星6/ペナンスの詳細・評価 - アークナイツ攻略 Wiki

最終更新日時:2024-07-22 (月) 17:17:41

基本情報 †

画像	プロフィール
	コードネーム	ペナンス
	レアリティ	★6
	陣営	シラクーザ
	性別	女
	職業	重装
	職分	破壊者
	募集タグ	近距離/生存/火力
	戦闘経験	なし
	出身	シラクーザ
	誕生日	7月9日
	種族	ループス
	身長	168cm
	専門	刑事訴訟法/案件審理
	鉱石病	非感染
	絵師	IRIS_呓
	CV	大原さやか
	SD

特性	入手方法
味方からの治療効果を受けない	人材発掘
個人履歴
シラクーザの元都市裁判官。テキサスを通じてロドスとの繋がりを得た。今は支援部に務めており、ロドスの法律顧問を担当している。

	初期	未昇進(50)	昇進1(80)	昇進2(90)	信頼度
HP	1732	2279	2960	4055	+600	再配置	遅い(70s)
攻撃	368	512	683	876	+40	COST	32 / 34 / 36
防御	234	355	474	616		ブロック	2 / 3 / 3
術耐性	10	10	10	10		攻撃速度	やや遅い(1.6s)

攻撃範囲
初期	昇進1	昇進2
■□	■□	■□

潜在能力
2段階	3段階	4段階	5段階	6段階
コスト-1	第一素質強化	攻撃力+28	第二素質強化	コスト-1

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昇進 †

段階	Lv	龍門幣	SoC	必要素材		獲得する能力
昇進1	50					ステータス上限解放 COST+2 スキル確固たる決意習得素質法の番人強化
昇進1	50	30000	初級重装SoCx5	初級装置x6	初級異鉄x3	ステータス上限解放 COST+2 スキル確固たる決意習得素質法の番人強化
昇進2	80					ステータス上限解放 COST+2 スキル茨道を拓く習得素質茨纏う身開放素質法の番人強化
昇進2	80	180000	上級重装SoCx4	D32鋼x4	上級合成コールx8	ステータス上限解放 COST+2 スキル茨道を拓く習得素質茨纏う身開放素質法の番人強化

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素質 †

名称	段階	効果
法の番人	初期	配置後、最大HPの30%(+5%)まで被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する
	昇進1	配置後、最大HPの30%(+5%)までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得し、敵を倒す度自身の最大HPの6%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得(効果値が最大HPの300%まで重複可能)
	昇進2	配置後、最大HPの50%(+5%)までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得し、敵を倒す度自身の最大HPの10%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得(効果値が最大HPの300%まで重複可能)
茨纏う身	昇進2	自身により獲得するバリアの存続期間中、攻撃される度ペナンスの攻撃力の50%(+3%)の術ダメージで攻撃者に反撃

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基地スキル †

名称	解放条件	効果
法の下に	初期	事務室配置時、事務連絡速度+50%、1時間ごとの体力消費量+0.5
同志を募る	昇進2	配置宿舎内、全員の1時間ごとの体力回復量+0.15。公開求人の最大同時求人可能数が2より1多いごとに、体力回復量が追加で+0.05 （重複後の最終値を基に同種の効果は高いほうのみ適応）

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スキル †

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スキル1 裁決のガベル †

	裁決のガベル	自動回復自動発動

Rank	初期SP	必要SP	持続	効果
1	0	6	-	次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の140%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
2				次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の145%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
3				次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の150%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
4		5		次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の160%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
5				次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の165%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
6				次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の170%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
7		4		次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の180%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を3秒間スタンさせる
特化I				次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の190%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が180%まで上昇し、攻撃対象を4秒間スタンさせる
特化II				次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の195%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が200%まで上昇し、攻撃対象を4秒間スタンさせる
特化III		3		次の通常攻撃時、追加で攻撃対象に攻撃力の200%の術ダメージを与えるオーバーチャージ追加効果：攻撃時、攻撃力が200%まで上昇し、攻撃対象を5秒間スタンさせる

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スキル2 確固たる決意 †

	確固たる決意	自動回復手動発動	□□□ □■□ □□□

Rank	初期SP	必要SP	持続	効果
1	10	40	20	攻撃しなくなり、30%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の70%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+40%
2		39		攻撃しなくなり、30%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の75%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+40%
3		38		攻撃しなくなり、30%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の80%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+40%
4	12	37		攻撃しなくなり、40%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の90%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+60%
5		36		攻撃しなくなり、40%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の95%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+60%
6		35		攻撃しなくなり、40%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の100%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+60%
7	14	34		攻撃しなくなり、50%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の110%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+80%
特化I	16	32		攻撃しなくなり、55%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の120%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+80%
特化II	18	31		攻撃しなくなり、55%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の130%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+80%
特化III	20	30		攻撃しなくなり、60%の加護状態を獲得し、1秒ごとに周囲の地面上にいる敵全員に攻撃力の140%の術ダメージを与え、スキル発動中第一素質による獲得するバリアの効果値+100%

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スキル3 茨道を拓く †

	茨道を拓く	被撃回復手動発動

Rank	初期SP	必要SP	持続	効果
1	0	30	30	最大HPの40%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+200%、敵に攻撃されやすくなる
2		29		最大HPの50%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+220%、敵に攻撃されやすくなる
3		28		最大HPの60%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+240%、敵に攻撃されやすくなる
4		27		最大HPの70%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+260%、敵に攻撃されやすくなる
5		26		最大HPの80%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+280%、敵に攻撃されやすくなる
6		25		最大HPの90%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+300%、敵に攻撃されやすくなる
7		24		最大HPの100%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+320%、敵に攻撃されやすくなる
特化I		22		最大HPの110%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+350%、敵に攻撃されやすくなる
特化II		21		最大HPの120%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+370%、敵に攻撃されやすくなる
特化III		20		最大HPの130%までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得する。通常攻撃の間隔を延長(+0.9)し、攻撃力+400%、敵に攻撃されやすくなる

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スキルランク素材一覧 †

Rank	2			3			4
共通		-	-						-
共通	x5	-	-	x5	x6	x4	x8	x5	-
Rank	5			6			7
共通						-
共通	x8	x4	x4	x8	x5	-	x8	x5	x3
Rank	特化I			特化II			特化III
スキル1
スキル1	x8	x4	x6	x12	x4	x8	x15	x6	x4
スキル2
スキル2	x8	x4	x6	x12	x4	x7	x15	x6	x4
スキル3
スキル3	x8	x4	x4	x12	x4	x7	x15	x6	x4

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モジュール †

未来へと続く茨道

Rank	ステータス	特性・素質更新	UNY-X
	HP+150 攻撃力+35 防御力+15	特性追加自身がブロックしている敵からの被ダメージ-15%
	HP+230 攻撃力+43 防御力+26	素質「法の番人」更新配置後、最大HPの60%[+10%]までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得し、敵を倒す度自身の最大HPの11%[+1%]までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得(効果値が最大HPの300%まで重複可能)
	HP+300 攻撃力+50 防御力+33	素質「法の番人」更新配置後、最大HPの70%[+20%]までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得し、敵を倒す度自身の最大HPの12%[+2%]までの被ダメージを吸収可能なバリアを獲得(効果値が最大HPの300%まで重複可能)
アンロック条件		昇進2Lv60、信頼度100、任務1・2のクリア x4、x2、x80000
任務1		サポート以外のペナンスで敵を累計40体撃破する。
任務2		喧騒の掟 CB-4を★3でクリア。その際、サポート以外のペナンスを編成・配置し、他のメンバーは4名以下とする。
強化		x4、x60、x3、x100000
強化		x4、x20、x4、x120000

「未来へと続く茨道」基本情報

切り離された誰かの手が耳元をかすめて飛んでいくのを見てようやく、ラヴィニアは我に返った。
ほんの数時間前、彼女は初めてファミリー関係の裁判を終えたところだった。
この道を進むと決意して以来、彼女はマフィアによる司法への干渉を多く見聞きし、実際に経験し、さらには身近な人間が失踪するような事態すらも体験していた。
だが、それでもラヴィニアは自分を貫き通してきた。心の準備はとうにできており、その程度の困難で彼女が打ちひしがれることなどなかったのだ。それどころか、そうした出来事が起きれば起きるほど、この現状を変えなければという思いは強まる一方だった。
――その日仕事を終えて、車を留めた路地へと足を踏み入れるまでは。
彼女はその時、考え事にふけっていた。明日はこの道を進む後押しをしてくれたあの人に会い、彼の期待に応えられたことを報告しなければならない。だが、そんな伝え方では軟弱に見られかねないし、いっそ強気に、いつか彼のファミリーが裁判沙汰になった時も、自分はただ公正な判断をするだけだということも伝えておくべきかもしれない……と。
それゆえ、よく知った手が肩を引いてくれなければ、彼女の頭は矢で射抜かれていただろう。
その瞬間、ラヴィニアの思考は停止して、その手の主――ベルナルドが自分の前に立ち、向かってくる人影を次から次へと片付けていくのを呆然と眺めることしかできなくなった。
そうして我に返った彼女は、聞きかじった話から想像することと、身をもって経験することの違いをやっと思い知った。
路地が一度静まったところで、ベルナルドが後ろに控えた部下に頷いてみせた。すると、その部下はラヴィニアの身長の半分はあろうかという大きな箱を抱え持ってきた。
ベルナルドが箱を開けると、そこには金属のガントレットが、そしてそれと鎖で繋げられたガベルが横たわっていた。その金色の輝きは暗い街灯の下では少し眩しいほどだったが、なんといっても印象的なのはガントレットに絡みついたイバラのような棘だった。
「ラヴィニア。私も、いつも君を守ってやれるわけではない。」ベルナルドはそう言うと、ガントレットを取り出し、彼女に手渡した。
「この道を進み、生き延びたいと望むのなら、今日この時から自分を守る術を学びなさい。」
暫し沈黙したのち、ラヴィニアはそれを受け取ると、鋭い棘が皮膚を撫でる痛みを厭わず身につけた。そうして彼女は、路地の奥へと歩いていった。
ベルナルドとすれ違った彼女はすでに理解していた。この夜はまだ深いが、彼はそれを共に歩んではくれない。赤い血に染まった暗闇を、今度は一人で歩いていかねばならないのだ、ということを。
かくして、ベルナルドが生涯で初めて、そして唯一彼女に贈ったプレゼントは、贈られたその日に血に染められることとなった。

未実装

ペナンスの記章

「ペナンスの記章」基本情報

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コーデ †

昇進画像

たまの深酒

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プロファイル †

ネタバレの危険性あり！気をつけて。

【コードネーム】ぺナンス【性別】女【戦闘経験】なし【出身地】シラクーザ【誕生日】7月9日【種族】ループス【身長】168cm 【鉱石病感染状況】メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
基礎情報

【物理強度】標準【戦場機動】普通【生理的耐性】標準【戦術立案】標準【戦闘技術】普通【アーツ適性】標準
能力測定

シラクーザの元都市裁判官。テキサスを通じてロドスとの繋がりを得た。今は支援部に務めており、ロドスの法律顧問を担当している。
個人履歴

造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。【源石融合率】0% 鉱石病の兆候は見られない。【血液中源石密度】0.12u/L 源石との接触は極めて少ない。
健康診断

第一資料

彼女は非常に厳格な裁判官である。
入職時、ペナンスはかつて犯した過ちを償うために来たと言った。そしてその過ちというのは、不本意ながら法的正義に反する行いをしたことだという。
シラクーザでの事件について調査したところ、ペナンスはシラクーザの都市裁判官であったと同時に、その後ろ盾にはベッローネファミリーがついていたことがわかった。しかし、マフィアの息がかかっているほかの裁判官とは違い、ペナンスは必ずしもベッローネの意志に沿う判断をするとは限らなかったようだ。その証拠に、時にはベッローネのメンバーが犯した罪にも容赦なく判決を下していた――シラクーザにおいて、これは本来ほぼ不可能なことだ。そして、ヴィジェルと彼女は上司と部下ではなく、弟と姉という表現のほうがしっくりくる関係である。そんな付き合い方から見ても、ベッローネファミリーはいわゆる一般的なシラクーザのマフィアではないのだろう。しかし、ベッローネの先代ドンに関して、我々はまだ多くを知らない。今後ペナンスやヴィジェルとの交流の中で手がかりを得ていくしかないだろう。
ペナンスがロドスに入職し、法務部に入ったあと、人事部のオペレーターは彼女がロドスの仕事に適応できるか心配していた。というのも、ペナンスは法的正義は絶対的に守られるべきだという態度を見せたことがあるからだ。しかし、ロドスは複数の国や地域と貿易上の往来があるため、現行法律のグレーゾーンに踏み込んでしまうことも度々ある。とはいえ幸い、人事部が一定期間行った観察によれば、ペナンスはロドスの一部業務に対する誤解を抱くことはなかったようだ。むしろ、我々の意図するところを素早く汲み取ってくれているし、自身とは異なる仕事の進め方をするオペレーターと衝突を起こすこともなく、むしろ暗黙の了解でお互い助け合っていた。法律関係の仕事を担う人々は、就職後どんなに不本意な行動を強いられてきたか、今どのような手段を用いているかに関わらず、きっと最初に抱く理想を同じくしているのだろう。それは即ち、法にあるべき正義を守り抜くことである。

第二資料

ペナンスは、シラクーザの法律体系について我々に詳しく説明してくれた。
シラクーザでは、各ファミリーがそれぞれの移動都市を有しており、そこから特殊な司法体系が形成されている。シラクーザには警察組織がなく、裁判官はミズ・シチリアの意志の代弁者として、シラクーザの社会的治安を維持しているのだという。
しかし、実態としてほとんどの場合はマフィアたちが事件を片付けているらしい。事件に関わった人員が所属するファミリーがどこであるかによって程度には差があるが、判決に介入されることもある。そして、より多く見られるのは、そもそも裁判官の所に提出されない事件であり、これが大半を占めている。裁判官が事件を知ることができるのは、すでにそれが片付けられたからか、あるいは彼らの力で片付ける必要があるかのどちらかでしかない。
ラヴィニア裁判官――すなわちペナンスを知る人の多くは、彼女を「公正」という言葉で評していた。これはシラクーザではめったにお目にかからない言葉である。というのも、シラクーザの裁判官にとって「公正」であることは、ある日突然姿を消したり、体の一部を失くしたりして、ほかの裁判官への警告に用いられる可能性を意味しているからだ。
しかし、ペナンスはそんな結末を迎えてはいない。けれども同時に、彼女は自分が「公正」であるという評価にも否定的である。
ペナンスが話してくれたことには、彼女はベッローネファミリーの援助を受けて裁判官になったのだという。赴任した当初、ベッローネの先代ドンは彼女に理想的な未来を約束してくれた。「それが実現すれば、私は真の意味で法の正義を執行できると思った」――彼女はそう語る。ベッローネという後ろ盾は、ペナンスにより多くの自由をもたらしたのだ。しかしそのせいで、彼女は一層苦しむことになった。彼女にしてみれば、マフィアの力によってもたらされる正義など、根本的に間違っているのだ。
だが、ペナンスはこの命題に没頭するあまり自分や周りの生活までを暗く重くしてしまうような人間ではない。自分自身には厳格でも、それと同じ基準を他人に課したりはしない。ヴィジェルに対しては例外だが――なんといっても、二人は同郷の人なのだ。加えて、ヴィジェル本人の生活習慣も健康的とは言い難いので、ほとんどのオペレーターは彼女に理解を示している。

第三資料

「ちょうど話が決まったところなんだ。祝ってくれるよな、ラヴィニア？」
「……何のこと？」
「ベッローネの支援を受けているあんたを、ずっと羨ましいと思っていたんだ。しかし今は、俺にもマフィアの後ろ盾ができた。あんたみたいにマフィアに守ってもらえたら、色んなことがやりやすくなるだろう。」
「何よりも、頼れる後ろ盾があるというのは気分がいいしな。」
「俺があんたと同じ立場なら、絶対そんなふうに落ちぶれたりはしないぜ。」
「……あなた、裁判官になってどれくらいだったかしら？」
「どうしたんだ、急に。」
「大体二年くらいだが。」
「今日、ボルトロッティに会ったの。」
「誰なんだ、それ。」
「彼は……裁判官だった。」
「そして今は殺し屋よ。今日、一本の矢に貫かれて目の前で死んでしまったけれど……」
「私は運よく生き延びただけなの。」
「もういい、聞かなかったことにしてやるから……」
「あなたは本気で『マフィアの後ろ盾ができてよかった』と、それが幸運なことだと思っているの？裁判官たるあなたにとって、一番祝うべきこと、誇らしく思うことは、マフィアの支持を得られたことなの？」
「……いいえ、私にあなたを責める資格なんてないわね。ボルトロッティは死んでしまったのだから。彼は理想を捨てて命を落としたのに、最期まで裁判官の資格証を懐に入れたままだった……対する私が無事でいるのは、ベッローネがついているからだということは周知の事実だわ。」
「だけどなぜ、シラクーザの司法はこうなってしまったのかしら？毎日マフィアたちと並んで座り、何をすべきかの指示を受け、どうすればそれを遂行できるか懸命にただ考える……そうしたほうが、次の日も『何事もなく平穏』に見えて、みんなにとっては『良いこと』だなんて……」
「それでも、一般市民から向けられる視線が日増しに恐怖に満ちていき、私から遠ざかっていくのは見えているのよ。裁判のあと、彼らは人前で泣くことも、裁判官に向かって食い下がることさえもできない……」
「それなら、私がやってきたことは一体何なの？法の公正と正義を、シラクーザの平和を守ることなんてできているの？何一つできてないじゃない。裁判官全員が、法廷のすべてが、シラクーザ司法体系そのものが、マフィアの共犯者なんだから……」
「かつて理想を抱いていた人は死に、私やあなたが生き残った。私は何もできずにいて、あなたはマフィアの後ろ盾を得たことを自慢している。」
「シラクーザの法律は、マフィアたちは、裁判官は、すべてこんなものなのよ。」
「……ラヴィニア、飲みすぎたんじゃないのか。」
「アルコールなんて飲んでないわ。」
「だったらデタラメ言うな。俺はもう行くぞ。」

――裁判官休憩室の監視カメラ録音データより

第四資料

新都市に対して、ペナンスは多くの期待を寄せている。
というのも、それは真の公正さを実現する始まりとなりうるからだ。新都市は、人によって異なる意義を持っている。マフィアはそれを利権争いのターゲットと考えているし、一方で市民たちは生きる場所を気にする権利などこれまで持ってこなかった。そして、ペナンスは裁判官として、ミズ・シチリアから一定の承認を得た立場にある。それは結局、権力の上に成り立つ正義でしかないのかもしれない。それでも、ペナンスはようやく自由を得ることができたのだ。同時に、今まで考えもしなかったことに立ち向かわなければならなくなったのだが。
シラクーザの人々は皆、法廷がマフィアのために存在することに慣れ切ってしまっている。裁判官として、ペナンスはどうすべきなのだろうか？
生まれてから裁判官の地位に就くまで、ペナンスはずっとシラクーザで育ってきた。つまり、シラクーザの司法体系には不合理な点が多すぎると認識していても、彼女には他国の法律に触れた経験がないのだ。彼女は確かにシラクーザがこれ以上マフィアに縛られずに済むよう望んできたが、本当にマフィアたちから独立したら、シラクーザの司法には一体何が残るのだろうか？
新都市を前にして、ペナンスがヴィジェルのような志を共にする仲間と手を携えて努力をしても、物事はそう易々と理想通りには進まない。一つのシステムを壊すことより、新しいシステムを作り上げることのほうがずっと難しいものだ。それに、彼らは真の意味でシラクーザをマフィアの影響から解放できたわけではない。それなのに、どうすれば新たな秩序を築き上げられるのだろうか？
ただの裁判官である自分には、そこまで大それた力などないと彼女はよくわかっている。新しい秩序を作り上げることが容易ではないことも理解している。ペナンスが学び、経験を積んだ数年間は、人々に広く受け入れられる秩序を作り出すにはまったくもって不十分だ。ペナンスはふと、ベルナルドが取った行動を理解できたような気がした。マフィアが存在しないシラクーザとは、ベルナルドにとってまさしく狂気的な理想である。他方で自分にとって、真の正義を有する新都市は同じく狂気的な理想なのだ。その理想のために、ベルナルドは命を差し出した。ペナンスにはどこまでできるだろうか？
ある日、ペナンスは珍しく、酔った勢いで、ベッローネの先代ドン――ベルナルドの話をドクターにした。それによると、彼はよくわかるような、まったく理解できないような人物だったという。ベルナルドはペナンスに希望を与えたが、最後まで彼女を信じてはくれなかった。ペナンスにできるのは、残された希望を見据えて、その実現のために残りの人生を捧げることだけである。さらに言えば、その希望を現実のものにできたとしても、彼と共にその日を迎えることは永遠に不可能になってしまったのだ。
「あの人が恨めしいんです。ですが、そう思えば思うほど、私は、あの人を……」よくは聞こえなかったが、ペナンスはそんなふうに零していた。その後ドクターは彼女を宿舎へと送り届けた。

昇進記録

皆さんは現状に対して無知というわけではないでしょう。ここに座る人の多くが、この人はきっとご大層な言葉を並べて、偽りの希望を抱かせようとしているに違いない、と思っているかもしれません。
それでも、こう言わせてください。学んできたことを信じてほしい、と。
それは大きな代償を伴うでしょう……本当なら、ここでこんなことを言う資格など、私にもないと思います。ですが、我々裁判官でさえ自分たちの信じる気持ちを力にできないのなら……手にした法典で多くの人々を安心させることができないのなら……我々よりもずっと無力な人々はきっと、正義が成されるだろう場所を見つけることはできなくなってしまうでしょう。
裁判官になると決めた時のその気持ちを、どうか忘れずにいてください。

――ぺナンスが母校に戻った際、後輩たちに向けたスピーチより

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ボイス †

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会話1	私相手にそう慎重にならなくても構いませんよ。融通の利かない法律だけを基準に人の善悪を判断するようなことはしませんから。ましてやこのご時世、数え切れないほどの罪悪が秩序の名を騙って……はぁ、首を切られた元裁判官が己の無力さを嘆いているだけですので、どうかお気になさらず。
秘書任命	こうして自分が信じるもののために働く感覚には、ずいぶんと懐かしさを覚えます。初めから判決の決まっている裁判よりも、今はあなたのデスクに散らばる複雑で厄介な書類に向き合う方がやり甲斐を感じます。
会話2	この法典にまとわりついたイバラ？ええ、もちろん触ると痛いですが、この痛みが自分への戒めになればと思っています。これらの条文がシラクーザではほとんど効力を持たずとも、私が自分の目的をどれだけ美化しようとも、侮辱は侮辱であり、冒涜は冒涜でしかないと忘れないように。
会話3	「法は倫理の最低限度」だとよく言われますが、最低限度など本来は存在せず、あくまで人々の共通認識によって線引きされたに過ぎません。人々が暴力を秩序であると見なしたその瞬間から、法律は希望を託すだけの幻想に成り下がってしまいました。その幻想を守っていた私自身が、何よりも滑稽ですね。
昇進後会話1	シラクーザでは、都市裁判官は危険な職とされています。悪に同調して汚職に手を染めるか、失踪するのが常だからです。昔は私も均衡点を探ろうとしたものですが、泥沼に落ちて潔白でいられるはずもなく、結局は形を変えた共犯者にしかなれませんでした。
昇進後会話2	シラクーザに変化をもたらすのは本当に難しいことなのかもしれません。あの派閥やマフィアの数々は……シラクーザと共に生まれ、国を形作った存在ですから。ですが私たちはそれに染まることなく、新たな道が拓ける可能性を信じ続けましょう。
信頼上昇後会話1	おっと、申し訳ございません、こちらにいらっしゃるとは思いませんでした。仕事ならもう片付いていますので、一緒に飲みますか？なんですかその目は？酒好きでなくても、物に頼って疲労回復やストレス発散をしたくなることはあるでしょう。どうぞ、強いお酒なので、ゆっくり楽しんでください。
信頼上昇後会話2	シラクーザに行くことがあれば、雨期だけは避けるように心がけてください。もし運悪く雨に降られたら……道ばたのお店で一休みするのも良いかと思います。雨が上がった直後だけは、あの街も綺麗に見えるかもしれませんから。
信頼上昇後会話3	ずいぶんと裁判に身を捧げてきましたが、心から納得できた判決は数えるほどしかありません。子供の取っ組み合いを仲裁して、先に手を出した子に謝るように宣告した時の子供たちの表情が今でもまぶたに焼きついています。可笑しいですか？どれほど大きな正義でも、小さなことから積み重ねていくものですよ。
放置	……居眠りですか？めったにない貴重な平穏を、お互い大切にしたいものですね。
入職会話	ラヴィニア・ファルコーネと申します。すでにシラクーザ都市裁判官の任は解かれておりますので、オペレーターのぺナンスとしてご挨拶申し上げます。ロドスとの業務にて、過去の過ちを少しずつでも償っていく所存です。
経験値上昇	どれほどの暴力が秩序の名を騙って……ドクター、あなたの引率の下行われたこれらの行為が、意味なきものでないことを祈ります。
昇進1	あなたからもご支援いただけるとは、身に余る光栄です。協力し支えあう関係を築ければ何よりですが、この協力関係は私の判断を左右できるものではないと予め申し上げておきます。気分を害されたのなら申し訳ございませんが、同じ轍を踏まないためです。
昇進2	マフィアや社会、ひいては国家までもが利益を巡って互いを縛り合う……昔はこれが世の常だと思っていましたが、あなたは違う道を示してくださいました。この信頼関係がいつまでも続くことを願ってやみません。
編成	オフィスに腰を下ろしているだけでは正義を為すことはできない――それだけははっきり理解しています。
隊長任命	諸君、あなたたちの過去は問わないけれど、この戦いでは同じ目標を掲げてほしいものね。
作戦準備	いくら軽視されようとも、法自身がその価値を証明するでしょう。
戦闘開始	今回は、必ず正しい判決を下してみせる。
選択時1	相手が何だろうと、絶対に引くつもりはありません。
選択時2	法典の曖昧な部分を実践で明らかにします。
配置1	このガベルは重いわ。覚悟しておきなさい。
配置2	この戦いで、法はもちろん、法の外にある正義と善良さをも守れたらと思います。
作戦中1	法律は手段であって、目的じゃないわ。
作戦中2	絶対的な正義が存在しなくとも、私は自分の正義を掲げる！
作戦中3	法典にない罪は、法典にないやり方で処罰してもよいのでは？
作戦中4	あなたたちの罪はもう弁明の余地もないわ。
高難度作戦クリア	罪悪に満ちた泥沼であっても変える余地はある――ドクター、あなたのおかげで改めてそう信じられるようになりました。ありがとうございます。
★3で戦闘終了	一方的な判決では実質的な変化は何ももたらせません。重要なのは、判決を下した後にどう執行するかです。ドクター、あなたの素晴らしい行いはしかと見届けましたよ。
★2以下戦闘終了	ドクター、情状酌量は放任に等しい行為ですので、どうか追跡任務の立案をお願いします。まだ彼らの判決文も読み上げていませんよ。
作戦失敗	もちろん、時には彼らとその後ろに広がる闇が優位に立つこともあります……ですが、うんざりするような雨期もいつかは明けると信じてください。それまでに私たちができるのは、ただ歯を食いしばって何度も挑戦することだけです。
基地配属	ここは停滞するシラクーザとは違って、希望の匂いがしますね。
タッチ1	どうかお慎みください。
信頼タッチ	刑事訴訟法について討論しにきたんですか？違う？それはなによりです。そんな知識はあなたと一生無縁であってほしいですから。
タイトルコール	アークナイツ。
挨拶	ドクター、ここにあった書類は重要度ごとにファイリングしておきました。僭越ながら、一部の業務は法的に見ればグレーゾーンかと思います。反対するわけではありませんが、どうか慎重にご判断いただけませんか。私もアドバイスしますので。

↑

回想秘録 †

未実装

登場キャラクター

「ペナンス」が登場する他オペレーターの回想秘録

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ゲームにおいて †

★6の破壊者タイプの重装。
破壊者は味方の回復を受ける事ができないが、ペナンスはバリアによって疑似的に回復する事ができる。

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素質 †

法の番人

ペナンスの基礎となる能力。
配置時にバリアを形成し、敵を倒す事でバリアを回復させる。
バリアが消える前に敵を倒してバリアを回復する…というのが基本的な運用になる。
敵をペナンス自身が倒さないと回復しないので、他アタッカーと協同すると回復量がやや不安定になるのは注意。

また、あくまでバリアでダメージを受けているだけなので、ペナンスだけだと実HPの回復手段が無い。
尤もバリアが割られるような状況はペナンスの許容量を超えているので、バリアで受け切れる運用を心掛けたい。
敵を倒せずSPも溜められないままバリアを削られる毒ガスや溟痕、灼熱の息吹、壊死損傷といったギミックは特に苦手となる。
HP消耗が気になるならパフューマーなどの回復対象にできないオペレーターも回復する能力があるオペレーターと組ませるとシールド切れした際の立て直しの支援が行える。

バリアには上限値があるが、これはこの素質による回復とスキル3による回復の制限値であり、既に付与されたバリアについては上限値が減ってもバリア耐久値は減らない。

上限値が変動した際の仕様

茨纏う身

敵へカウンター攻撃をする素質。
破壊者は重装としては攻撃力が高めとはいえそこまで大きな火力とは言えないものの、永続の手軽な反射攻撃なので砲兵などの長距離攻撃をしてくる相手には効果抜群。
更にスキル3を使う事でペナンスの重要なダメージソースとなる。

ただしバリアが無くなると素質が発動しなくなってしまう。
アラデルの衛護といった他人からのバリアでは発動しない。

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スキル †

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スキル1 裁決のガベル †

自動発動の強撃スキルで、通常攻撃に追加で術ダメージを与える。オーバーチャージする事で威力が上がりスタン効果がつく。
オーバーチャージの追加効果は乗算関係にあり、特化3の場合の通常発動は100%の物理ダメージと200%の術ダメージ、オーバーチャージで200%の物理ダメージと400%の術ダメージと5秒間のスタンを与える。

自動発動スキルなのでオーバーチャージを示すオレンジ色の発動アイコンが出ないが、オーバーチャージが完了するとハンマーをぐるぐると回す。カワイイ

散発的に敵が来る場合はスタンをさせる事で自分の被弾を減らす事ができる。

ウユウの素質に似たようなスキルと言えるが、必要SPや攻撃速度の関係からエラトを利用した睡眠ハメに使うのはやや難しい。
具体的にはフィリオプシスだけだと攻撃サイクルが合わずにオーバーチャージ無しのスキルが発動してしまう。
アンジェリーナやサイラッハなどの攻撃速度バフや、フィリオプシスの代わりによりSP加速に優れるステインレスのスキル2などをエラトにかける事でサイクルが丁度良くなる。
なおステインレスのスキル2をタイミングよく使えば、ペナンス単体でハメる事もできる。

↑

スキル2 確固たる決意 †

攻撃しなくなる代わりに、範囲術攻撃を行うようになるスキル。
スキル3が癖の強いスキルなので、弱い雑魚を倒すならこちらの方が扱いやすい。また攻撃範囲が広く対象数に制限が無いため数で押してくるラッシュに対して強い。
感覚的には帰溟スペクターの身替りや炎獄ラヴァスキル2などに近いが、減速などの効果は無い。
継続ダメージなので将進酒に登場したような1ダメージ変換の敵には効果抜群。

更に被ダメージを軽減し、敵を倒した時のバリアの回復量がアップするため、耐久性も抜群。
多数の雑魚を相手にした時には殲滅とバリア確保を行う事ができる。
ただしバリアは敵を倒してはじめて回復するため、ギリギリになってから発動しては結局落ちやすい。
ある程度余裕を持った発動を心がけたい。

また、発動中はペナンスがスタンや凍結を受けてもダメージを与え続けることができる。

ただ必要SPは多いとは言えないまでも隙はあり、効果時間もやや物足りないので、マドロックのスキル2のようにずっと敵を殲滅し続けるといった事にはあまり向いてない。
スキルチャージの時間を埋めてくれる相方は欲しいところ。

↑

スキル3 茨道を拓く †

攻撃力を超強化し、バリアを即座に回復するスキル。
上手く運用すれば多くのボスとタイマンを張れるほどの強力な火力を持つ。
バリアの回復手段としても最も優れているため、基本的にはこのスキルを運用することになる。

その攻撃力は約4500とユーネクテスのスキル3に迫るほどの高さになり、これにより素質の反射ダメージも大幅に強化される。
ただし攻撃間隔が延長するうえに単体攻撃なので、攻撃だけでは殲滅力という点では少し物足りない。
殴り合いに持ち込むことで反射ダメージによって火力補助をし、攻撃対象以外の敵も殲滅するようなデザインと言える。
Patriot撃滅態勢のような反射ダメージが有効な敵には大きな火力を出せる。
バリアを割られてしまうと火力がそこそこ下がってしまうので注意。

ペナンス本人に対空攻撃は無いが、攻撃してくるドローン相手であれば反射ダメージで仕留めることができる。
スキル中は狙われやすくなる効果があるため、射程の大きい砲兵などから味方を守ることが可能。
スキルさえ回れば耐久性能は十分であり、上手く使えば大幅な戦力圧縮ができるパワーを有する。

最大にして唯一の欠点は被撃回復スキルであること。
必要SPが減る恩恵が大きいため、本格的に運用するのであれば特化3にすることを推奨する。
積極的に敵の攻撃を引き付けたい。砲兵や射手などの攻撃力の低い遠距離攻撃があればしめたもの。スキルを発動すればバリア回復と反射ダメージでお釣りが来る。

SPを加速させたい場合はステインレスのSP支援が最も効果的。チェンの素質で加速しても良いだろう。
一応ブレミシャインがいれば攻撃でも加速可能な他、アでSPを溜める事もできる。
アのスキル2を利用すると最大HPが上がるため、獲得できるバリア量も増加する。最大HPが戻ってもバリアの耐久力は上限を越えて居ても維持される。

↑

総評 †

強力な★6重装オペレーター。似た性能のマドロックが存在するが、両者は良くも悪くも別物である。
異なる特徴と強みを持っており、どちらかが居ればもう片方が要らないということは無い。

バリアが最大HP依存なので危機契約等で最大HPが低下すると耐久力が落ちる。逆に言えば、保全駐在などで最大HPを上昇させると耐久力が上がる。
マドロックとは異なり、一撃即死級の大ダメージを受けることはできないが、マドロックのシールドを無駄に消費するようなカスダメージはペナンスのSPを溜め、カウンターを誘発させてくれる。
バリアの仕様上も大威力低頻度の術より中途半端な威力の物理ダメージを数貰った方が結果的な被害は減るため、一撃が重く攻撃間隔が遅い敵は苦手とし、一発は軽いが攻撃間隔が早かったり数が多い敵を得意としている。
マドロックは時間で回復する為比較的回復力が安定しているのに対し、ペナンスは回復量が敵の数やスキル回転に大きく左右される。
ペナンスは遠距離攻撃に強く、カウンターで有効打を与えられる。単体攻撃なので大群の処理は苦手だが、スキル攻撃力が非常に高いので硬い強敵が混じっていても1ルートをきっちり制圧できる。

素質のカウンターはホシグマを彷彿とさせるが、ペナンスの耐久性能はホシグマのように高くはない点には注意。
【破壊者】は特別防御力が高いわけではなく、治療対象にもならないため、守りに特化した【重盾衛士】と同じ役割を果たすことはできない。

メインスキルとなるスキル3の最大の弱点は「被撃回復のSP20が重い」という点。この点をカバーできるか否かが彼女の生命線となる。
スキルさえ回れば、圧倒的なバリアとパワーにより大半の被ダメージは気にはならない。一方で、スキルが回らなければバリアが持たずジリ貧となる。
何も考えず雑に運用するのであれば、SPを加速できるステインレスのスキル2などを併用すると良いだろう。

保全駐在ではSP加速バフを盛ることが可能であり、この欠点が解消される。高い攻撃力と耐久性能を実現できるため、非常に優秀。
統合戦略においては、やや運が絡むもののSP補助が出来る秘宝はいくつかあり、また医療不要でS2も扱いやすい範囲火力となるため重装の中では悪くない選択肢の一つ。

バリアを維持しつつスキルが回りさえすれば基本的に負けないと言えるため、スキルを回せるような運用・サポートを心掛けよう。

↑

基地スキル †

法の下に
連絡速度+50%の事務スキル。エイヤフィヤトラやプロヴァンスの45%を超え単独トップ。
しかし代償として体力消費+0.5/hのデメリットを抱える。
制御中枢による体力消費軽減を加味すると、勤務可能時間は19時間12分。
ムリナールやチョンユエの基地スキルで更に軽減すれば最大26時間40分まで勤務可能。

同志を募る
同時求人可能数 (言い換えれば事務室のレベル) に応じて、配属された宿舎内全員の体力回復量が増加する宿舎スキル。
事務室Lv1で+0.15/h、Lv2で+0.2/h、Lv3で+0.25/hの回復寄与となる。
ルーメンやヴィルトゥオーサには及ばないが、ドゥリンと並ぶ高水準な数値。

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小ネタ †

中国語名：斥罪　英語名：Penance

ウォルシーニの裁判官を務める人物。本名はラヴィニア・ファルコーネ。

法権力が実質的にファミリーの手中にあるシラクーザの中、公正な法と正義を希求している。
ベッローネファミリーの庇護下にあるが故にそのように振る舞えるという矛盾もまた自覚しており、その中で苦悩している。

レオントゥッツォとは長い付き合いで、弟のようなもの。

彼女の装備はハンマーであるが、戦闘時セリフにあるように厳密には「ガベル」である。
これだけだとわかりにくいが、裁判官が「静粛に！」とか「判決を言い渡す！」などと言うときにゴンゴン叩くハンマーだといえば理解できるだろうか。
本来はそのように小さいものなのだが、ペナンスの所持するそれはスレッジハンマー並みにデカい上に鎖付きでブンブン振り回せる、
フィクションでよくフレイルだとかモーニングスターだとか呼ばれる殺意が高い仕様である。
常時身につけているわけではなく、シナリオ上では武器なしの立ち絵が使用される。

武器なし立ち絵

コーデ「たまの深酒」着用時は武器がチェーン付きの法典に変化する。ハンドバッグにも見えるが実際は本。
スキル2使用時は本を開いてパラパラとめくるモーションになる。

モデルについて

担当絵師IRIS_呓氏のイラスト

テーマ曲

ペナンスの印	木製のガベル。ひとつの木材から切り出して作られている。手に持った時の軽さを知ってからこそ、振り下ろして叩く時の重みがわかるものだ。
採用契約	シラクーザの元都市裁判官。彼女は今も、法の正義を堅持したいと考えている。
採用契約	茨の道を行け。かつてない道を切り拓くのだ。

↑

公式ツイッターの紹介 †

生真面目で公正な裁判官としてシラクーザで名を知られた女性。
シラクーザの秩序の在り方に悩み、理想を胸に努力を続けている。

「絶対的な正義が存在しなくとも、私は自分の正義を掲げる！」

コーデ「たまの深酒」紹介

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・CO報告掲示板でCOされた文言を他の板に引用として再掲する行為

※以上で示したルールのうち「誹謗中傷」とは、客観的な根拠なくそしり貶すことを指します。批判的な文をいっしょくたに「誹謗中傷」と判断するのは誤りですので、注意してください。

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書き込みログの改変、削除について †

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　・ただし、誤字・脱字・文字色・枝ミス・２重投稿の修正は認めます。(コメント者がミスを明示している場合、明示している範囲内で他者による修正も認めます)
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ルール違反投稿のコメントアウトについて †

上記のルール違反コメントは、管理人の許可なくコメントアウトすることを許可しています。
ただし、コメントアウトした際は、CO報告掲示板で必ず報告するようにしてください。
報告の書式は、CO報告掲示板のテンプレート通りにしてくたさい。

・CO報告掲示板に報告なくコメントアウトした投稿は復旧対象となり、コメントアウトした人物は処罰対象とさせていただきます。
・ルール違反投稿でないものをCO報告掲示板に何度も報告する方は、独善的であると判断し、書き込み規制・編集規制を行わせていただきます。
・CO報告掲示板において、ルール違反とはいえない報告は管理人の判断で復旧することがあります。

重ねてのお願いになりますが、ルールに違反していないコメントをコメントアウトするのはお止めください。
(例えば、「ルールには違反していないが、荒らしであることは誰が見ても明らかといった主観的な判断」や、「イタズラ」、「木をまるごとコメントアウトする」など)

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ルール違反ではないが「不愉快」な書き込みについて †

不愉快な書き込みであっても、板のルールに抵触していなければコメントアウト対象ではありません。
人によって、不愉快に思う書き込みのボーダーは異なりますので、反論・煽りあいなどせず、NGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。

↑

煽りは違反対象にならないの？ †

煽り(ここでの煽りは、煽てる、煽動するという意味で、対象を得意にさせたり、意図どおりに仕向けさせようとすること)は人によって、煽りと思う・思わないの差が大きいので、違反とはしていません。煽りだと思ったらNGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。

↑

ネタバレは違反対象にならないの？ †

ネタバレは違反対象になりません。大陸版で先行実装されている情報も自由に発言していただいて構いませんし、発言を白文字化する義務もありません。（白文字化するかどうかはコメント主の自由）

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愚痴は違反対象にならないの？ †

基本的に愚痴そのものを違反対象とはしていません。管理人は、愚痴もゲームにおけるユーザーのいち意見ととらえています。
ただし、本作のネガキャン、愚痴の範囲におさまらない誹謗中傷・暴言・喧嘩腰な投稿は違反対象となります。
愚痴が不快な方は、NGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。

↑

ルール違反投稿であるかどうか判断に迷った時は？ †

書き込みの中には、違反であるとも、違反ではないともいえるような判断に迷う投稿があります。
そのような微妙な投稿をコメントアウトするのはトラブルの元になるので、
コメントアウトをせず、NGID機能を使ってコメントを不可視にしてください。

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違反投稿を繰り返す行為に対する処罰 †

違反投稿を何度も繰り返したり、特に悪質な投稿に対しては、
管理人の判断で、「アクセス禁止」「投稿規制」といった処罰を行うことがあります。

本ルールはwikiを利用する人が楽しく利用できるように管理人が設定させていただきました。
さらによりよくするための提案等ありましたら、提案掲示板までご連絡をお願いいたします。

また、本ルールは他のwikiru.jpのwikiでも流用していただいて構いません。

ルールの最終更新日時:2024-09-03 (火) 15:32:43

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