本編の開始より約20年前、ウルサス帝国内で偶然発掘された。
チェルノボーグの統治者であるボリス侯爵は、解析のために優秀な科学者を招集。
ケルシーは所長として指導的な役割を果たした。
機能の全容こそ不明なもののチェルノボーグの動力源として利用され、源石依存から脱却させるかもしれないと期待された。
しかし軍事用のエネルギー源として注目した帝国師団と秘密警察が介入。科学者たちはケルシーとその教え子一人を残して虐殺された。
ケルシーが難を逃れたのは偶然であり、この結末を予見できていたのに防げなかったことを悔いている。
エネルギーを発しているのは真なる機能ではなく、排熱のようなものにすぎない。そして解明途上にあった真の機能の秘密は最後まで守り通され、石棺は放置された。
そして本編の開始から3年前、重傷のドクターがここに運び込まれて治療のため石棺に収納され、この地を再び訪れたドクターはわずかな記憶の断片を取り戻す。
一方、ドクター以外が石棺に入っても正しく治療効果が発揮されることはない模様で、ドクターが出てきた映像を参考に友との約束を、生きることを目的に入った
Mephistoは
源石粉塵の病毒を撒き散らす異形と化してしまった。
Mephistoによる被害は作中で語られる通りだが、ケルシー曰くこのような事態には前例があり、街に源石の塊の花が咲き乱れるほどの甚大な汚染を引き起こすことになったという。
なぜ重傷を負ったのか、なぜドクターは治療でき、ドクター以外は異形となってしまうのか、ドクターを収納した人物は何者だったのか。さらに謎を残すことになった。
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