星6/レッシングの詳細・評価 - アークナイツ攻略 Wiki

最終更新日時:2025-04-30 (水) 22:26:51

基本情報 †

画像	プロフィール
	コードネーム	レッシング
	レアリティ	★6
	陣営	リターニア
	性別	男
	職業	前衛
	職分	勇士
	募集タグ	近距離/火力
	戦闘経験	六年
	出身	リターニア
	誕生日	7月17日
	種族	キャプリニー
	身長	175cm
	専門	苦行/剣術/気難しい目上の相手の世話
	鉱石病	非感染
	絵師	カワグチ
	CV	内田雄馬
	SD

特性	入手方法
敵を1体までブロック	イベント限定報酬 (ツヴィリングトゥルムの黄金)
個人履歴
レッシング・マイヤーはリターニアのルートヴィヒ大学の聴講生である。オペレーター・エーベンホルツと共にロドスへやってきた。意思疎通を十分に行った結果、レッシングはロドスと協力協定を結び、「レッシング」という名前をコードネームにし、ロドスのリターニア境内における行動の支援を行っている。

	初期	未昇進(50)	昇進1(80)	昇進2(90)	信頼度
HP	1449	2070	2798	3682	+200	再配置	遅い(80s)
攻撃	465	648	866	1044	+85	COST	19 / 21 / 21
防御	123	176	232	277	-	ブロック	1 / 1 / 1
術耐性	0	0	0	0	-	攻撃速度	やや遅い(1.5s)

攻撃範囲
初期	昇進1	昇進2
■□	■□	■□

潜在能力
2段階	3段階	4段階	5段階	6段階
コスト-1	再配置時間-10秒	コスト-1	第二素質強化	コスト-1

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昇進 †

段階	Lv	龍門幣	SoC	必要素材		獲得する能力
昇進1	50					ステータス上限解放 COST+2 スキル苦行の縛り習得素質苦しみを意志に開放攻撃範囲拡大
昇進1	50	30000	初級前衛SoCx5	初級源岩x12	初級糖原x5	ステータス上限解放 COST+2 スキル苦行の縛り習得素質苦しみを意志に開放攻撃範囲拡大
昇進2	80					ステータス上限解放スキル誓いの破棄習得素質痛みを砥石に開放素質苦しみを意志に強化
昇進2	80	180000	上級前衛SoCx4	結晶制御装置x4	プレハブ式炭化水素x5	ステータス上限解放スキル誓いの破棄習得素質痛みを砥石に開放素質苦しみを意志に強化

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素質 †

名称	段階	効果
苦しみを意志に	昇進1	ブロック時、自身がブロックしている敵以外からの物理・術の被ダメージ-20%
苦しみを意志に	昇進2	ブロック時、自身がブロックしている敵以外からの物理・術の被ダメージ-35%
痛みを砥石に	昇進2	ダメージを受けたあと、15秒間攻撃力+12%(+4%)(重複不可)

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基地スキル †

名称	解放条件	効果
苦行の律	初期	加工所で昇進素材を加工時、対象素材の体力消費が4になる
敬虔の律 (｢苦行の律｣から変化)	昇進2	加工所で昇進素材を加工時、対象素材の体力消費が3になる
師の教え	昇進2	加工所で昇進素材を加工時、副産物の入手確率+80%

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スキル †

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スキル1 強撃γ †

	強撃γ	攻撃回復自動発動

Rank	初期SP	必要SP	持続	効果
1	0	4	-	次の通常攻撃時、攻撃力が190%まで上昇
2				次の通常攻撃時、攻撃力が195%まで上昇
3				次の通常攻撃時、攻撃力が200%まで上昇
4		3		次の通常攻撃時、攻撃力が205%まで上昇
5				次の通常攻撃時、攻撃力が210%まで上昇
6				次の通常攻撃時、攻撃力が215%まで上昇
7				次の通常攻撃時、攻撃力が225%まで上昇
特化I				次の通常攻撃時、攻撃力が245%まで上昇
特化II				次の通常攻撃時、攻撃力が265%まで上昇
特化III		2		次の通常攻撃時、攻撃力が290%まで上昇

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スキル2 苦行の縛り †

	苦行の縛り	パッシブ

Rank	初期SP	必要SP	持続	効果
1	-	-	15	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+20%、通常攻撃が2連撃になる
2			16	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+20%、通常攻撃が2連撃になる
3			17	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+25%、通常攻撃が2連撃になる
4			18	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+25%、通常攻撃が2連撃になる
5			19	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+30%、通常攻撃が2連撃になる
6			20	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+30%、通常攻撃が2連撃になる
7			21	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+35%、通常攻撃が2連撃になる
特化I			22	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+40%、通常攻撃が2連撃になる
特化II			23	配置後、第一素質の効果が2倍まで上昇、攻撃力+50%、通常攻撃が2連撃になる
特化III			24	配置後、第一素質の効果が2.2倍まで上昇、攻撃力+60%、通常攻撃が2連撃になる

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スキル3 誓いの破棄 †

	誓いの破棄	自動回復手動発動

Rank	初期SP	必要SP	持続	効果
1	15	55	20	スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+50%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の140%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
2				スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+55%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の145%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
3				スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+60%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の150%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
4	20	50		スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+65%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の160%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
5				スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+70%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の165%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
6				スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+75%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の170%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
7	25	45		スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+80%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の180%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
特化I	26	44		スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+90%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の190%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
特化II	28	42		スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+100%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の200%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける
特化III	30	40		スキル発動中状態異常を無効化し、最大HP+110%、ブロックされている敵を攻撃時、対象に攻撃力の220%の物理ダメージを与える状態異常中でもスキルを発動でき、その際状態異常を解除することができるが、600の術ダメージを受ける

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スキルランク素材一覧 †

Rank	2			3			4
共通		-	-						-
共通	x5	-	-	x5	x5	x4	x8	x5	-
Rank	5			6			7
共通						-
共通	x8	x4	x3	x8	x7	-	x8	x4	x3
Rank	特化I			特化II			特化III
スキル1
スキル1	x8	x4	x7	x12	x4	x9	x15	x6	x6
スキル2
スキル2	x8	x4	x7	x12	x4	x8	x15	x6	x4
スキル3
スキル3	x8	x4	x5	x12	x4	x8	x15	x6	x4

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モジュール †

重き剣の束縛

Rank	ステータス	特性・素質更新	DRE-X
	HP+230 攻撃力+17 防御力+17	特性追加ブロックされている敵を攻撃時、攻撃力が115%まで上昇
	HP+330 攻撃力+24 防御力+24	素質「痛みを砥石に」更新ダメージを受けたあと、15秒間攻撃力+17％[+5%](重複不可)
	HP+400 攻撃力+30 防御力+30	素質「痛みを砥石に」更新ダメージを受けたあと、15秒間攻撃力+20％[+8%](重複不可)
アンロック条件		昇進2Lv60、任務1・2のクリア x4、x2、x80000
任務1		サポート以外のレッシングで【エリート】または【ボス】を累計10体撃破する。
任務2		メインテーマ 7-11を★3でクリア。その際、サポート以外のレッシングを編成・配置し、レッシングの攻撃で<サルカズ傭兵>を2体以上撃破する。
強化		信頼度50 x4、x60、x3、x100000
強化		信頼度100 x4、x20、x4、x120000

「重き剣の束縛」基本情報

青年はほどいたベルトを再び巻き付けた。
幾重にも巻かれたベルトの下には、重々しい剣が隠されている――厳密には隠れきってはいないが。
あまりに大きなその剣は、厳重にベルトを巻かれていてもその輪郭を露わにしていた。剣のつばは大抵の人間の肩幅よりも広く、刀身はほとんどの者の肩を超えるほどの丈があった。ベルトに縛られた剣は刃こそ剥き出しになっておらず、殺戮を繰り広げることはかなわないが、見た者を震え上がらせる武器としては十分だった――あるいは、それこそが目的なのかもしれない。剣の主たる青年はこの剣に、誰かの命を奪うことではなく、ただそれを握ることで警告となるものであることを望んでいた。血と死を隔てるものは、このベルトのほかになく――ゆえに、この薄いベルトを超えることなかれ、と。
事実、青年はたしかにそう考えていた。彼はあえて剣をベルトで縛り、刃を覆い隠し、人の視線を遮っている。刃は耐え忍ばねばならぬものだ。耐え忍ぶことで損耗を避け、血と死を遠ざけることもできる。ほとんどの場合は、いかに耐え忍ぶことになろうと、目に見えぬ場所に匿われていようと、刃にはその本来の役割を果たすことができるものだ。彼の剣の扱いは、まさしく自分自身に対する扱いと同じだった。
彼に言わせれば、己は剣であり、刃でもあるが、目立たぬようその刀身を隠していなければならないという。そして彼は、かねてよりそうしてきた。怒り、苦しみ、喜び、興奮、そして激励を幾重にも重ねたベルトで縛り上げ、身体も精神も引き締めてきたのだ。
だが今となっては、すべてが変わりつつあった。
敵が四方八方から押し寄せてくる――そんなイメージが膨れ上がっていた。青年はかつて、奴らがオンワードの森の中、シュトルム領の雨雲の下、そしてヴァッサー領の湖と川に潜み、エーデンヘルの泥と石の上に居座る様子を、奴らが高塔の間を行き来し、宮殿や学院、屋敷に出入りしている姿をたびたび思い浮かべていた。その光景は青年にとって決して想定外ではなかったが、ただ今日実際このような事態に陥るとは思っていなかった。自身が切り拓くべき物事が真に眼前に迫った今、かえってその姿がはっきりとは見えなくなってしまったのだ。
奴らはどこにいるのだろうか？敵はまだ近づいてきていないが、元より至るところに潜んでいることを彼は知っていた。幾重にもベルトを巻き付けて自身を覆い隠しているのに、なぜ今はこうも丸裸になっているように感じてしまうのだろうか。こうした事態を予測していなかったわけではなく、今日のために準備をしてこなかったわけでもないというのに。青年はいつかこんな日が訪れることを知っており、フリーモントもとうに警告を発していた。これは、お前が自分で選んだ戦いなのだと。
そう、俺が自分で選んだ戦いなんだ。青年はそれを再確認し、剣を再びしっかりと縛り上げた。

修行者のストレス耐性訓練

Rank	ステータス	特性・素質更新	DRE-Y
	HP+300 攻撃力+55	特性追加致命的なダメージを受けても撤退せず、最大HP-60%、HPが全回復して、攻撃速度+30（1回の配置につき、1回のみ発動可能）
	HP+390 攻撃力+70	素質「苦しみを意志に」更新ブロック時、自身がブロックしている敵以外からの物理・術の被ダメージ-35%、自身がブロックしている敵を攻撃時、対象の防御力を8%無視する
	HP+450 攻撃力+80	素質「苦しみを意志に」更新ブロック時、自身がブロックしている敵以外からの物理・術の被ダメージ-40％[-5%]、自身がブロックしている敵を攻撃時、対象の防御力を12％[+4%]無視する
アンロック条件		昇進2Lv60、任務1・2のクリア x4、x2、x80000
任務1		サポート以外のレッシングで敵に累計120,000ダメージを与える。
任務2		ウォルモンドの薄暮 TW-5を★3でクリア。その際、サポート以外のレッシングを編成・配置し、レッシングの攻撃で敵を6体以上撃破する。
強化		信頼度50 x4、x60、x3、x100000
強化		信頼度100 x4、x20、x4、x120000

「修行者のストレス耐性訓練」基本情報

レッシングの訪問が決まったことを受け、リッチたちはいつも先生の怒りを受け止めてくれる彼への感謝の印として、心ゆくまで休暇を過ごしてもらおうと「ストレス解消プラン」を用意した――
1.高級レストランでの食事。完了！
……せっかく一流のサービスをしてもらえるのに、あいつったら何を言っても席についてくれなくて困ったわ。必死にみんなでベルトを引っ張って、座席に固定したらやっと食べてくれたけど。はぁ……あんなに可愛かった弟分が、ちょっと離れた間にどうしてこうなっちゃったのかしら？
2.新しい服のプレゼント。完了！
……子供に服を買ってあげるってこんな感覚なのね、悪くないわ。あいつ、意外と何を着せてもサマになるみたい。ただ採寸の時すごく嫌がってたから「これ以上抵抗するなら、あたしたちの『糸』で測るわよ」なんて言ってやったら、ずいぶん大人しくなったわ。
3.先生からの仕事を手伝う。完了！
……あいつが安心できるようにデスクに座らせて、まだ終わってない仕事を目の前で一つ一つやっつけてあげたわ。一件ずつ仕上がりを確認しながらだったけど、どれも満足だって。ふふっ！あいつのストレスもこれできっと解消されたわよね。あたしたちったら、なんて頼りになるお姉さんたちなのかしら。
4.ビッグニュース！先生がみんなにしばらく休暇をくれるって。自分の研究に集中したいから、静かに過ごしたいそうよ。これで完全にリラックスできるわね！このこと、早くレッシングに教えてあげなきゃ！
――待って。あいつ……どうして剣を抜いてるの？
レッシングは、リッチたちが「たまにはカズデルに帰ってきてほしい」「先生の相手をさせるつもりなんて全然ないから」と言っていたことをドクターから聞き、今回の旅行を計画した。しかし彼は、そこで少し奇妙なことに出くわした。
1.リッチたちがこれまでにないほど熱心に食事に誘ってくる。もしかして爺さんの前で何か厄介なことをしでかして、それを俺に解決させるためにご機嫌取りをしているのか？
2.今度はリッチたちが急に服を見繕ってくれた。どう考えても俺に厄介ごとを押し付けようとしているな。
3.信じられない！リッチたちが仕事を手伝ってくれるなんて……。異常事態だ。どうやら相当まずいことをしでかしたらしい！
4.爺さんが消えた！まさか爺さんまでこの件に巻き込まれてるのか……？
満面の笑みで自分を囲むリッチたちを前にして、レッシングはいつも通り身体のベルトをきつく締めて心の準備をする。そして、手に持った大剣を素振りした――
「前置きはこれで終わりか？じゃあ教えてくれ。誰を始末すればいい？」
フレモントはひげを整えようと、手櫛を取りに戻っていた。そこで目にしたのは、レッシングの大剣が激しく風を切り、力のあまり身体に巻いたベルトが弾け飛ぶ――そんな光景だった。リッチたちは隅で震えながら、小声でレッシングにこう訊ねた。「その、ストレスは解消された……？」
慌てふためくリッチたち、床に散らばるプレゼント。それらを見て、レッシングはようやくリッチたちの計画を理解した。彼は両手で大剣を支えながら、深々とため息をついて言った。「……まあ、たぶんな。」

レッシングの記章

「レッシングの記章」基本情報

↑

コーデ †

昇進画像

幻火(未実装)

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プロファイル †

ネタバレの危険性あり！気をつけて。

【コードネーム】レッシング【性別】男【戦闘経験】六年【出身地】リターニア【誕生日】7月17日【種族】キャプリニー【身長】175cm 【鉱石病感染状況】メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
基礎情報

【物理強度】優秀【戦場機動】標準【生理的耐性】優秀【戦術立案】標準【戦闘技術】標準【アーツ適性】標準
能力測定

個人履歴

レッシング・マイヤーはリターニアのルートヴィヒ大学の聴講生である。オペレーター・エーベンホルツと共にロドスへやってきた。意思疎通を十分に行った結果、レッシングはロドスと協力協定を結び、「レッシング」という名前をコードネームにし、ロドスのリターニア境内における行動の支援を行っている。

造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。【源石融合率】0% 鉱石病の兆候は見られない。【血液中源石密度】0.13u/L 源石との接触は極めて少ない。
健康診断

第一資料

ロドス本艦がリターニアに停泊している間、レッシングは訓練場の常連と化していた。
自主練でも手合わせでも、レッシングは見学者を拒まない。本人が言った通り、彼の戦い方に「大して特別なところはない」からだ。だが、彼が包帯を巻きつけた大剣を振りかざす度に、周りの者は同じ疑問を頭に思い浮かべてしまう――レッシングは本当にリターニア人なのか？リターニアでは音楽であっても、剣術であっても、芸術やアーツにおいても、どの分野でも優雅さと気品が求められるのではなかったのか？その認識で見ればレッシングのような効率を極限に求めた戦闘スタイルは、とても鑑賞価値があるとは言い難い。戦場にて一撃必中を実現させるには、高い集中力、機敏な洞察力と反射神経が必要なうえに、体に大きな負荷がかかる全力の攻撃を繰り出さねばならない。つまり、レッシングの戦闘スタイルは体にも精神にも、想像しがたいほどのプレッシャーがかかっているのだ。しかし彼自身はそれをなんとも思っていないようで、今後気を付けるようにと注意した時、彼はまるで「早食いは体に良くない」とでも言われたかのような表情をしていた。
ほとんどの人は、彼の戦い方よりもその剣に巻き付けてある包帯の方が気になっているのだろう……だって、しょっちゅう噂を聞くじゃないか。彼は性格は最悪だけどものすごいアーツを使う大悪魔に仕えたことがあって、恐ろしく得体のしれないアーツを身に着けているとか。そして、その包帯がアーツの触媒になっているとか。最近聞いた一番新しいバージョンでは、包帯を解けば黒い霧がたちまち立ち込み、剣はロドスよりも巨大なバケモノになるという話である。しかも、そのバケモノが通ったところは、全ての生物が骨の髄まで吸い尽くされ、跡形もなく消えてしまうらしい……
もちろん、一部の勇気あるオペレーターが進んでレッシングに「全力の手合わせ」を挑むにつれ、真相も明らかになった――レッシングは確かにアーツを少しは扱えるし、強いという言葉で形容してもいいだろう。だが使用頻度は少ないうえに、噂で流れているような大袈裟なものでもない。そして包帯についてだが、どうやら剣の刃を包むこと以外、本当に何一つ特別な作用はないようだ。
「彼のような人間が剣に包帯を巻く理由なんて、二つしかないさ。」
「一つは、剣が大きすぎて目立ちすぎるから、包帯を巻いて地味にしてるんだ。『頭がいいやつ』はそういう思考回路をしてんだよ。」
「もう一つは、ただ他人を傷つけないようにするためさ。」

第二資料

「ねぇ、一つ聞くけど、ドラムの練習って一時間も続けられる？」
「それくらいはできますよ。」
「じゃあヒュパティア先生から文章問題を出されたら、一時間以内にすっごく集中して答えを書くのは？」
「まあおそらくは。」
「もしそれが、狭い部屋に丸一時間、ノイキャンイヤホンなしでドラムを叩き続けたあとだったらどう？部屋を出た瞬間に答えを出すなんてできる？」
「さっきから何なんですか？レッシングさんが急に空き部屋を申請したから、何をするつもりなのかこっそり見てきてもらっただけなのに、どうして戻って来るなりにそんなことを聞くんですか？」
「今話したのがまさにその見てきた内容だからよ！」
「……」
「意味不明でしょう？訳分かんないでしょう？あの人、毎日決まった時間に訓練場に現れては、全ての訓練メニューを規定量以上こなして、自分を限界まで追い込んで、その苦痛で自分を奮い立たせてたのね。半月もの間、毎日よ。それがやっと今日、後方支援部に空き部屋を申請してきたと思いきやこれよ……普段どんなに自分に厳しくしててもストレス発散は大切だし、彼も普通の人だったんだなあーって思った矢先なのに。ドアをほんの隙間分開けた途端、部屋から響いてきた音で鼓膜が破れるかと思ったわ――レッシングさんね、部屋の中で全力でドラムを叩いてたのよ。ドンドンドンダン、ドンダッドンドンドンドンドンって……あの騒音の中、ノイキャンイヤホンもつけずに。髪の毛がびっしょりになるくらい全身汗だらけなのに、相変わらずいつもと同じ無表情だし……」
「それで？ストレス発散そのもののように聞こえますが。」
「私、中に入る勇気がなくて、外でずっと待ってたのよ。それで出てきた時に、気分はどうなのか、悩みがあるのなら抱え込まないで、いつでも医療部に相談して、あなたは一人じゃないんだって伝えたの。そしたら、彼なんて答えたと思う？あれは彼なりの頭を整理したり、リラックスしたり、雑念を取り除く方法なんだって……要は鼓膜が破れるレベルの音の中で瞑想してたってわけ。」
「……わお。」
「……」
「まあ、少なくともこれで懸念点が二つ解消されたし、よしとしましょうか。」
「どういうこと？」
「まず、レッシングさんはメンタル面において特に問題がないこと、それから楽器を扱えるなら、彼も確かにリターニア人であることは間違いないということです。」
――後方支援部、ハイビスカスとあるオペレーターとの雑談より

第三資料

【ウルティカ領・関連調査記録抜粋】
レッシングの出自は我々の予想よりずっと単純なものだった。彼はウルティカ領のとある従者の一族に生まれた。その一族の子供は、生まれたその日から、ウルティカ伯爵の従者になる定めにあった。その習わしは、巫王がウルティカ伯爵になるまで続いた。だが従者でなくなったマイヤーの一族は、自ら進んでウルティカ領を守護する役目を引き受け、領内の様々な雑務のために日々奔走している。
しかし巫王の失脚とともに、ウルティカの高塔と密な関係にあったマイヤー一族も大きな影響を受けることとなった。巫王派の残党であると正式に判決された者こそいないが、数年にわたる審査と監視により、マイヤー一族は没落寸前と化していた。数年後、ウルティカ領の高塔は新たな伯爵を迎え入れた。探りを入れるためか、あるいは単純に新しい伯爵の機嫌を取るためか、ある貴族がマイヤー家の農園に訪れ、一族で一番幼い子供を高塔に入れるよう求めてきた。
そうして一族の定めに再び囚われ、伯爵の従者となるべく、少年は高塔のもとへと赴いた。だが予想外なことに、本来領主と会うはずだったその日に、真逆の命令が彼の元に届いたのだ。

【ルートヴィヒ大学に残った記録】
いえ、あの子を気にする必要はありません。レッシング・マイヤーは脅威にはなり得ませんので。
先生のそばで育ったからといって、それがなんだというのです？私にはよく分かるんですよ。あの子は私と同じタイプの人間ですから。ただ舌先を長く伸ばし、檻の外の甘美な運命を舐めとろうとしている囚われし獣に過ぎません。だけど、彼はあまりにも目先に囚われすぎています！そのせいで、瞳にはホコリの積もった隅しか映っておらず、いつまで経っても頭上に広がる壮美な景色に気付けないままなのです。
なんと残念なことでしょう……本来我々の同行者になりうると思っていましたのに。かつて、あの子は平民を追い払う憲兵に反抗し、道端で虫の息になるまで殴られたことがありました。なんとそれでもまだ飛び上がれる力があったのです。爪でひっかき、口の中が血だらけになろうとも、憲兵のバッジを歯で齧り取ってしまうなんて……あの子は憲兵に「お前は自分が傷つけている者たちと何が違うんだ！」と怒鳴りつけました。その言葉には、先生でさえも思わず視線を向けていたのですよ……
あの子を先生の前に引きずっていき、生き延びるチャンスを与えたのは私です。だけど、結局先生の教えから何一つ学ぶことはできなかったようですね。あの頃と全く同じ、愚かでちっとも役には立たない。そのうえ、自分にさらなる枷まで課すとは。
……もしかしたら、あの時のことは単なる私の見間違いだったのかもしれません。先生は彼の方など、まったく見ていなかったのでしょう。

【談話記録】
「正直、先生のあそこまでの拘りがなければ、ヘーアクンフツホルンが亡くなった時に、リッチたちはリターニアを離れるはずでしたわ。地にそびえ立つ女帝の双塔は確かに圧巻の光景ですが、真の意味で人々を安心させることはできません。夕焼けから鉄のさびのような血の匂いが抜けたからといって、完璧になったわけではないのです。どれほど美しい雲や霞にも亀裂があります。新たな変化はとうに芽生えているのですよ……そのようなことを、我々はもう幾度となく見てきました。なので、ツヴィリングトゥルムに残っていたリッチたちは、前よりも念入りに自らの痕跡を隠し、各プロジェクトを締めくくれるよう研究進捗を早めました。いつでもこの場を去れるようにするためです。なのにある日、先生は急に一人のキャプリニーを連れてルートヴィヒ大学に戻ってきました。なんでも、憲兵隊の手から掠め取ってきたのだとか。その行動のせいで私たちが疑念を抱き、警戒心を強めるのも無理はありませんわ。だってそうでしょう？引っ越しの準備をしている真っ最中に、ペットを拾ってくる人なんています？……ええ、そうですわ、確かにあの時、先生にもそう言ってやりましたとも。」
「だけどいつからでしょう？気が付けば、リッチたちは日に日にその異質な存在に慣れていきました。ご存じの通り、あの子は鈍感だし、頑固だし、変わってる性格をしてますよね？だけど、その変わった部分が時々役立つのです。先生が怒り出すと、大学の学生たちはみんな怖がって、講義室の入り口の前で立ち尽くしてしまうんです。リッチたちですら叱られることを恐れて、それぞれの糸をこっそりとしまい込むのに、レッシングだけは無表情で人々を押しのけて中に入り、罵声を浴びてもなお表情一つ変えずに、散らかった本や法器を片付けるのですよ。先生の言葉を借りれば――耳が聞こえなくなったのかと疑わざるを得ないってね。以来、我々もあの子が講義室に入ったあと、中から聞こえてくる音のボリュームで、先生に何かを報告するのに適しているのかどうかを判断するようになりましたわ。それに、あの子は確かに無口ですが、頼りにはなるのですよ。リッチでは動きにくいことも、なかなか買いに行けない物も、すべて彼に頼んでいます。彼は毎月、すごく長いメモを持って都市部に出かけては、大量の荷物を剣に引っ掛けて帰ってくるのです……」
「ドクター、あの子に休暇を与えて、たまにはカズデルに顔を出すよう言ってもらえないかしら？違いますわ、別に先生の相手をしてほしいとかではありません。そうですね……あの子の姉や家族のみんなが彼を恋しがっている……そういうことにしておいてくれませんか？」

第四資料

【書簡抜粋・その一】
……ハイデンシュヴェルト管区にある高塔は十箇所以上訪ねましたが、そもそも顔さえ出さなかった主もいれば、訪れた理由を聞いた途端に遠回しに僕を追い出そうとする所もありました。幸い、残りの人たちは僕たちとの繋がりを保つことを受け入れてくれました。少なくとも直接拒絶はされていません。時が来れば、我々に手を差し伸べてくれるはずです。現実に属さないかの扉を再び開くにしろ、それとも……
レッシングさん、あなたがフレモントさんとともにリターニアを離れなかったことは、特に意外だとは思っていません。あなたはグリムマハトに会ったことがありますし、フレモントさんに代わって情報を届けたこともありました。いつかの日、僕にこう言いましたね――たとえグリムマハトとリッチの間に繋がりがなかったとしても、彼女を支持することを選ぶだろうと。なぜならあの人が歩んだ道を、あなたも認めているから……もしかすればそう遠くない内に、この国の人々は女帝が一人しかいないこと、リターニアに「永遠なる恩寵」しか存在しない状況に慣れてしまうかもしれない。そうだとしても、グリムマハトが望んだ未来まで忘れ去られていいはずがありません……
来月に一度、故郷のループカーンに戻ろうと思います。
それと、僕のお節介など不要とは思いますが、くれぐれも用心してください。ウルティカ領は夕焼けにはあまりにも近すぎますから。
……

【書簡抜粋・その二】
……
領内の道路修繕工事の準備：済
ツヴィリングトゥルムより源石設備の購入：進行中
ジフおじさんの麦刈りの手伝い：ウルティカ領に戻り次第実行
……
伯爵とともに、地図再作成のためウルティカ領へ視察：済
領内貴族に高塔への謁見を伝令：済
ウルティカ伯爵の高塔の修繕：準備中
……
運命など恐るるに足りない。

昇進記録

自分の肩ほどの高さしかない雲杉は、斜めに傾き、根の一部には亀裂も入っている。もはや辛うじて立っている状態だ。
昨日は雨が降ったばかりで、土がかなり緩くなっていた。周りには車輪の跡が残っており、きっとどこかの農民がここを通り過ぎた際に、うっかり接触してしまったのだろう。
レッシングは斜めっている雲杉を、そっと真っすぐに戻してやった。ここには思いつきで立ち寄っただけなので、当然スコップなど持ち合わせていない。そこで仕方なく彼は剣で土を掘り集め、若木の根元にかけてやると、足で踏んで固めた。
すべての作業を終えると、キャプリニーの青年は地面が汚れていることも気にせずにその場に座り込み、ぼうっと前方を見つめた。目の前にあるのは一面の林だけ。リターニア郊外の至る場所で見られるこの雲杉は、無秩序に自由にこの場所に根を下ろしていた。それほど特別な風景でもないため、伯爵の塔に戻り荷物を降ろし終えた時、エーベンホルツからどこへ行くのかと尋ねられたレッシングはただ、適当にぶらついてくるとしか言わなかった。だけど、実際彼はこの場所を大層気に入っており、ツヴィリングトゥルムに行く前は、ほとんど毎日ここにやってきて、鍛錬を終えるとただぼんやりと景色を眺め、時間を過ごした。当時は何年も連続で気候に恵まれず、頻繁に大雨や雷雨が降るせいで、泥に倒れている木を見かけることがよくあった。また、楽器用の木材を探す職人や、薪を求める農夫によって、木々が狙われることも珍しくなかった。それでもこの林は年を追うごとに広がり続け、今やレッシングの記憶より倍以上大きくなっている。もはや一目では果てまで見渡すことは不可能で、連なる枝は山脈のように日光を覆い隠していた。リターニア郊外の至る場所で見られる雲杉。あまりにも普通すぎて、景観木として高塔周辺に植えられたことは一度もない。だけど真っすぐ天まで伸び続ける雲杉は、高塔の背を超えるものすらあるのだ。たとえリターニアの高塔がすべて倒れたとしても、きっとこれらの雲杉は変わらずここにあり続けるのだろう。

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ボイス †

クリックでセリフ一覧を開く

会話1	確かにリターニア人は角の手入れには気を遣ってる。定期的にそれ専門のサロンで角質を取り除いたり、形を整えたり……俺か？この剣でやってる。ずいぶんな顔だな……信じられないなら信じなくていい。今ここでやってみせるわけにもいかないし。
秘書任命	了解。側にいる……少なくともドクターは、暴言を吐きながら本を部屋中に蹴散らしたりはしないだろ。
会話2	ルートヴィヒ大学へはただの聴講生として通ってた。爺さんの方でも俺の助けが必要なことは多かったし、あの激情家の相手ができるのは俺くらいだったから。別に。爺さんは歩く図書館みたいな人だったから、俺も色々と勉強になった。
会話3	剣に巻いてるベルト？身体にも巻いてるけど。こうすれば関節が締め付けられて筋肉が張るし、気の緩みも抜ける。こいつはくだらない飾りなんかじゃない。
昇進後会話1	使い心地なんて武器に求めてない。この剣がもう一回り大きくなっても、どうにか使いこなしてみせる。楽器の弓をいくらでもオーダーメイドできるリターニアの貴族と違って、平民が手にできるのは木の棒くらいのもんだし……人に守ってもらおうなんて甘いことも言ってられない。
昇進後会話2	見た目、身分、肩書き、アーツの才能……俺たちが自然と引き継いだものは、どれも具体的ではっきりしてる。それをどう活かすか決めるのは自分であって、絶対に「運命」みたいに抽象的なものじゃない。
信頼上昇後会話1	切らなくていい。変わった習慣の一つや二つ誰にだってあるだろ。音楽がないと仕事ができないってのも、わからなくはないし……曲もこのままでいい。ドクターの好きな曲を俺も聴く。俺は音楽には疎いけど、ドクターのことだし……センスが悪いはずないだろ？
信頼上昇後会話2	学問を究めれば究めるほど、人は正気を失っていく。イライラするなら手当たり次第物を投げつければいい。後で俺が片付けとくから。え？つまり、落ち着かないのは俺がボーっとしてるドクターを見つめてるからか……じゃあ俺は、夜メシができたか聞いてくるよ。
信頼上昇後会話3	ドクター、あなたが本当に、人々のために見返りも求めずに奔走してるなら――どうか信じてほしい。たとえ剣を奪われようと、目を覆われようと、両腕を縛られようと、このレッシング・マイヤーは必ずあなたのために最後まで戦い抜く、と。
放置	寝てくれ。俺は邪魔にならないところで見守っておく。
入職会話	フランツ……ああ、つまり「エーベンホルツ」からここの話を聞いて来た。俺はリターニア出身で、この剣があるし、アーツも多少使える……あなたの力になれるはずだ。
経験値上昇	ドクターが役に立つって言うなら役に立つんだろう。これから毎日……十一回見るようにする。
昇進1	ドクター、こんな大袈裟なことしなくていい……というより表彰自体いらない。あなたの理想に共感したからこそ、力を貸してるだけだ。最初にはっきりそう伝えただろ。
昇進2	リターニアは高塔だらけだが、その下にはそれよりもずっと多くの平民がいる。俺みたいな出身の奴がこういう選択をするのは当たり前だけど、結局現実をぶち破ることが何よりも難しい。まだまだ先は長そうだな。
編成	ドクターが策略に責任を持つように、俺はそれを実行することに責任を持つ。命令を。
隊長任命	……任されよう。貴重な自分磨きの機会だ。
作戦準備	はぐれないようについてこい。
戦闘開始	あれは！？
選択時1	とっくに準備できてる。
選択時2	次は早めに呼んでくれ。
配置1	もっと荒れた戦場を乗り越えてきた。
配置2	より俺の助けを必要とする場所を目指そう。
作戦中1	俺がここにいる限り、この先には行けない。
作戦中2	逃げれば果てまで追うだけだ。
作戦中3	剣を縛り付けられるのは、その主の臆病さだけだ。
作戦中4	罪の報いを受けろ！
高難度作戦クリア	絶対に勝てない相手はいないし、達成できない目標もないって、ドクターのおかげで信じられるようになったよ。
★3で戦闘終了	時々ドクターと爺さんを置き換えてみるんだが……結果は明らかだ。もしあの人がこの場にいたら、興奮して思い切り口を荒げてたと思う。ああ、爺さんは喜ぶ時もそんな感じなんだ。
★2以下戦闘終了	少なくとも任務は達した。そうだろ？
作戦失敗	何かに失敗する度に、身体のベルトをきつく絞るようにしてる。痛みがこの失敗を忘れるなって教えてくれるんだ。いや、ドクターはいい。俺がドクターの痛みも背負うから。
基地配属	綺麗でいいところだ。さて、ベルトを交換しよう……剣の話だ。ここにいてくれて構わない。
タッチ1	これがドクターの業務管理か？嫌なやり方だ。
信頼タッチ	もし俺が過剰反応したらどうするつもりだ？
タイトルコール	アークナイツ。
挨拶	こんにちは。いや、硬くなってるわけじゃない。俺はいつもこうだし、挨拶にやり方もなにもないと思うが、こういうのはどうだ。こんちわ……っす？

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回想秘録 †

共にウルティカ領のために
アンロック条件: 昇進段階2、信頼度50%以上

登場キャラクター

「レッシング」が登場する他オペレーターの回想秘録

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逆理演算 †

アンロック条件: 昇進段階2、レベル1

開く

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ゲームにおいて †

4.5周年の感謝祭イベント「ツヴィリングトゥルムの黄金」で獲得出来る★6勇士オペレーター。
ヴィジェルと同じく「レッシングの書類入れ」の初回入手時に加入、2回目以降の入手時に潜在能力が上がる形式が取られている。

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素質 †

苦しみを意志に

敵をブロックしている間、そのブロックしている敵以外から受ける物理・術ダメージを軽減する素質。
文字通り「ブロック中の敵以外から」なら何でも対象になり、発生源の無いダメージや味方からのダメージ、スキル3の自傷ダメージすらも条件を満たすなら軽減する。

痛みを砥石に

ダメージを受けてから一定時間、自身の攻撃力を上昇させる素質。
効果発動中は剣にオーラが出ているので分かりやすい。
重複不可であり、効果時間が残っているうちに再度発動した場合は残り時間が上書きされる。
ちなみにバリアや回避付与でノーダメージだった場合でも、攻撃さえ受ければ発動する。

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スキル †

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スキル1 強撃γ †

シルバーアッシュやブレイズが持つ物と同じ、数回に1回通常攻撃時に攻撃力を大幅増加させる汎用スキル。
性能的には悪くないが、スキルセット時の役割がハッキリしているスキル2や3と比べると明確な使用目標を立てづらい。
勇士の攻撃間隔が1.5秒とキリのいい数字のため、3秒間隔のSP配布（前衛チェンモジュール2以上等）があると3秒ごとにスキル→SP+1&通常攻撃の好循環になる。

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スキル2 苦行の縛り †

配置直後にのみ効果を発揮する、差し込み用パッシブスキル。
攻撃力上昇幅は控え目だが、素の攻撃力の高さと2回連続攻撃により極端に防御力が高い相手で無ければゴリ押しが効く。
さらにスキル中は第一素質の効果が倍化し、昇進2ならブロック対象以外からの被ダメージを70%（特化3なら77%）カットするため差し込み対象外からの影響を受けづらい。
遠距離攻撃敵混じりの群れに投げ込んでも、モジュールによる生存力補正無しで暗殺を完遂しやすいのが他の差し込み型勇士との差別点。

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スキル3 誓いの破棄 †

一定時間最大HPが増加した上でスタン、寒冷、凍結などのレジスト対象の状態異常を無効化し、（誰のブロックかに拘わらず）ブロックされている敵に対して攻撃力が大幅増加する。
対象の状態異常で行動不能になっていても発動することが可能で、自身を発生源とする600の術ダメージを代償に状態異常を解除する。
（「自傷ダメージ発生⇒最大HP増加」の処理順のため、ギリギリ発動での自滅には注意。）
もちろんレジスト対象である灼熱の息吹や青花も無効化可能。
アイスピッカーなどの状態異常とセットでやってくるエリートに対して強く出られる、困ったら採用してみよう。

この手のスキルとしては持続が短く攻撃力倍率が乗算のみというのも特徴。
モジュール込みなら倍率は250%を超え、素質発動で攻撃力は元の300%まで達する。そこからのバフの乗りも良い。
短いスキル持続時間もよくあるバフの持続と重ねてあるとも言えるか。

ブロックされてない相手に対しては一切火力上昇が無いため、ブロック不可の敵や停止している敵に横殴りをする状況では火力がかなり低くなってしまう点は注意。

なぜかU-Officialによるスタンを受けた際はスキル発動が出来ない事がある(バグ？)。

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総評 †

素質とそれを強化するスキルにより、プレイアブル版ティアカウ勇士とも言える「鉄火場の中でタイマンを強要する」という事を得意とする。

勇士は「差し込みで高い初速を出して高HPのエリート敵を暗殺」や「術攻撃を耐えながら敵を1体ずつ処理」などを役割とする職分。
レッシングは職分の枠を破壊するほどのパワーでゴリ押すのではなく、職分の役割内での棲み分けを意識した構成になっている。
特に異常状態に対して、医療オペレーター等の支援抜きでレジストで立て直すのが早いオペレーターは前例があったがそもそも無効化してしまうのは実装時点ではかなり貴重。
余計なダメージこそ発生するが、異常状態で動けなくなっていても起動出来るリカバリ能力の高さも注目すべきポイント。

得意とするのは、
「遠距離攻撃持ちの敵の弾幕を耐えながら暗殺」「スタンスキルや寒冷能力持ちの横槍を無視しながらエリートと殴り合う」といった場面。
速攻したいが火力を活かす前に袋叩きやデバフに邪魔されてしまう…といった場合にレッシングを試してみるといいだろう。

連撃のスキル2，乗算バフの3と、他の勇士よりバフやデバフで補助しやすい構成になっているのも特徴。
単独撃破が求められやすい勇士としてはそこまで利点とも言えないが、配置数などに余裕があるなら積極的に狙いたい。
アのバフスキルに伴うダメージにも素質が適用されるので、勇士らしからぬダメージ減衰をしながらバフを受ける、といった事も出来る。

そういった特徴の分、☆6同職分の中ではブロック相手からのダメージを軽減する手段が無かったり攻撃力がやや低かったりと、基本性能はマイルドになっている。

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基地スキル †

苦行の律 → 敬虔の律 / 師の教え
全ての昇進素材加工が体力消費3に固定される。(昇進1までは4固定)
恩恵があるのは中級→上級と上級→高級への加工時。特に素材さえあれば高級素材を一度に8個作ることが出来る。
そして副産物入手確率アップも持つが、+80%と平凡な数値。
加工において最重要なのは入手確率の高さなので、より高倍率のニェン(+100%)やマドロック(+90%)などに比べるとレッシングの採用優先度は落ちる。

レッシングより効率がいいオペレーターは期間限定だったり特定の素材縛りがあるなど融通が利かない部分もあるので、素材種類を問わず80%補正で加工できるのはイベント配布という入手性の高さを考慮すれば良好な数値と言える。
ただし、同率ならカタパルトやセイロンなどもっと入手性が高いオペレーターが居る。
体力に関してはこれらを複数人で回せばカバーできるため消費固定は目立った強みにはならないが、加工要員が足りてなければ出番はあるか。

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小ネタ †

中国語名：止颂　英語名：Lessing

リターニアのルードヴィヒ大学の聴講生。コードネームは本名から取っており、フルネームは「レッシング・マイヤー」。
イベント「ツヴィリングトゥルムの黄金」での事件を経て、エーベンホルツの紹介でロドスに加入した。

ストイックな性格で、毎日決まった時間に訓練場に現れ、全ての訓練メニューをこなして自分を奮い立たせているようだ。
また、剣や身体にベルトを巻いているが、彼曰く、関節が締め付けられて筋肉が張るし、気の緩みも抜けるからだそう。

weiboでの紹介文

テーマ曲

レッシングの書類入れ	メモには印刷されたような整った字で自分に対する戒めが記されており、所々筆圧で破れてしまっている。中には、走り書きされたToDoリストも混ざっている。
レッシングの印	細長い布を結んで作った特殊な形の結び目。信頼を繋ぎ合わせ、過去と未来を結びつけている。
採用契約	前衛オペレーター・レッシング、彼はただ静かにその場にたたずんでいる。
採用契約	言葉を刃に込め、平凡を守るために戦う。

↑

公式ツイッターの紹介 †

リターニアのルートヴィヒ大学で聴講生をしている青年。
ストイックさを絵に描いたような人物で、包帯を巻きつけた大剣を携えて訓練に励む姿は目を引くものだ。

「はぐれないようについてこい。」

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