ある外勤任務終了後、シャレムは背後にいる幻影に気が付いた。それはまぎれもなく劇団の同期の子供たちで一番輝いていた新星、劇団長の愛弟子、緋き貴石「クリムゾンソリティア」であった。どう考えても共に過去を偲ぶためというような平和な来訪ではないと考えたシャレムは、幻影から逃れるために小隊を離れ、一人で荒野を逃げ惑ったが、黒い影は彼の後にぴたりとついて振り切れはしなかった。シャレムは都市に逃げ込み、変装したのち、現地のロドス事務所から各地を経由して本艦に戻った。それで幻影を撒けたと考え、宿舎に戻った彼は、ロドスまでに追いかけてきた幻影が、今度はこの巨大な鋼鉄の船の中を彷徨っていることに気付いた。 知り合いの者が、ファントムという名のオペレーターが数日前にロドスに加入したとシャレムに伝えた。ファントムとは誰か?その答えをシャレムはとうに知っていた。 それから、シャレムは極力自分の活動範囲を狭めるようになった。必要がなければ、一歩も宿舎から出たがらないほどだった。劇団の幽霊がロドスの中を彷徨っているのだ。ひとたび出会えば、自分に活路はない。そうして、シャレムはまるでいない者であるかのように、ロドスでしばらくの間を過ごしていた…… 自分の携帯端末に「失踪したオペレーター・ファントムの捜索」という任務が届いた時、シャレムは冗談ではないかと思ったが、各所に確認をとった結果、ファントムが本当にロドスから消えていることを知った。そして任務地となる捜索地域は、シャレムにとって嫌になるほど馴染みのある場所だった。 そこは自分とファントムの故郷であり、彼らにとっての悪夢の始まりでもある。 過去はシャレムに追いついた。彼はもう、二度と逃避を選ぶことはできなかった。 彼は、ファントム捜索の任務を引き受けた。 |
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| 第三資料 |
| シャレムの故郷に関する記憶は、村を飲み込んだ大洪水と、屋根に縮こまって生き残ろうともがく人々の醜態だ。それ以外はとうに消えている。 ただ、劇団だけ。残っているのは、劇団のことだけだった。 洪水が引くと、豪奢な身なりの客人が村にやってきた。彼らは一方で金をばらまいて人を雇い災難救助させながら、他方でしっかりと選別を行い、数多くの身寄りがなくなった子供を引き取った。幼いシャレムもうちの一人だった。 同じような境遇の子供たちと共に、初めて劇団のテントを目にした時、親切な老執事に宿舎へ案内されパンを手渡された時、優しい口調で声をかけられた時、シャレムの心は未来への希望に満ちていた。 「君たちは芸術の子なのです。今はぐっすりお休みなさい。」 老執事はそう唱えた。シャレムもその通りに思い込んだ。 それから、彼の人生は一つの劇となった。 謙虚で穏やかであることが劇団から与えられたシャレムの役柄だった。その時から、それが彼の「本当の性格」となった。 劇団では、当然ながら基礎的な体作りの訓練やセリフの練習が行われたが、これに加えてファントムのような優秀な役者候補は舞台へ上げられ、衆目の下で激励の言葉と褒美が与えられた。もちろん、劇団の基準を満たせなかった子供にも、相応の罰が与えられた。 舞台の中央で注目を浴びる主演こそが、誰もが憧れる姿であり、皆の前で叱責を受ける敗者に成りたがる者はいない。こうして、子供たちの肩には目に見えない重石が載せられた。 このような重石はみなが耐えられるものではない。たとえ栄養と睡眠に不足がなくても、体力が尽きて舞台に倒れる者がいた。役に囚われ、二度と正気に戻ってこられない者もいた。 共に入団した子供たちは一人また一人と消えていった。残った者たちも気性がすっかり変わってしまい、かつての純粋さの欠片も見当たらなくなった。 歳を重ねるにつれ、シャレムは一つの事実を受け入れざるを得なかった。 私たちは、芸術に命を捧げるために劇団に連れて来られたのだ。もし演技ができなくなってしまえば…… そうなれば、もう劇団で生きる資格がない。 進んでそれを選んだか否かは関係ない。劇団に入ったその時にもう、脚本の中に名前は書き入れられていた。 命が終わるその時まで、劇は続く。 …… 夢の中で、シャレムは両親と共に劇団のパフォーマンスを観ていた。演目は大洪水と人間の話だった。何もかもを飲み込む洪水に襲われて、わずか数名の生存者が高山の上でなんとか命を繋ぐ。「生き残る」という命題は人々を極限まで追い詰めた。本来ならば協力して難局を乗り越えるべきであるところ、彼らは殺し合い、最終的にその場に生者は残らなかった。そして、誰の口にも入らなかった数切れの肉片を羽獣がくわえ、未だうねりを止めない洪水の上を悠々と羽ばたいていった。 |
|---|
| 第四資料 |
| 深淵は美を感じ取ることができるのか? できる。まだできる。 彼は芸術の子であり、美への焦がれは魂に深く刻み込まれている。 彼は執着と独占の欲望が心を踊らせるまま、なりふり構わず美を追い求めるはずであった。 もし得ることができないのならば、躊躇いなくそれを破壊するよう在るはずだった。 輝きが消える瞬間に、世にも稀なる美妙な物事が完膚なきまでに消え去る様を目の当たりにした。 その刹那にだけ、悲哀と苦痛と苛みの中で、やがて逝く滅びを見届けた。 短刀をその者の心臓に差し込み、四肢の痙攣を感じ取り、目の中の光がのろのろと散っていくのを眺めているべきだった。そう在るべきだった。 しかし、深淵はそうしなかった。 人を傷つけるべき凶器で縄を裂き、挙句に他人の手に渡して命を守る道具にした。 丹精を込めて準備した劇は、あえなく幕を閉じた。 深淵がこの劇を滅茶苦茶にした。 才能を証明させるために誂えてやった舞台は、このように良心が台無しにした。 罪業である、罪悪である! この腰抜けめ、哀れな懦夫よ。 獲物を見逃した狩人ですら、城に戻って王に報告することは怠らない。 なのにあの者は、獲物の足跡を辿って、共に荒野の果てに消えたのだと?! 文明から離れ、芸術から離れ、荒れ荒んだ野辺へと勝手に行かせてやれ。 あの者には、放逐より他に相応しいものはないのだから。 |
|---|
| 昇進資料 |
| ある者が演技を学び始めた時、あるいは役者という職業に就くことになった時、その者はとある呪いを一生背負い続けることになる。 「自分は自分であるのか、それともいつ何時も終わりのない劇を演じているのか?」 君は役を理解することに長けていて、表情や動きも自由自在に制御できるね。 だがそんな君は、自分自身の性格をまだ覚えているだろうか? 人は変わるものだ。君は成長したかもしれないが、成長は、幼い頃の君と今の君を大きく乖離させているだろう。 では、どの性格が本当のものなのか。また、どれが偽物なのか? 君は本当の性格を演じているのか?それとも、偽りの性格こそが本当の君なのか? ああ、もう考えられなくなっているな。 君に道を示してあげよう。 舞台に上がる底なしの深淵であるか、ロドスで路傍の石に扮しているシャレムであるかは関係ない。 老執事が残した忠告を聞くといい。 全てはまやかしにすぎない。 君に自我はない。 生まれつき演じる者と定められているのだ。 自我などに惑わされてはならない。 君は役であり、役こそが君の全てだ。 役が選ぶものこそが、君の選択だ。 さあ、役者よ、舞台に上がれ。 その身を芸術に捧げる時である。 |
|---|
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| 秘書任命 | ドクター、お探しの本と資料はこちらでしょうか?いえ、お礼には及びませんよ。お役に立てたなら幸いです。どうして必要なものが分かったのかですって?ふふ、それはね……秘密です。 |
|---|---|
| 会話1 | 私とミスター・ファントムの経歴には、確かに近いところがあります。あの方はいまだ真実を探し求めているのですが、私はというと、ただ遠く離れたい、それだけです。 |
| 会話2 | ドクター、あなたに本を借りに来たあのレディ、たしかコードネームはミントと言いましたか?どうやら彼女は様々な物事に興味をお持ちのようですが、過ぎた好奇心は災いを招くもので、私は少々、気がかりですね。 |
| 会話3 | 今回の任務にあなたが居てくださって良かった、ドクター。あなたが指揮されているお姿を見ていると、時々心が奪われそうになります。まるで夜の帳と煌めく星たちの彼方から、何かがあなたを導いているような…… |
| 昇進後会話1 | 舞踏と音楽はどちらも人を快さに沈め、心の臓を捉えて離さないものです。がしかし、過ぎた執着は滅びを招きます。私がかつて暮らしていた場所では、そういった物語があまりにも多く上演されていました。私自身ですらも……例外ではありませんでした。 |
| 昇進後会話2 | ドクター?なぜそこに立っているのです……?はい……私が誰かと話しているのが聞こえた、ですか?……冗談はおやめください、ここには私以外、誰もいませんよ。 |
| 信頼上昇後会話1 | クリムゾン劇団のことが聞きたい、ですか?ええ、それなりには知っています。しかしドクター、どうか気をつけてください。ああいった道を逸れたもの……あるいは人に近づき過ぎると、あなた自身も影響を受けてしまいます。それは望ましいことではありません。 |
| 信頼上昇後会話2 | ……まあ。またいらしたのですね。どうぞおかけください、追い出したりなど無粋なことはいたしませんよ。それで、今日はどういう……?またミス・ハイビスカスが手製の健康食を持ってきたのですか?それとも、ミス・シデロカにジムへ連行されそうになったのですか? |
| 信頼上昇後会話3 | 私の話はありふれたもので、目新しさはありませんから、ドクターの想像ほど面白くないかもしれません。それでも是非知りたいと仰ると?いいでしょう、ではお話いたしますが……その代わりに、ドクター、ひとつ願いを聞いていただけますか? |
| 放置 | ドクター、ドクター?申し訳ありません、お休みのところを邪魔してはいけないとは知っているのですが……ただここは静かすぎて、少し不安になっていただけです。 |
| 入職会話 | 我々が正式に対面する時の風景を思い描いたことがあります、ドクター。まさに今この瞬間のような画でした。シャレム、あなたにお会いできて光栄です。 |
| 経験値上昇 | 戦場と舞台はいくらか似ているように思う時がありますね。 |
| 昇進1 | 昇進、ですか?……あ、すみません、少し驚いただけです。私を認めてくださってありがとうございます、ドクター。 |
| 昇進2 | いまだ葛藤の中でもがいているあの方と違って、私はとっくに過去から逃げ出しており、二度とそれらに関わることはない……ええ、ドクター、私はかつて、そう願っていたのです。 |
| 編成 | ご安心ください、人に合わせるのは得意です。予想外のことが起きなければ、ですが…… |
| 隊長任命 | 微力ではありますが、力を尽くします。 |
| 作戦準備 | みなさま、私の後に続いてください。 |
| 戦闘開始 | 板の上の人々をご覧ください……自分たちの行く末について何一つ知らずにいるようです。 |
| 選択時1 | ご安心を。 |
| 選択時2 | 彼らの未来ははっきりと見えていますよ。 |
| 配置1 | 平和的に解決できるといいですね。 |
| 配置2 | 殺し合い、紛争、こういったテーマの演目はあまりにも多すぎますね。 |
| 作戦中1 | 一刻も早く終わりますように。 |
| 作戦中2 | あなた方が今歩んでいる道には、希望など存在しません。 |
| 作戦中3 | あなた方の頭蓋骨も……きっと美しいのでしょうねぇ。 |
| 作戦中4 | はは……はは、はははは…… |
| 高難度作戦クリア | これは私の予想をはるかに超える、最上の結果です、ドクター。 |
| ★3で戦闘終了 | ……終わりました。もう危険はありませんよ、ご安心ください。お疲れ様です、ドクター。 |
| ★2以下戦闘終了 | 我々の任務は果たされました、ドクター。逃れていった者たちは……彼らの命運があるのでしょう。 |
| 作戦失敗 | 焦らずにゆっくりと考えましょう。我々にまだチャンスはありますからね。 |
| 基地配属 | こちらで少し休まれてはいかがですか。音楽は? |
| タッチ1 | ……あ……すみません、考え事をしていました。 |
| 信頼タッチ | ドクター、外套を少し持っていてくださいませんか?すぐに済みますから。ありがとうございます。 |
| タイトルコール | アークナイツ。 |
| 挨拶 | ようこそ、ドクター。ええ、あなたがきっといらっしゃると知っていましたよ。 |
登場キャラクター
「あの日の演目(回想秘録1)」
シャレム
「シャレム」が登場する他オペレーターの回想秘録
なし
その他の登場キャラクターは「回想秘録」ページを参照下さい。
アンロック条件: 昇進段階2、レベル1
開く
シャレムは、自分が主演に選ばれる日が来るとは夢にも思わなかった。
「観客たち」に取り囲まれるなか、彼はこの場にしっかりと留まり、手持ちの装備をうまく活用して、皆と協力し難関を乗り越えねばならない。
劇団も今回の敵のように簡単に対処できたのなら、どれだけよかったことか。
| 0 | 推奨平均Lv | - | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 敵総数 | 17 | 配置数上限 | 2 | 耐久値 | 1 |
| 初期COST | 40 | COST上限 | 99 | 不可 | |
| 初回報酬 | 合成玉x200 |
|---|
敵情報詳細
ステージギミックの詳細
| 回復エリア | |
|---|---|
![]() | 配置された味方ユニットのHPを毎秒3%回復する |
| 救急バッグ First-aid Kit | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 使用可能個数 | 3 | 配置 | 任意 | COST | 5 | ブロック数 | - |
| 再配置時間 | 10s | HP | - | 防御力 | - | 術耐性 | - | |
| パッシブ | ■□ | |||||||
| 攻撃範囲内の味方ユニット1体のHPを1000回復 | ||||||||
シャレムは回復エリア上に配置。運搬用からくりが最初から左上に居て、砲兵も右に2体出現するが、どちらも移動開始するのは最後の方。
まずは殺到する上級猟犬x8を排除しなければならない。ファントムにもフォローしてもらおう。なお、配置可能数が足りないため鏡映虚影は配置不可。
犬を倒しきったあたりで不気味な観客x3が出現、中央に待機する。ちょうどスキル2の範囲で止まるので、砲兵に撃たれて溜まったSPでスキルを放ち撃破する。
次に運搬用からくり、最後に砲兵が一斉に動き出す。どちらもSPが溜まり、敵が範囲に入り次第発動して撃退すること。
HPが危なくなったら、救急バッグをシャレムに使い回復すると良い。
■検索用リンク集
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統合戦略「ファントムと緋き貴石」で入手可能な術技衛士。
術技衛士の中では攻撃に特化した性能をしている。
なお、シャレムは入手前だと「ファントムと緋き貴石」内で、Sharpなどと同じような臨時契約オペレーターとして雇用する事もできる。
ただし臨時契約ではスキル1しか使えず、第二素質も所持していないなど、少し弱体化している。
また、ボイスもなく、昇進2イラストも見られない。
「ファントムと緋き貴石」中に限り、攻撃速度と攻撃力が大きく強化される。
効果が発揮できる場所は限定的だが、その分効果量は大きい。
アークナイツでは初となる「イベント特効効果」を持つ素質*1。
攻撃した相手の術耐性を一定確率で低下させる。
群攻かつ攻撃速度上昇のスキル1、攻撃回数が多くなるスキル2どちらも相性が良い。
ただしこの素質の開放は昇進2からなので注意。
攻撃速度とHPを上昇させ、複数人に術攻撃できるようになる対群スキル。
ブロック数と同数攻撃とあるが少し特殊な挙動をしており、攻撃した敵に対してブロック数を上限とした範囲攻撃を行う。
つまり1体ブロックした状態で敵を攻撃するとブロックした敵とその周囲にいる他の2体に攻撃が当たる。
ブロックしている敵が優先なのは変わらないので3体ブロックしていれば見た目通りブロックした3体にダメージが入る。
火力的にはジュナーS2と同等で重装としてはそこそこの火力を出せる。
ジュナーは被撃回復なのに対して、こちらは自動回復なのでSPを溜めやすい。
攻撃間隔が短くなるので第二素質の術耐性デバフの発動機会を増やせるのもメリット。
「ファントムと緋き貴石」以外のステージでのスキル中のDPS換算すると特化2までは+54.8%、特化3で+84.6%と大きく上がるので特化するならば最大まで上げきりたい。
攻撃範囲が拡大し、攻撃が最大で6連射になる火力スキル。代わりにHPを毎秒5%失うという強烈なデメリットを持つ。
言及されていないが、スキル発動中は飛行ユニットも攻撃できるようになる。
また対象がランダム化し、ブロック中の敵も含め攻撃優先度を無視して攻撃する。アーミヤS2のようなものといえば分かりやすいかもしれない。
火力も重装としては非常に高く単体相手ならDPS2000以上もの火力を誇る。
高倍率の乗算のためバフとの相性も良く、第一素質が乗ればかのスルトS3に匹敵する程のDPSである。
ただし被撃回復で最低でも20SPというのはそこそこ重く、攻撃をそれなりに受けないとチャージできない。
ブレミシャインやチェンで加速できる他、射程が広がるのでリスカムと並べるのもいいだろう。
またアによるバフ攻撃も15SPを即座に入手できる上、組み合わせて使えば爆発的な火力を出せる。
HPを20秒間毎秒5%失うため、途中で回復を挟まないと撤退してしまうため注意。被撃回復のためスキル発動時にHPが減らされてることもあり、必ず回復役は添えておこう。
ワルファリンはS2を使用することで乗算方式である本スキルの殲滅力を更に高められ、素質のSP回復により「回転率に難がある」という被撃回復スキルの弱点を補うこともできる。
ただし、このスキル本来のHP減少効果とワルファリンS2のHP減少効果が同時に発生することになるため、耐久面の不安は増す。組み合わせるタイミングやシチュエーションは十分に検討したい。
高い術攻撃能力を持つ重装オペレーター。
しかし、敵をブロックあるいは被弾する必要があるにも関わらず、物理防御は一般的な重装よりやや脆いためフォローするのが望ましい。
統合戦略「ファントムと緋き貴石」中は能力が上昇し、S2は秘宝のバフの恩恵が大きいため、主軸に据えて攻略してみるのも一興だろう。
モジュール
特効効果を持つ素質により攻撃性能が上がっている点を活かした、タフな範囲アタッカーとして使える。
また、勲章獲得条件にシャレムを10回編成に組み込んで作戦をクリアする物があるので、ハードモードの秘宝埋めなど、踏破するつもりがない周回時にとりあえず編成に入れて勲章を取りに行くのも手。
重装エキスパートα → 実戦技術:術技衛士
重装オペレーターのスキル特化の訓練速度+30%、
訓練対象の職分が「術技衛士」であれば、さらに+45%加速させる。
局所的ではあるがホシグマ(60%)やマッターホルン(50%)を超える倍率なので、術技衛士のスキル特化の際はシャレムを協力者にするといいだろう。
30%+45%+協力者ボーナス5%で合計80%の加速をすると、特化1は8時間→4時間27分、特化2は16時間→8時間53分、特化3は24時間→13時間20分に短縮される。
中国語名:暮落 英語名:Shalem
元クリムゾン劇団劇団員であり元役者、そしてファントムの元同僚。
大陸版での紹介文によるとシャレムは「初舞台」で失敗し、そのまま劇団から離れたとの事。
本人の回想秘録「あの日の演目」や公式漫画【序言組曲:クリムゾンソリティア】では「アビス」と呼ばれている。
しかし本人の回想秘録「あの日の演目」内では「私をアビスなどと呼ばないでください」「その名で呼ぶな!」と本人がアビスと呼ばれることを嫌がっており、「緋染めのビロード」では「クリムゾンソリティア」と並ぶ名としてアビスが用いられている。
さらに「緋染めのビロード」の大陸版を見ればアビスはオペレーター名と同様に仮名扱いである。
つまり「アビス」はあくまでもクリムゾン劇団に所属していた間の役名であり、彼自身の本名は別にあるようだ。
名前の由来はカナン神話に登場する宵の明星の神「シャレム(Shalim, Shalem)」。
モチーフとなった動物は青っぽく光る真っ黒な尻尾と、昇進後イラストの黒蛇からして全身が真っ黒な蛇、『メキシカンキングブラックスネーク』か。
狂った様な笑い方、頭蓋骨〜などの一部様子のおかしいボイス。それから素質名、預言者のような言動から、
オスカー・ワイルドの戯曲、もしくはリヒャルト・シュトラウスのオペラ『サロメ』が元にされていると考えられる。
オペラ『サロメ』において、主役であるサロメは盾に押し潰されるという最期を迎える。重装オペレーターなのはこれが元か。
また、昇進後のイラストで持っている杖はサロメの想い人、預言者ヨカナーンの元となった洗礼者ヨハネが持っている十字架の杖だと思われる。
盾に付いている顔のようなものは、蛇繋がりで古代ギリシャにおいて魔除けとされたゴルゴーンの顔(ゴルゴネイオン)。
もしくは、サロメに捧げられた大皿に乗ったヨカナーンの首をイメージしたものだろうか。顔を囲むような紫色の装飾は血だまりのように見えなくもない。
昇進後イラストの虫について
・『洗礼者ヨハネ』の誕生を祝う祭り「聖ヨハネ祭り」が真夏にあり、その時期に中部ヨーロッパで姿を表すホタルは「聖ヨハネ虫」と呼ばれている。
・「ヨハネの黙示録」にて登場する奈落の王アバドンは蝗の群れを率いて現れ、人々に死すら許されない苦しみを与える。
上記の2つが合わさったものだろうか。
ただし、「ヨハネの黙示録」の著者ヨハネは、洗礼者ヨハネとは同名の別人であるため関係性があるかは怪しいところではある。
イベント「在りし日の風を求めて」にて
ファントムのエピソード「光と影の交錯」の最後の場面にて。
ミントと立ち絵の無いオペレーターが話しているが、セライブラソン出身のオペレーターはファントムを除きシャレムしか居ないことから、これはシャレムだと思われる。
なお、セライブラソンとはシャレムとファントムの出身地であり、今は存在しない都市の名前。
ヴィクトリアの北西部にあったらしい。2人の証言によると、天災による大洪水に見舞われ、戦火によって消え去ったとされる。
大洪水が起きた際、「偶然」訪れたクリムゾン劇団によって身寄りの無くなった子供たちは引き取られる。
その中には幼いシャレムとファントムも居た。
この都市は今は無きガリアの都市であり、戦争があったのは数十年程前の話らしいが…。
第二資料の通り、ロドスに所属してから数ヶ月経った後、彼はファントムに追われている事に気付き逃走。
さらにファントムがロドスに加入したのを知ると、周りとの関係を断ち切り、宿舎に引き籠るのだった。
そんな生活の中、ファントムが行方不明になった事を知り、過去と向き合う時が来たのだと彼はファントムの捜索を引き受ける。
それが統合戦略「ファントムと緋き貴石」の始まりである。
エンディング1「舞曲の終わり」では古城の最深部にてファントムを見つけ、無事に正気を取り戻させ連れ帰る事に成功した。
意図的に距離を置いていたファントムに対してもジョークを言い、肩を貸せる程には気を許しており、シャレムも過去と向き合い成長したのだろう。
weiboでの紹介文
彼は謙虚で優しい人です。
ええ、そうでしょう。共に働いている方々に聞いてみてください。
落ち着いていて、冷静で、怒りの感情を表に出さない。
もし、彼に欠けている物があるとすれば――
彼は役者です。
彼は自分の役になりきらなければいけない。
そして自身の性格を捨て去る為の努力をしなくてはいけない。
残念ながら、彼はそうすることができなかった為に初舞台は失敗に終わり、彼はそのまま劇団から離れたのです。
劇団長はお怒りでしたが、私はもう一度チャンスを与えてもいいと思っていまして。
セライブラソンに新たな舞台を用意しています、主役も既に決まっている。
この作品において彼は、重要な脇役として活躍してくれることでしょう。
過去に犯した罪について?
ええ、大丈夫ですよ。
今はシャレムと呼ばれているのでしょう?
役者が芸名を変えて再び舞台に立つのはよくある事です。
私は、彼が再び舞台に上がり――そして初舞台の悲劇を再演してくれるのを期待しています。
彼は役者としての素質が無い、それは仕方がないことです。
ですが、それがこの芝居を面白くしてくれる、そうだと思いませんか?
ふふ――
| シャレムの印 | ひび割れた徽章。上にはクリムゾン劇団の紋様が刻まれている。 シャレムはこの過去を持ち続けていた。 いつかこれを差し出す日が来ると、とうに知っていたかのように。 |
| 採用契約 | 重装オペレーター・シャレム。最適なタイミングでサポートを提供する。 |
|---|---|
| ただし気を付けた方がいい、時折彼は異常なまでに悲観的になるから。 |
元劇団員の謎多き男性。
物腰が柔らかく、誰にでも惜しみなく協力する一方で、人と深く関わるのは避けているようだ。
一体彼の過去に何が……?
「微力ではありますが、力を尽くします。」
コーデ「結実」紹介
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ルールの最終更新日時: 2024-10-06 (日) 09:15:27
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| 01_龍門の日常 | ||
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| 02_戦地の逸話 | ||
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| 07_遺志と幻影 | ||
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| 08_憩いのひととき | ||
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| 09_レユニオンびより | ||
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| 10_ロドスの仕事 | ||
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| 11_1.5周年記念 | ||
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| 12_秋の大感謝祭2021 | ||
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| 13_2周年記念 | ||
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| 14_春の大感謝祭2022 | ||
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| 15_ゆるっといこう | ||
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| 16_ひたすらスペクター | ||
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| 17_春の大感謝祭2023 | ||
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-こんにちは、テスト書き込みです -- [abcdefghijk] &new{2023-10-28 (土) 14:19:44};
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