【コードネーム】イフリータ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】未公開
【誕生日】7月22日
【種族】サルカズ
【身長】159cm
【体重】48Kg
【角の長さ】約25cm
【尾長】50cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
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【性別】女
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【出身地】未公開
【誕生日】7月1?责B
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【体重】48Kg
【角の長さ】约12cm
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【鉱石病感染状況】
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もう彼女に触れないで█
【物理強度】 普通
【戦場機動】 標準
【生理的耐性】 普通
【戦術立案】 欠落
【戦闘技術】 普通
【アーツ適正】 卓越
ライン生命で治療を受けていた重度の鉱石病感染者。
極めて高い源石適応性を持つが、多発性の発火現象が見られる。
ライン生命で治療を受け始めるより前の記録はない。
現在はロドスで治療を受けており、医療オペレーターのサイレンスが
彼女の後見人と保証人を担当している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。
循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。
以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】19%
体表に源石結晶を多数確認。病巣は全身に分布して
いるが、現在病状は安定しており結晶拡散の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.51u/L
循環器系における結晶密度はごく緩慢に増加しており、
医療チームが提唱する第二次治療プランで抑制治療を受けている。
イフリータに関する資料はほとんど失われてしまっているため、
彼女について説明するのは少し困難である。
現時点で明らかなことと言えば、彼女はロドスに加入する前、ライン生命で
長期にわたる治療を受けてきたということだけだ。しかし彼女の現状を見るに
ライン生命での治療は成功したとは到底言えないだろう。
彼女は現在、ロドス医療チームの重点治療対象者の一人とされており、
主治医はサイレンス自らが担当している。現在閲覧可能なライン生命の資料を
見ると、二人の関係性はライン生命時代から続くもののようで、
ロドス加入後も引き続き親密な関係にあるようである。
彼女の性格は、未熟で幼稚であると評価せざるを得ない。
彼女の行動は6-10歳前後の子供と同程度のもので、無鉄砲で反抗的、
さらには単純であり、まだ世の中を知らない子供特有の盲目的で高慢な態度を
見せる。思いついたらすぐ行動する彼女は、自分の行動がどのようなリスクを
生んでしまうかということは考えたこともないだろう。
その一方でこの様な性格にしている一番の要因は、彼女の優れたアーツの才能
にある。その才能をフルに発揮させようと、ライン生命は火炎放射型の特注アーツ
ロッドを彼女に与えたほどである。その「プレゼント」を手にした彼女は、さらに
得意気にその才能をひけらかすようになったという。
とにもかくにも、普段の様子を見るに、イフリータは感情的になりやすく、善悪の
判断も難しい精神年齢の低い少女ということである。そして彼女は戦場の様な
過酷な環境に置かれると、その本能がそうさせるのか、自信の領域を侵す敵たち
を迷いなく駆逐する様子をみせる。彼女自身はそれを意識したことはないだろう
が、実際その戦闘力によって多くの人々を守ってきたのである。
現在閲覧可能な資料によると、イフリータはサルカズに属することが判明している。しかし彼女の多角形構造の角と尾には、通常のサルカズのものと大きな差異がある。現在のサルカズに関する研究においては、まだその種族特性は完全に解明されていない状況ではあるが、少なくともロドスに在籍しているサルカズのオペレーターと比較した限りでは、イフリータのサルカズとしての特徴はどれも独特なものに見える。
サルカズは皆アーツの才能をある程度有すると言われるが、イフリータの才能はそのサルカズの中でも飛び抜けており、あまり見られないレベルにまで達している。
以上の観察結果から推測するに、イフリータのサルカズとしての外見的な特徴は鉱石病により変化を起こしたものと考えられる。また、鉱石病の影響はそれだけに留まらず、循環系に発生した源石により医学検査データの正確性が失われ、彼女がどのタイプのサルカズなのか判定することができなくなっている。それは鉱石病を患っている以上不可逆的の事項であり、医療チームの調査が困難を極める原因となっている。
彼女のカルテを参照すると、彼女は長期的に神経痛の一種を患っており、症状が強く出た際は幻覚を見ることもあると記録されている。その幻覚は巨大な苦痛が実体を持って現れることもあれば、黒焦げの死体や火を纏った動物、そして親密な人物が火の海で苦しんでいる様子などの形で現れることもあるらしい。神経痛の原因は現状の機械や医術では特定に至らず、そうして影のようにつきまとう苦しみが、彼女の暴力的な性格を形成する要因にもなっている。
上述の事項から、イフリータはロドスにおいても重点対象とするべきである。彼女と接する全ての者は、事前に彼女の全ての基本データを把握しておく必要がある。
【権限者記録】
このように記録した理由は、イフリータの身体構造が……既に相当な異常をきたしてしまっているからだ。
彼女はサルカズだが、今もなおサルカズであるのか、私には断言できない……。この突拍子もない感覚はいったい何なのか、私はうまく言葉にすることができない。
イフリータの火炎放射器
製造元:非公開
生産地:非公開
製品コード:W-0502
識別コード:ライン生命-生命科学部-RHSKWD117D3983CIR
製品説明:本製品は圧縮液化加工を施された源石を燃料とする。
病原性:高
使用方法:アーツにより多発性発火現象を引き起こすことで火災を噴射する。
噴射距離:15m
当器具には高エネルギー物質が含まれており、かつ可燃性および爆発性があるため、無許可の者がこの器具による実験を行うことを厳しく禁止する。違反者は警備科に引き渡し処分を受けるものとする。
【権限記録】
イフリータの火炎放射器……あれはライン生命の傑作だが、本当にどうしようもないものだ……
君にはわからないだろうが、燃料に使用されている圧縮液化源石ガスは、巨大なビルであってもほんの僅かな量を散布すれば、中にいる全員を鉱石病に感染させることができる代物だ。
……とにかく、もうあれは設備部門に「排毒」してもらったからな。どうやったかは、君は知らなくていい。
本当にあの子が可哀想だ……あんな玩具……いや、殺人兵器を、いったい誰からもらったんだ?
探し出して一発殴りつけてやりたいものだ……!
とある言い争い:
「オレサマはもう自分の力を抑えられるって、証明してやるんだ!今から行く!サリアが今のオレサマを見たら絶対びっくりするぜ!」
「ダメ。だってあなたは……。」
「今はちゃんとドクターに協力してるじゃんか!オレサマ、いろいろできるようになっただろ!?
オ、オレサマもわかってる、この力をうまく使えば……
ドクターがそう言ってたんだ……。」
「……。
イフリータ。今すぐに、部屋に戻って。
……お願い。」
「オレサマは……!
……。」
──6月21日、ロドス医療チーム、サイレンス医師の執務室。
【権限記録】
ドクター……今見てもらったこのメッセージに閲覧権限を加えた理由は、これをドクターにだけ見せたかったから。
イフリータ……あの子は……
あの子、いつもバカ騒ぎしてるけど、実はドクターのそばにいるのをとても楽しんでいるみたい。でも……ごめんなさい、ドクター。彼女がまだ問題を起こすことがあるのは知ってる。
でもあの子は、ドクターのそばで、ドクターの指導の下、たくさんのことを学んだ。
あの子が前へ進もうとしているのは、ドクターの期待を感じたからだと思う……。ドクターも、彼女の変化を期待しているのでしょう?
ドクターのおかげで、あの子は初めて自分は異物じゃないと感じることができた。
イフリータはもう、無理やり隔離室に入れられることもない。
あの子は……もう笑える。他人を脅かすための怖い笑顔ではなく、心からの笑顔で。
それは、私が初めて見た……あの子が私と他人に見せた、笑顔だった。
あの子もだんだんとこの生活に慣れてきたみたい。……あの子もこんな風に誰かを頼れるんだね。あの子自身それに気づいていないだろうけど。
……
ドクター、改めて、ありがとうございます。それと……よろしくお願いします。
あの子のことを、どうか。
どうか……あの子がこれから先の未来、幸せをつかみ取れますように。
それがほんの少しの幸せであっても……。
「あの……この前……執務室で火を付けちまって、それで本まで燃えて……ご、 ごめんなさい。
それと……えっと、制服に穴も開けちまったことも……ご、ごめん……
あ、謝るって、こういうことだよな?合ってるか?あの……えっと……じゃ、部屋に戻るわ!ちゃんと、力を制御できるようになるまではドクターのとこには来ねーから!」
――ドクターの執務室にて。
机の上には、ぐちゃぐちゃに丸まった便築、折れた万年筆、焦げた本、そして彼女がお詫びにと持ってきたキャンディ。